国際発信力育成インターナショナルスクール(以下IS)では、以下の通り、今年度のISセミナー(平成25年後期)での発表者を募集します。募集期間は2013年4月24日~5月31日です。←締切日が5月10日から5月31日変更になりました。
募集要項および申し込み用紙はこちらからダウンロードできます→募集要項および申し込み用紙(ワードファイル)←募集期間変更後の新しい版です。
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※★は研究代表者
テーマ | UCRC研究員 | その他の研究員 | 指導教員 | 内容 |
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1950年代ガーナのアシャンティ州における中高等教育と首長制社会 | 桑島 穏★ | なし | 大黒俊二 | 史料収集・分析、インタビュー |
萬年社コレクションの資料を使った関西の広告史に関する調査研究 | 中嶋晋平★ 竹内幸絵 |
1名 | 石田佐恵子 | 研究会開催 |
新しいモビリティとモビリティ論の時代のメディア研究と映像社会学 | 小牧龍太★ | 2名 | 石田佐恵子 | 学会参加、研究会開催 |
ルクセンブルク学研究会 | 木戸紗織★ | 1名 | 神竹道士 | 研究会開催、雑誌刊行 |
ポピュラー文化研究における実践と研究の架橋 ―「やおい/ボーイズラブ」を対象として― |
石川 優★ | 5名 | 三上雅子 | シンポジウム開催 |
その歌声は誰のものか ―“VocaListener”を用いた歌唱表現に関する研究― |
柴台弘毅★ 岡田正樹 |
1名 | 増田 聡 | 研究会、ワークショップ開催 |
氏名 | 最終学歴 | 学位 | 受入教員 | テーマ |
---|---|---|---|---|
岡村 俊史 | 大阪市立大学 文学研究科 哲学 | 修士 | 仲原 孝 | 文化理解の創造性に関する解釈学的分析 |
山下 聡一 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 博士 | 塚田 孝 | 近世瀬戸内の塩田流通と港湾都市 |
三田 智子 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 博士 | 塚田 孝 | 泉州南王子村の村落構造 ―19世紀を中心に― |
羽田 真也 | 関西学院大学 文学研究科 文化歴史 | 博士 | 塚田 孝 | 日本近世における地域社会構造と都市性の展開 |
齊藤 紘子 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 博士 | 塚田 孝 | 近世和泉国における村落社会と領主支配の研究 ―伯太藩領を中心に― |
Mitchell, Matthew Steven | ハワイ大学マノア校 宗教学部 | MA | 塚田 孝 | 近世における大規模寺社と地域社会 ―信濃善光寺大本願の比丘尼を中心に― |
天野 忠幸 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 博士 | 仁木 宏 | 戦国織豊期の武家の権力構造と支配拠点の研究 |
稲垣 翔 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 修士 | 仁木 宏 | 中世後期における守護権力の統治構造と地域社会 |
長澤 伸樹 | 東北学院大学 文学研究科 アジア文化史 | 博士 | 仁木 宏 | 楽市楽座令の研究 |
竹本 晃 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 博士 | 岸本直文 | 古代の都鄙間交通からみた万葉歌の解釈 |
酒井 健治 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 修士 | 岸本直文 | 日本古代都城における外交儀礼の研究 |
渡部 陽子 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 修士 | 岸本直文 | 正倉院文書から見る奈良時代の写経事業 ―組織と物品を中心に― |
西尾 泰広 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 修士 | 佐賀 朝 | 近現代日本の地域社会構造に関する研究 ―大阪府南王子村(八坂町)の分析を中心に― |
藤井 正太 | 大阪市立大学 文学研究科 日本史 | 修士 | 佐賀 朝 | 近世中後期~明治・大正期京都の都市社会構造に関する研究 ―町共同体を軸に― |
室山 留美子 | 大阪市立大学 文学研究科 東洋史 | 修士 | 井上 徹 | 魏晋南北朝における都市性・地域性と氏族社会 |
辻 高広 | 大阪市立大学 文学研究科 東洋史 | 修士 | 井上 徹 | 江西省における裁釐統捐の実施と地域社会、中央との関係について |
穴沢 彰子 | 大阪市立大学 文学研究科 東洋史 | 博士 | 平田茂樹 | 宋代地域社会における士人層と地域信仰とのかかわり |
中谷 惣 | 大阪市立大学 文学研究科 西洋史 | 博士 | 大黒俊二 | 中世後期イタリア都市における司法と政治 |
桑島 穏 | 大阪市立大学 文学研究科 西洋史 | 修士 | 大黒俊二 | 1950年代のガーナ地域社会における中等学校・大学の発展とチーフ制度 |
村上 司樹 | 東京都立大学 人文科学研究科 西洋史 | 博士 | 大黒俊二 | 盛期中世スペイン北部における都市教会関係 |
早川 美晶 | 大阪市立大学 文学研究科 西洋史 | 博士 | 大黒俊二 | 『新バシレイオス伝』に見る死生観と10世紀コンスタンティノープル社会 |
貝原 哲生 | 大阪市立大学 文学研究科 西洋史 | 修士 | 大黒俊二 | ビザンツ~初期イスラーム時代エジプトにおける教会の社会的役割 |
嵩井 里恵子 | 東京都立大学 人文科学研究科 西洋史 | 博士 | 大黒俊二 | 慈善・救済活動からみた中世・近世初期におけるフランス都市社会 ―パリを中心に― |
佐伯 綾那 | 大阪市立大学 文学研究科 西洋史 | 修士 | 大黒俊二 | 12世紀コンスタンティノープルにおける皇帝権と社会 |
米岡 大輔 | 大阪市立大学 文学研究科 西洋史 | 博士 | 北村昌史 | ハプスブルク帝国治下ボスニアにおけるシャリーア法官学校 |
犬童 芙紗 | お茶の水女子大学 人間文化創生科学研究科 比較社会文化 | 博士 | 北村昌史 | 19世紀から20世紀初頭のハンブルクにおける合唱活動の展開 |
中嶋 晋平 | 大阪市立大学 文学研究科 社会 | 修士 | 石田佐恵子 | 戦前期における海軍と民衆・社会 ―志願兵徴募を事例に― |
松井 広志 | 大阪市立大学 文学研究科 社会 | 修士 | 石田佐恵子 | 模型文化の社会学的研究 ―記号・物質・記憶― |
竹内 幸絵 | 神戸大学 国際文化学研究科 グローバル文化 | 博士 | 石田佐恵子 | モダニズム期から戦後高度成長期までの関西の広告についての調査・歴史研究 |
秋風 千惠 | 大阪市立大学 文学研究科 社会 | 博士 | 石田佐恵子 | 障害とジェンダー ―特に就労に関する問題を中心に― |
松田 いりあ | 神戸大学 文化学研究科 社会文化 | 博士 | 石田佐恵子 | ファッション消費におけるEコマースの利用に関する研究 |
祝 方悦 | 大阪市立大学 文学研究科 社会 | 修士 | 石田佐恵子 | 民間レベルでの構築された文化への理解 ―中国の一般書籍における「日本」のイメージを考察する― |
小牧 龍太 | 上智大学 比較文化学部 社会科学 | 修士 | 石田佐恵子 | 移民メディア・エスニックマイノリティメディアの国際比較研究 |
渡辺 拓也 | 大阪市立大学 文学研究科 社会 | 修士 | 進藤雄三 | 飯場の社会学的研究 |
佐々木 洋子 | 大阪市立大学 文学研究科 社会 | 修士 | 進藤雄三 | 日本におけるADHD当事者・家族への支援の諸相 |
八木 寛之 | 大阪市立大学 文学研究科 社会 | 修士 | 進藤雄三 | 都心地域における商店街活動とコミュニティに関する社会学的研究 |
磯 直樹 | 一橋大学 社会学研究科 総合社会科学 | 博士 | 川野英二 | フランス柔道文化の社会学 ―ブルターニュ―地方を中心に― |
矢田 尚也 | 大阪市立大学 文学研究科 心理 | 修士 | 池上知子 | 都市的心性としての競争志向性の背景と心理社会的帰結 |
大澤 裕美佳 | 上越教育大学 学校教育研究科 | 修士 | 池上知子 | エイズに対する偏見抑制動機と地域性 ―都市と地方在住者に着目して― |
新居 佳子 | 大阪大学 人間科学研究科 | 修士 | 山 祐嗣 | 都市における因果推論の理論的解明および国際二都市間連携による大学教育の評価 |
広瀬 美千代 | 大阪市立大学 生活科学研究科 | 博士 | 湯浅恭正 | 都市部における福祉教育実践に向けたネットワーク構築に関する研究 |
熊谷 美香 | 大阪市立大学 文学研究科 地理 | 修士 | 大場茂明 | バブル経済崩壊以降の大都市における居住地域構造の変容に関する地理学的研究 |
川口 夏希 | 大阪市立大学 文学研究科 地理 | 修士 | 大場茂明 | 市街地再生戦略の展開と課題 ―日仏比較を通じて― |
今野 泰三 | 大阪市立大学 文学研究科 地理 | 修士 | 山﨑孝史 | パレスチナにおけるイスラーム系NGOの活動・効果に関する基礎研究 ―日本の市民社会とイスラーム系NGOの連携に関するヴィジョン・方策の作成に向けて― |
金城 美幸 | 立命館大学 先端総合学術研究科 | 博士 | 山﨑孝史 | パレスチナ人のナショナル・アイデンティティの構築過程の検討 ―破壊された村落地誌を通して― |
髙﨑 章裕 | 熊本大学 文学研究科 地理空間 | 修士 | 山﨑孝史 | 流域都市の環境運動にみる資源動員論とネットワークの形成 |
飛奈 裕美 | 京都大学 アジア・アフリカ地域研究研究科 東南アジア地域研究 | 博士 | 山﨑孝史 | 聖都エルサレムにおける排除と包摂のポリティクス ―パレスチナ人のイスラエル地方政治への参加をめぐる議論を中心に― |
高重 久美 | 大阪市立大学 文学研究科 国文 | 博士 | 村田正博 | 平安朝の和歌の研究 ―能因を中心に― |
藪崎 淳子 | 大阪市立大学 文学研究科 国文 | 博士 | 丹羽哲也 | 現代日本語の助詞 |
小笠原 愛子 | 大阪市立大学 文学研究科 国文 | 修士 | 小林直樹 | 『今鏡』の叙述意識についての研究 |
大坪 亮介 | 大阪市立大学 文学研究科 国文 | 博士 | 小林直樹 | 南北朝期歴史叙述の研究 |
劉 慶 | 大阪市立大学 文学研究科 国文 | 博士 | 久堀裕朗 | 日本の古典演劇と中国古典との関わりについて |
田淵 欣也 | 大阪市立大学 文学研究科 中文 | 修士 | 松浦恆雄 | 中国近世文学研究 |
増井 一弘 | 大阪市立大学 文学研究科 英文 | MA | 田中孝信 | 現代英文学における第二次世界大戦を巡る表象と作家の記憶とトラウマをめぐって |
木戸 紗織 | 大阪市立大学 文学研究科 独文 | 博士 | 神竹道士 | 多言語社会ルクセンブルクの教会における言語の使い分けについて |
田島 昭洋 | 大阪市立大学 文学研究科 独文 | 博士 | 神竹道士 | ウィーンの政治とシューベルト ―オペラ台本の検閲を中心に― |
辻 昌子 | 大阪市立大学 文学研究科 仏文 | 博士 | 津川廣行 | フランス世紀転換期における文学と大衆ジャーナリズム |
中條 健志 | 大阪市立大学 文学研究科 仏文 | 博士 | 福島祥行 | 国家による「移民」の歴史化に関する研究 ―フランス国立移民歴史館設立をめぐる議論を事例に― |
有田 豊 | 大阪市立大学 文学研究科 仏文 | 修士 | 福島祥行 | ピエモンテの谷におけるヴァルド派共同体およびその集団意識形成の研究 |
石川 優 | 大阪市立大学 文学研究科 表現文化 | 博士 | 三上雅子 | ポピュラー文化ファンによる物語創作に関する研究 ―「やおい」を中として― |
芝田 江梨 | 大阪市立大学 文学研究科 表現文化 | 博士 | 三上雅子 | 大大阪における舞踊文化の展開 |
野田 はるか | 大阪市立大学 文学研究科 表現文化 | 修士 | 小田中章浩 | 18~19世紀におけるイギリスのマイム芸術についての研究 |
佐藤 量 | 立命館大学 先端総合学術研究科 | 博士 | 中川 眞 | 戦前上海における近代化と対日協力者 |
冨岡 三智 | 大阪市立大学 文学研究科 アジア都市文化 | 修士 | 中川 眞 | 伝統舞踊の継承と権力 |
岡部 政美 | 大阪市立大学 文学研究科 アジア都市文化 | 修士 | 中川 眞 | ジャワ思想におけるジョクジャカルタ王宮舞踊の位置 |
信藤 博之 | 大阪市立大学 文学研究科 アジア都市文化 | 修士 | 中川 眞 | 社会的包摂を視野に入れたアーツマネジメントによるコミュニティ再構築 |
岡田 正樹 | 京都市立芸術大学 音楽研究科 音楽学 | 修士 | 中川 眞 | インターネットにおける芸術・文化と賑わいの研究 |
王 静 | 大阪市立大学 文学研究科 アジア都市文化 | 修士 | 多和田裕司 | 東アジア諸都市における茶文化の相互交流 |
田中 郁也 | 京都大学 人間・環境学研究科 共生文明学 | 修士 | 大岩本 幸次 | 魏晋南北朝期の音韻研究 |
磯部 淳史 | 立命館大学 文学研究科 人文学 | 博士 | 井上 徹 | 中国清代の北京と旗人社会の研究 |
加藤 はるか | お茶の水女子大学 人間文化研究科 人文学 | 修士 | 大黒俊二 | フォレストから見る中世後期イングランド北西高地における農村の暮らし |
柴台 弘毅 | 関西大学 社会学研究科 マス・コミュニケーション学 | 修士 | 増田 聡 | 日本のポピュラー音楽におけるスタンダード生成過程について |
ポーター,ジョン | ハワイ大学 歴史研究科 日本史 | 博士 | 塚田 孝 | 近世・近代移行期大阪における貧民の救済と統制 |
今村 祥子 | 東京大学 法学政治学研究科 政治 | 修士 | 野村親義 | インドネシア・スハルト体制における都市の暴力と公権力 |
前枝 弘樹 | 大阪市立大学 文学研究科 英文 | 修士 | 田中孝信 | ディケンズ文学における都市空間と視線の力学 |
中村 惠 | 大阪市立大学 文学研究科 独文 | 修士 | 高井絹子 | アイヒェンドルフ(1788-1857)の作品における宗教観の変遷 |
金子 祐樹 | 大阪市立大学 文学研究科 アジア都市文化 | 修士 | 野崎充彦 | 17世紀初頭の朝鮮における道徳観念の諸相 ―共時的考察を中心に― |
塩 卓悟 | 関西大学 文学研究科 東洋史 | 博士 | 平田茂樹 | 近世中国の都市における食肉文化の状況と肉食に対する宗教の影響に関する研究 |
田保 顕 | 大阪市立大学 文学研究科 社会 | 修士 | 伊地知紀子 | 「グローバル言語」としての英語と都市社会の形成 ―釜山にみる「世界都市」への試み― |
前田 充洋 | 大阪市立大学 文学研究科 西洋史 | 修士 | 北村昌史 | ヴィルヘルム二世治世下ドイツにおけるクルップ社の対外商業活動 |
木村 容子 | 大阪市立大学 文学研究科 西洋史 | 博士 | 大黒俊二 | 中世後期西欧における説教のルールと実践 ―あるフランチェスコ会説教師の日誌を中心に― |
都市文化研究センター(UCRC)では、定例研究会「文学研究科・研究茶話会」を開催しています。第13回を下記の要領で行います。文学部・文学研究科の学生、院生、研究員、教員、また学外の方など、関心のある方ならば誰でも参加できます。ふるってのご参加をお願いいたします。
日時:3月26日(火)16:00~18:30 終了後、懇親会を行う予定です(参加自由)
*通常の曜日・時間帯と異なりますのでご注意ください
場所:文学部棟2F 情報編集室(旧サブセンター)
内容:
油田 樹(哲学M2)
ベルクソンにおける時間論
増田 聡(アジア都市文化学教員)
「どこまで似ていると「パクリ」なのか」という偽の問いについて:音楽の剽窃を文化研究する
※研究茶話会は平成25年度以降、不定期の開催となります。発表希望などにつきましては担当の増田聡(アジア都市文化学教員、masuda◎lit.osaka-cu.ac.jp)までお問い合わせください。(メールをお送り頂く際には◎を@に変えて下さい。)
A4判2段組 全122頁 2013年3月発行 |
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表紙 | ||
目次 | ||
論 文 | ||
ウェブの文化実践と都市性 ― 動画サイトを例として― | 岡田正樹 | 2-12 |
近世大坂における遊所統制 ― 町触を素材に ― | 吉元加奈美 | 13-27 |
現代中国における「茶文化」の出現と創造 ― 1980年代を中心に ― | 王静 | 28-39 |
研究ノート | ||
中世都市木津(山城国)の研究 ― 15世紀を中心に ― | 徳満悠 | 40-54 |
都市的心性としての競争志向性と対人認知様式 ― 都市部大学生を対象とした検討 ― | 矢田尚也 池上知子 |
55-67 |
研究展望 | ||
都市部小学校区における福祉教育の取り組み ― 地域福祉活動を通した「生きる力」育成を目指して ― | 広瀬美千代 | 68-73 |
書評 | ||
原口剛・稲田七海・白波瀬達也・平川隆啓『釜ヶ崎のススメ』洛北出版,2011 ――「無性の都市」のための,釜ヶ崎のよみあるき―― | 全ウンフィ | 74-75 |
Annemarie Goldstein Jutel, 2011“ Putting a Name to It : Diagnosis in Contemporary Society”, The Johns Hopkins University Press | 佐々木洋子 | 76-77 |
海外レポート | ||
近年の中国・台湾の中国宋史研究の状況 | 平田茂樹 | 78-81 |
モノとしてのポピュラー文化を調査する ― 香港での展示イベントを中心に― | 松井広志 | 82-84 |
海外の研究者との共同研究 ― ニューヨーク州立大学ブロックポート校 心理学研究室において― | 空間美智子 | 85-87 |
ドイツにおける介護職養成と職業専門学校 ― 日本との比較可能性を探って― | 瀧本知加 | 88-91 |
ニュース | 92-119 | |
投稿規定(2012年度改訂版) | 120 | |
編集後記 | 121 | |
執筆者(掲載順) | 122 |
日時:2月23日(土)午後2時~午後5時
場所:大阪市立大学文学部棟2F201文学部共同研究室
報告1 水越知(同志社大学)
「清代婦女関係訴訟の分析―『巴県档案(同治朝)』を中心として」
報告2
榎並武史(新潟大学)
報告題目:南宋の政局と王氏一族の生存戦略―「王倫神道碑」の建立をめぐって
問い合わせ先:平田茂樹 hirata◎lit.osaka-cu.ac.jp
(◎を@マークに置き換えてから送信してください)
このたびインターナショナルスクールでは、英文校正で定評のあるエディテージ社から講師を招き、実践的な英語論文の書き方を学ぶ集中ワークショップを開催します。
英語論文を書くにあたっての基本的かつ重要な技術と素養を学び、「なんとなく」ではなく正確な知識と体系的な考えのもとで自信を持って英語論文を執筆できるようになることを目的としたワークショップです。
貴重な機会ですのでぜひご参加ください。
英語論文の書き方集中ワークショップ(協力:エディテージ)
日時:2013 年 2 月 21 日(木)
場所:高原記念館学友ホール
スケジュール:二部構成(一部分のみ参加も可、適宜休憩あり)
9:45~12:30 論文を書く準備/スタイルとフォーマット
13:10~17:00 論文の構成/論文の文法/日本人研究者が書く論文の分析/質疑応答
17:00~17:15 閉会の挨拶、アンケート
(より詳細なプログラムとスケジュールは IS 事務局で配布します。)
対象:若手研究者、大学院生、教員
詳しくはこちらをご覧ください。
下記の要領で、ロバート・ヘリヤー氏(ウェイク・フォレスト大学准教授)の講演会を
開催することとなりました。
多数の方のご参加をお待ちしております。
日時:2013 年 2 月 19 日(火) 13:00-17:00
場所:高原記念館2階会議室
主催:日本史学専修
共催:近世大坂研究会(UCRC)、インターナショナルスクール
使用言語:英語・日本語
講師紹介&概要:専門は日本の対外関係史。著書に Defining Engagement: Japan and Global Contexts, 1640-1868 (Harvard University Asia Center, 2009) がある。今回の講演円座では、明治期の日本茶の生産と輸出、そのアメリカでの消費などを研究しているヘリヤー氏に「新しい太平洋の関係::明治時代における対米の茶貿易」という論題でお話していただき、若干の休憩をはさんで、グローバル・ヒストリーの立場((野村親義氏)から、質問・コメントを用意し、質疑を行う。
ポスターはこちら
大阪市立大学大学院文学研究科・都市文化研究センターでは、前近代・近代の大阪(大坂)、東アジア海域世界、都市などを重要なキーワードにして研究を進めてまいりました。こうした研究・教育活動の延長線上で、2011~2013年度、日本学術振興会「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」に採択され、研究・教育活動を行っています。
https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/zuno/
今回、このプログラムの一環として都市文化研究セミナー;再考「大坂・アジア・都市」を開催することになりました。「大坂」「アジア」「都市」は、都市文化研究センター、ならびに頭脳循環プログラムにおいて主要な研究テーマになっております。
それぞれのテーマについて学外の研究者を講師としてお招きし、最新の研究成果、あるいは独自の視点からの学問的な提起を披露していただくことで、プログラムの今後の遂行のための重要な契機といたしたいと考えています。さらに、本セミナーを「頭脳循環」プログラムの枠内にとどめるのではなく、より多くの研究者の皆さんに公開することで、研究のいっそうの進展を期待しております。
セミナー当日は、それぞれの講師からのご報告ののち、十分に時間をとって参加者と意見交換し、テーマを深めてゆきたいと考えています。コーディネーター:仁木 宏(大阪市立大学大学院文学研究科、「頭脳循環」プログラム研究代表)
若手研究者に多く参加いただく催しにしたいと考えておりますが、どなたも参加自由(事前申込不要)ですので、多数のご来場をお待ち申し上げております。
第1回 前近代の大坂 大阪歴史博物館 2F第1会議室
2013年2月16日(土)13:30~17:00
古代の難波宮、中世の四天王寺・渡辺津などの実態が現在、どこまで明らかになっているのか。それらの存在が、それぞれの時代の国家、社会構造のなかでどのような意義をもっていたのか。こうした視点から、近世以前の「大坂」の場のもつ意味を明らかにする。
古市 晃氏(神戸大学)「難波宮と古代国家」
大澤研一氏(大阪歴史博物館)「宗教都市の時代 中世大阪」
第2回 アジア海域世界と中世日本 大阪歴史博物館4F第2研修室
2013年3月9日(土)13:30~17:00
日本中世社会に中国や朝鮮の影響が強くおよんでいたことはもはや常識のように語られる。一方で、中世史研究の中で、これをとりあつかうのは「外交史」という範疇でしかない。アジア海域世界の影響が具体的にどのように中世日本に影響を与えたのか、さまざまな角度から検討をくわえたい。
榎本 渉氏(国際日本文化研究センター)
「中世東シナ海航路を守る神-海域で生成・伝播する航海信仰-」
中島楽章氏(九州大学)
「16世紀、東アジア海域の変動と日本列島 ―豊臣政権と福建ネットワーク-」
第3回 都市論の可能性 4~5月
事務局
大阪市立大学大学院文学研究科 頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム「東アジア都市の歴史的形成と文化創造力」
問い合わせ先 niki◎lit.osaka-cu.ac.jp
(◎を@マークに置き換えてから送信してください)
詳細は添付ファイル(PDF形式)をご覧ください。