平成19(2007)年度 大学院生国際学会発表・参加支援事業の実績

【発表支援】

大学院生学年 D3
国際学会名 The 6th International Academic Forum in Bangkok
Reflection on Modernization from the Historical Urban Landscape Perspective
開催地 タイ
発表タイトル Historical Transition of Urban Space in Daehakro and its Cultural Implication
使用言語 英語
大学院生学年 D1
国際学会名 The 6th Academic Forum in Yogyakarta
Urban Culture and Ethnicity
開催地 インドネシア
発表タイトル Multicultural debates over Maghrebians in France
使用言語 英語
大学院生学年 D3
国際学会名 The 6th Academic Forum in Yogyakarta
Urban Culture and Ethnicity
開催地 インドネシア
発表タイトル Ethnic Relations in the Multiethnic Community :A Case Study of Yao City, Osaka
使用言語 英語
大学院生学年 D3
国際学会名 Workshop”Issues of Sustainability and Creativity of Urban Planning:Case Studies from Germany and Japan”
開催地 ドイツ
発表タイトル An Aspect of Osakan Modernist Culture – Focus on the activities of Kawai Dance
使用言語 英語
大学院生学年 D2
国際学会名 Society of Ethnomusicology, Midwest Chapter Conference 2008
開催地 アメリカ
発表タイトル Choreography of Javanese Court Dance on Srimpi and Bedhaya of the Surakarta Style
使用言語 英語

【参加支援】

大学院生学年 D1
国際学会名 21. Kongress der Deutschen Gesellschaft für Erziehungswissenschaft “Kulturen der Bildung”
開催地 ドイツ
大学院生学年 M1
国際学会名 The 6th Academic Forum in Yogyakarta ” Urban Culture and Ethnicity”
開催地 インドネシア

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都市文化研究第10号

A4判2段組
全160頁
2008年3月発行
SKMBT_C554e15021611281
目次
巻頭文 中川 眞 2
論 文
近世柳井津の町の構造と都市社会 久角健二 3-17
工業化初期の都市政策と地域社会
── 大阪市による接続町村の編入をめぐって ──
島田克彦 18-30
「門限条例」と公共空間の統制 ── 大阪府青少年健全育成条例改正の政治過程から ── 杉山和明 31-52
研究ノート
ルクセンブルクの多言語社会に関する考察
── 欧州連合の「母語プラス二言語」政策の実践例として ──
木戸紗織 53-66
1980年代韓国ソウルにおける文化空間の意味をめぐる葛藤
── 大学路「車のない道」を事例に ──
水谷清佳 67-80
中世都市山田の成立と展開 ── 空間構造と住人構成をめぐって ── マーク・シュナイダー 81-95
特別寄稿
墓葬と風水 ── 宋代における地理師の社会的位置 ── 廖 咸 恵
(上内健司 訳)
96-115
研究展望
中国歴史地理学の過去と現在 呉 松 弟
(萩野 祐 訳)
116-125
書 評
松下憲一 著 『北魏胡族体制論』 永田拓治 126-128
Peter Conrad 著 “The Medicalization of Society: On the Transformation of Human Conditions into Treatable Disorders 佐々木洋子 129-130
多賀町教育委員会 編 『敏満寺は中世都市か?』 新谷和之・高津浩司 131-133
小泉恭子 著 『音楽をまとう若者』 山口 晋 134-136
黄 寬 重 著 『宋代的家族与社会』 山口智哉 137-140
学会レポート
国際中世学会(英国・リーズ大学)に参加して 仁木 宏 141-142
ニュース 143-157
執筆要項 158
編集後記 159
執筆者一覧 160

シンポジウム 「あつめる」から「ひらく」へ-ポピュラー文化の資料アーカイブズをめぐって-

主催 映像社会学研究会
共催 京都造形芸術大学・舞台芸術研究センター
場所 京都造形芸術大学 人間館 地下1階 映像ホール
日程

2008年2月22日(金) 13:00~19:30
2008年2月23日(土) 10:00~18:00

詳細はHPをご覧下さい。
http://ucrc.lit.osaka-cu.ac.jp/movie/Sympo2008/

研究員募集要項

2008(平成20)年2月18日
大阪市立大学都市文化研究センター(UCRC)

大阪市立大学都市文化研究センター(UCRC、以下センター)では、2008(平成20)年度の研究員(ドクター研究員)を下記の要領で募集いたします。
研究員は、機関誌『都市文化研究』などセンターの刊行物に寄稿することができ、身分証が発行されますので、大阪市立大学学術情報総合センターなど、内外の研究機関を利用することもできます。さらに、センターが公募するドクター研究員プロジェクトに応募したり、日本学術振興会科学研究費補助金を申請したりできます。
センターの研究活動に御関心をお持ちの若手研究者の積極的な応募をお待ちしています。

 

1、応募資格
次の(1)(2)のいずれかに該当する者
(1)博士の学位を有する者(2007(平成19)年度取得見込みを含む)で、センターの研究プロジェクトの企画・推進に協力できる者。
(2)大学院後期博士課程の在学生または単位取得退学者で、センターの研究プロジェクトの企画・推進に協力できる者。なお、博士論文執筆に向けて一定の研究成果を挙げていることを条件とする。
(註1)大阪市立大学大学院文学研究科において学位を取得した者、同研究科の在籍者・単位取得退学者を中心とするが、大阪市立大学の他研究科、他大学大学院研究科において学位を取得した者や在籍者・単位取得退学者も受け入れる。

2、提出書類
応募資格(1)(2)いずれの該当者も次の[1]~[2]の書類を提出すること。
[1] 研究活動計画書――別紙様式(1)による
(註2)「研究計画に対する主たる指導教員の所見」欄は、必ず指導教員の自筆であること。指導教員の捺印のない応募は受け付けない。

[2] 履歴書・業績目録――別紙様式(2)による。
(註3)すべての業績を記載すること。スペースが不足する場合は、適宜改行して追加記入してもよい。複数枚数にわたってもよい。
(註4)所属学会において委員等の経歴がある場合は、その期間、委員名等を記入すること。

3、採用予定人数と採用期間
応募資格(1)については若干名。応募資格(2)については30名程度。
1年間。ただし連続して応募することを妨げない。

4、応募締切・応募先
2008(平成20)年3月24日(月)17:00必着
大阪市立大学(文学研究科)都市文化研究センター事務局宛

5、選定方法・時期
2008(平成20)年4月中旬までに、センター会議において選定を行ない、センター所長が任命する。

6、選定結果の通知
採用者には指導教員を通じてすみやかに連絡する。

・ダウンロード
別紙様式1(Word形式)
 (PDF形式)

別紙様式2(Word形式)
(PDF形式)

※研究員の応募に関する質問は、大阪市立大学都市文化研究センターで受け付けています。
お問い合わせはこちら

第五回「映像都市研究の構築へ向けて」研究会主催:映像都市研究会(大阪市立大学UCRC、D研究員共同研究プロジェクト「映像都市研究の構築へ向けて」)、映像社会学研究会

日時 2008年1月18日(金)、16時30分~(開場16時15分)
場所 大阪市立大学学術情報センター、5階AVホール
研究会趣旨

2本の社会派ドキュメンタリーに加えて、サウンド・スケープ的手法による「京都」の把握を、映像作品というかたちに加工することにより表現した実験的作品(ヴィジュアル・サウンド・スケープ)を鑑賞することを通じて、映像作品を通じた都市表象について考える。コメンテーターは、同研究会のメンバーから、劇映画における都市表象についての研究成果を有している梁仁実さんがつとめる。社会派ドキュメンタリー、ヴィジュアル・サウンド・スケープ、劇映画、それぞれ異なる「ジャンル」に分けられる映像作品で、どのように都市が表象されているのであろうか。上映後の総合討論では、これらの「ジャンル」に加えて、テレビドラマや広告など他のビジュアル・イメージにおける都市表象も視野に入れ、映像を通じた都市表象についての包括的な議論を行いたい。さらに、こうした議論を通じて、今後都市研究において、研究者によるどのような映像作品制作の可能性がありえるのかについても考えたい。

[プログラム]

1.『Images from the corner』(英語字幕)の上映
ボスニア/2002/40分/DV
監督:ヤスミラ・ジャバニッチ(映画『サラエボの花』監督)40分 
1992年、ボスニア紛争がまだ始まったばかりのサラエボの街角。周囲の丘から打ち込まれた砲弾によって重傷を負った少女と、被弾した少女を撮り続けたある報道カメラマンについての作品。

※※休憩:10分※※

2.『長居テント村に大輪の舞台が立った』の上映
日本/2007/80分/DV
撮影・編集:布川徹郎、金稔万(キム・イムマン)
製作:NDU(布川徹郎、金稔万らによる映像集団)
2007年の2月に大阪市は長居公園のテント村に住むホームレス達に対して行政代執行を行おうとした。それに対してテント村の野宿者と支援者は、舞台を立て「しばい」を上演することで対抗した。

3.『Kyotoscapes』の上映
京都/2007/7分/DV
制作:柳沢英輔(京都大学ASAFAS)
サウンド・スケープ的手法による「京都」の把握を、映像作品というかたちに加工することにより表現した実験的作品(ヴィジュアル・サウンド・スケープ)。

コメント コメンテーター:梁仁実(大阪市立大学UCRC研究員)

総合討論

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