来春、文学部に新学科が誕生します!
文化は創造力や感性を育むことで豊かな人間性を涵養するとともに、来たるべき社会の新たな価値を創出し、他者との共感を通した相互理解を促進することで、共生的社会の基礎を形作ります。文化構想学科は、従来の学問分野からはこぼれ落ちてしまいがちな文化的事象をも積極的に考察対象とすることで、現代社会で必要とされる文化への深い理解を養います。また、そうした深い知見に根ざしつつ、多様な文化的事象を社会のなかで積極的に活用することで、現代社会が抱える諸問題の解決に取り組み、21世紀型成熟社会を文化の面から担う人材を育てます。
<文博>オープンファカルティ2018の開催に合わせ、「文化構想学科への誘い」を開催いたします。 当日は文化構想学科所属教員が各コースについて紹介します。なお文化構想学科の詳細については、こちらの特設ウェブサイトをご覧ください。
表現文化コース 増田聡 教授
アジア文化コース 松浦恒雄 教授/堀まどか 准教授
今、中国は、世界の話題の中心です。では、中国とはどんな国で、中国人はどんな人達なのでしょう。中国人は無類の芝居好きとして有名ですが、では、彼が大好きな中国演劇とはどんなものなのでしょう?「アジア文化コース」の概要や特徴の簡単な紹介とともに、中国近現代文学研究および演劇研究が専門の松浦教授がミニ講義をおこないます。予備知識不用!わかりやすくお伝えします。
文化資源コース 天野景太 准教授
文化資源コースでは、芸術や歴史文化、建築から、グルメ、ゆるキャラに至るまで、あらゆる文化を社会において「活かす」ための理論や方法について学びますが、その具体的な内容や、アートイベントや観光などに関する授業の概要についてお話しします。