日時 | 2008年1月18日(金)、16時30分~(開場16時15分) |
場所 | 大阪市立大学学術情報センター、5階AVホール |
研究会趣旨 |
2本の社会派ドキュメンタリーに加えて、サウンド・スケープ的手法による「京都」の把握を、映像作品というかたちに加工することにより表現した実験的作品(ヴィジュアル・サウンド・スケープ)を鑑賞することを通じて、映像作品を通じた都市表象について考える。コメンテーターは、同研究会のメンバーから、劇映画における都市表象についての研究成果を有している梁仁実さんがつとめる。社会派ドキュメンタリー、ヴィジュアル・サウンド・スケープ、劇映画、それぞれ異なる「ジャンル」に分けられる映像作品で、どのように都市が表象されているのであろうか。上映後の総合討論では、これらの「ジャンル」に加えて、テレビドラマや広告など他のビジュアル・イメージにおける都市表象も視野に入れ、映像を通じた都市表象についての包括的な議論を行いたい。さらに、こうした議論を通じて、今後都市研究において、研究者によるどのような映像作品制作の可能性がありえるのかについても考えたい。 |
[プログラム] |
1.『Images from the corner』(英語字幕)の上映 ※※休憩:10分※※ 2.『長居テント村に大輪の舞台が立った』の上映 3.『Kyotoscapes』の上映 コメント コメンテーター:梁仁実(大阪市立大学UCRC研究員) 総合討論 |
第五回「映像都市研究の構築へ向けて」研究会主催:映像都市研究会(大阪市立大学UCRC、D研究員共同研究プロジェクト「映像都市研究の構築へ向けて」)、映像社会学研究会
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