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インターナショナルスクール集中科目2007 国際都市社会論Ⅰ

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    • IS集中科目
    • 大学院GP
    • 授業

インターナショナル・スクール  集中講義「国際都市社会論Ⅰ 比較都市論の試み」

2007年9月26日(水)~9月28日(金) 全学共通教育棟8号館816号室 当日のようすはこちら

公式サイトはこちら。英語版[English version]はこちら[Click here]

◆ 趣旨 ◆

インターナショナル・スクールは、「都市文化研究センター」に附属する教育組織として、平成15年度に設置されました。活動の目的は、センターに関わりの深い世界各地の著名な研究者を招聘して、都市文化研究センター研究員や院生・学生を対象に世界レベルで国際的な研究教育を推進することにあります。今回は3名の研究者を招聘し、文学研究科の若手研究者も含めて、人文社会科学のさまざまな角度から「都市文化学」の構築へ向けた挑戦を試みたいと思います。授業形式は、午前に外国人招聘講師による英語の講義が「神戸女学院大学現代GP」のご協力による同時通訳付きで行われ、午後も若手研究者が英語で研究発表を行います。狙いが国際的なアカデミック・コミュニケーション能力の向上にあることは言うまでもありません。みなさんの積極的な参加を期待しています!

【9月26日 (水)】
9:30-10:00 基調講演 谷富夫(大阪市立大学文学研究科長)
神戸女学院の紹介 添田晴雄(大阪市立大学文学研究科)
10:00-12:00
講義
廖炳惠先生(台湾清華大学)
中国近現代文学におけるメタファーとしての天候
13:00-16:00
研究発表
城山拓也(中国語中国文学)
「中国のモダニズム作家、穆時英の文学について」
中條健志(フランス文学)
「フランスの「マグレブ人」と多文化主義」
奥野みち子(英語英米文学)
「トニ・モリスン『パラダイス』とエウリピデス-ギリシア悲劇から見た超自然現象と女のトラウマ」
【9月27日(木)】
10:00-12:00 講義 ディビッド・ウィリス先生(相愛大学)
「日本における文化フロンティア―移民、教育、クレオール化―」
13:00-16:00
研究発表
高智富美(社会学)
「マルチエスニック・コミュニティにおける民族関係 ―大阪府八尾市を事例として」
本岡拓哉(地理学)
「戦後神戸市における不法占拠地区撤去の社会空間的過程」
熊谷美香(地理学)
「東京・京阪神大都市圏における国籍・ジェンダーによる居住分化」
【9月28日(金)】
10:00-12:00
講義
ダニエル・ボッツマン先生(ノースカロライナ大学)
「人身売買からの解放? 19世紀日本における―マリア・ルス号事件と解放の問題」
13:00-16:00
研究発表
久角健二(日本史)
「近世柳井の市と地域社会」
斉藤紘子(日本史)
「近世畿内の村と領主支配 ―和泉国伯太藩下泉郷を事例に」
貝原哲生(西洋史)
「6~7世紀アレクサンドリアにおける騒乱の再考察―総主教の役割を中心に」

*若手研究者の発表時間:1人 30分程度。

午前(9:30-12:00):外国人講師による講義(使用言語は英語)
神戸女学院大学現代GPスタッフによる同時通訳

午後(13:00~16:00):UCRC研究員等による研究報告と討論の使用言語は英語、一部通訳

 

インターナショナルスクール集中科目2007のようす

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    • 大学院GP
    • 授業

2007年9月26日から28日の三日間、本年度のインターナショナルスクール「国際都市社会論Ⅰ」が開講されました。お迎えした3名の先生方をはじめ、大学院生、学部生、本学教員も多数参加し、英語による最先端の研究発表と活発な討論が展開されました。


当日のプログラムの詳細はこちらもご参照ください。

初日は、廖炳惠先生(台湾清華大学)のご講演に引き続き、城山拓也、中條健志、奥野みち子の3氏による発表がありました。それぞれの発表者にたいして、廖先生から、論文作成にさいしての「三つのF(Frame, Find, Field)」の重要性について、貴重なご助言がありました。

二日目は、ディビッド・ウィリス先生(相愛大学)のご講演を受けて、高智富美、本岡拓哉、熊谷美香の3氏が、主として社会科学の領域から、エスニシティーやジェンダーなどをめぐる「共生」の問題について発表しました。ウィリス先生が示された現代日本における文化的多様性の議論は、各発表者の研究の深化に非常に有益なものになると思われます。

最終日は、ダニエル・ボッツマン先生(ノースカロライナ大学)のご講演と、久角健二、斉藤紘子、貝原哲生の3氏による発表がありました。ボッツマン先生からそれぞれの発表者によせられた講評は、対象とする地域や時代の差を超えて、今後歴史研究を深めるための大きな一助となるでしょう。

最後に、3日間のインターナショナルスクールの期間、すばらしい同時通訳で講演者の先生方、各発表者および参加者の相互理解を助けて頂いた、神戸女学院大学の皆さんに心よりの御礼を申し上げます。

(ご講演および研究発表については下記アドレスに発表原稿を掲載しておりますので、こちらをご参照下さい。

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