http://yakitori.lit.osaka-cu.ac.jp/user/nihonshi/
古代から現代までの日本社会の歴史を学ぶとともに、自ら研究する力量を身につけることをめざします。その際、考古学的遺跡・遺物、古文書、日記や記録、近現代の公文書、習俗・伝承など、さまざまな史資料の分析法を学び、それらを駆使して、政治史、社会史、都市史、文化史など、幅広い視野からの歴史研究を心懸けています。研究活動は学内にとどまりません。さまざまな学会、研究会の活動を通して、全国的広がりをもって、他の大学、研究機関の研究者と交流を深めています。なお、将来の進路は、大学教員、博物館や資料館の学芸員などの研究職・専門職につくケースが一般的です。
おしらせ
- 2021年08月11日 近世大坂〈史料と社会〉円座 吉野五運をめぐる全体史
- 2021年04月14日 大阪市立大学日本史学会 第23回 大会・総会のお知らせ
- 2020年04月19日 大阪市立大学日本史学会大会・総会 延期のお知らせ
スタッフ
岸本直文 教授 | 古墳や古墳群を通じて古墳時代社会について研究している。近畿地方の前方後円墳の調査を順次実施する予定である。 |
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磐下徹 准教授 | 奈良・平安時代の研究をしている。郡司制度の分析による地方支配の研究や、平安貴族の日記(古記録)の註釈のほか、難波宮や行基など、大坂の古代史にも取り組んでいる。 |
仁木宏 教授 | 中世~織田・豊臣期の近畿地方を中心として、全国の都市や村落の歴史を研究している。戦国大名や経済・流通も主なテーマである。 |
齊藤紘子 准教授 | 近世(江戸時代)の大坂や和泉の地域社会について研究している。また、地域史の視点から畿内領主支配の特質を検討している。 |
佐賀朝 教授 | 近代(明治~)の巨大都市大阪について、都市内に存在した多様な地域社会に注目して研究。近年は、近世~現代の「遊廓社会史」にも取り組む。 |
刊行物
市大日本史 | 大阪市立大学日本史学会は1998年5月に発足し、同時に『市大日本史』第1号を創刊した。年1回の大会時の講演・研究報告、投稿原稿、和泉市教育委員会との合同調査の報告などを掲載する学会誌である。 |
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