来たる11月23日にグランフロント大阪で開催される大阪市立大学文学研究科「文博 オープンファカルティ2018」において、トークと上映の催し「文楽BUNRAKUを学問する方法 —文学と舞台、歴史と現在のあいだで」を開催いたします。文楽に関心をお持ちの一般の方や文楽を大学で学びたいと考えている大学院志望者の方を対象に、人形浄瑠璃と表象文化論の研究者がざっくばらんに語り合います。
加えて、過去の上方文化講座や公開研究会における上演の記録映像も上映いたします。貴重な機会ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
大阪が誇る伝統芸術であり、今日でも熱心な愛好者を持つ文楽(人形浄瑠璃)は、大学でどのように研究されているのでしょうか?
文楽を学問するということは、どのような営みなのでしょう?
文楽を愛好することと研究することとのあいだには、どんな関係があるのでしょう?
そして、文楽を研究することは、今日の観客の観劇体験や関心と、あるいはまた文楽の未来と、どこかで切り結ぶものなのでしょうか?
文楽を糸口に、大学の学問の面白さと多様性を語り合います。
また文学研究科が所蔵する文楽の実演映像を解説付きで上映します。
ぜひお越しください。
登壇者
久堀 裕朗 教授(国文
学/近世文学・人形浄瑠璃史)
海老根 剛 准教授(表現文化学/表象文化論)
日時 2018年11月23日 13:00〜14:30(記録映像の上映はイベント終了後も行います)
場所 グランフロント大阪 北館タワーB 10階
ナレッジキャピタルカンファレンスルーム B07
会場へのアクセスはこちらもご覧ください。
<文博 オープンファカルティ2018>についてはこちらのページもご覧ください。