2021年度 インターナショナルスクール海外渡航支援

インターナショナルスクールでは、下記の要領に基づいて、国際学会での発表または海外での調査のために海外渡航を予定している大学院生およびUCRC研究員に対して、渡航費の助成を行います。

≪応募資格≫ 以下の(1)から(4)のすべてに該当する者
(1) 大阪市立大学大学院文学研究科に所属する前期博士課程大学院生、後期博士課程大学院生、都市文化研究センター(UCRC)研究員のいずれかであって、本学その他の大学等において専任職に就いていないこと。
(2) 海外で開催される学会での発表または海外での調査が確定しており、遅くとも2022年2月中に出発し、2022年3月8日までに帰国できること。申請時点で、学会での発表の有無が確定していない場合には、申請時にその旨を申し添えること。発表ができないことになった場合、申請受付を取り消すことがある。
(3) 「大阪市立大学文学研究科・文学部学術憲章」の「文学研究科・文学部の理念」※に沿った研究活動をすること。(※http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/lit/charter/index.htmlを参照)
(4) 帰国後、所定の報告書を提出すること。
★保険について
大阪市立大学は公式な教育研究活動を対象とした包括的な保険に加入しています。これに加えて被派遣者には海外渡航に伴う何らかの保険への加入を義務付けています。個人加入の保険料は本人負担とします。
★新型コロナウイルス感染症について
(1) 出発前に渡航先の感染症危険レベルを確認すること
(2) 「海外渡航の特例許可」を取得すること
(3) 渡航先での入国条件(ワクチン証明書等)を確認・手配すること
(4) 帰国時の水際対策を確認すること

≪助成内容≫
● 助成額:応募者の往復航空運賃の実費(エコノミー料金、空港使用税、燃料サーチャージを含む)を基準に助成額を決定します。今年度は1件15万円を上限とし、6〜9件程度の助成を予定しています。
助成は審査のうえ、決定します。予算上限に達した時点で募集を終了します。助成単価によっては件数が上記より多くなる可能性があります。
● 学会参加費、食費等は支給の対象になりません。
● 支給は、原則として帰国した後になります。(実際の渡航の際の旅費は、原則、本人による立て替えになります。どうしても立て替えが困難な場合は、申請を検討する段階でインターナショナルスクール事務局(下記の問合せ先)までご相談ください)。

≪審査方法≫
審査は、「調査・研究計画書」の記載内容と添付資料により、次の基準に沿って行います。
(1) 当該学会発表や調査が、応募者の研究活動やその成果発表として妥当であるかどうか。
(2) 当該学会発表や調査が、応募者の研究に望ましい効果をもたらすと考えられるかどうか。
(3) 渡航に関する費用・期間が妥当であるかどうか。
・ 海外の学会等での発表または参加の場合、渡航期間は原則として、学会開催期間に加えその前後それぞれ1日(現地時間)が認められます。
・ 博士課程院生および大阪市立大学大学院文学研究科が開催しているインターナショナルスクール関連事業に参加した経験のある応募者については優先的に評価します。
・ 学会発表への参加については、現地における調査だけの活動よりも優先的に評価します。
・ 他の助成金を利用される場合、航空券の費用が重複していなければ、併給が可能です。

≪審査と結果の通知≫
審査は、各月2回―第1・第3木曜日に―行います。(審査対象:審査前日の16時までに提出されたもの)
渡航計画が具体化した時点ですみやかに申請することを推奨します。
支給対象者は、インターナショナルスクール運営委員会で審査の上、決定します。結果はインターナショナルスクール事務局から通知します。

≪申請方法≫
申請に必要な書類を揃えて、インターナショナルスクール事務局へメールで提出してください。(メールで提出できないときは、インターナショナルスクール事務局まで必ず事前にご連絡ください。)
申請に必要な書類は下記のとおり(各項目よりダウンロード可)です。詳細は、「助成申請書」(下記①)にも記載しています。
「インターナショナルスクール若手研究者渡航支援助成申請書」 
「調査・研究計画書」 
指導教員の署名が必要になりました。署名した「調査・研究計画書」をPDFもしくは写真(画像)ファイルにしてお送りください。署名の記入が困難な場合は、指導教員から直接、下記提出先へ海外渡航支援申請に同意した旨のメールを送っていただくようにしてください。
「旅行日程表」(可能な限り具体的、詳細に記述してください。) 
④ 旅行会社、航空会社等が発行の「航空券の見積書」と「フライトスケジュール」
※便名・クラス・出発日時等の記載があるもの
⑤ 学会等で発表する場合:「Invitation」またはプログラム等

申請にあたっての留意事項
● 申請に必要な書類 ①②③につきましては、インターナショナルスクール事務局からフォーマット(説明付き)をお渡しできますので、                      まで、標題(タイトル)に「海外渡航支援申請フォーマット」、本文に氏名と専修名を入れたメールをお送りください。折り返し、添付ファイルにてお送りします。メールの送受信に日数を要する場合がありますので、申請締切の1週間前までには、メールをお送りください。
● 「助成申請書」には、申請しようとする時点で分かっていることは可能な限り詳細に記入してください。
● 申請に必要な書類のうち、フォーマット(Word)のものは入力したファイルを、用紙のもの(申請に必要な書類④⑤など)はPDFもしくは写真(画像)ファイルにして、メール添付してください。申請後、航空料金等の変更が分かったときは、すぐにインターナショナルスクール事務局までご連絡ください。
● 必要書類を作成し一式を揃えて、
出発予定日の6週間前までに、インターナショナルスクール事務局へ提出してください。

≪窓口担当委員≫ 

向井 伸哉(西洋史学専修) shinyamk[at]osaka-cu.ac.jp([at]を@に変換)

≪問合せ・提出先≫

インターナショナルスクール事務局 文学部 情報編集室(文学部棟2階201室)

office_is@lit.osaka-cu.ac.jp ([at]を@に変換)

新型コロナウイルス感染症対策のため、スタッフの出勤をシフト制(在宅勤務との併用)としています。来室(窓口)および電話でのお問い合わせ等には対応できませんので、ご了承ください。

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