大阪市立大学文学研究科では、2021年11月27日(土)に「大学院研究フォーラム2021」をZoom形式で開催いたします。研究フォーラムでは、文学研究科の大学院生による研究発表を行います。今回は分野横断的なセッション構成を試み、学内外の多彩なコメンテーターにもご登場いただきます。
事前予約不要でどなたでも参加できますので、たくさんの方のご参加をお待ちしております。
[開催日時]
2021年11月27日(土)10:00-12:30、13:00-15:30
Zoomをもちいたオンライン開催
[参加形態]
事前申し込み不要、参加費無料
※文学研究科HPの特設ページから直接、各セッションのZoomにご入室いただけます。
[各セッションの発表内容予定]
■午前の部:10:00~12:30
発表セッションA
司会:信國 萌 講師(ドイツ語フランス語圏言語文化学専修)
コメンテーター:北村 昌史 教授(西洋史学専修)
発表者:
◆西澤 徹臣 (哲学専修M1) 「哲学における「自由意志問題」の紹介」
◆石本 雅之 (東洋史学専修M2) 「19世紀ロシア帝国の宗教行政の展開:アルメニア・カトリックの事例から(仮)」
◆村上 遥香 (西洋史学専修D1) 「労働者専用宿舎の設置過程から考える、ベトナムからの 労働者と東ドイツ社会」
◆王 玲玲 (英語英米文学D2) “Reconstructing black identity– Multicultualism trap in Toni Morrison’s God help the
Child(仮)”
発表セッションB
司会:高橋 未来 准教授(中国語中国文学専修)
コメンテーター:井上 徹(文学研究科)名誉教授、大岩本幸次 教授(中国語中国文学)
発表者:
◆阿部 大誠 (日本史学D3) 「日本海沿岸部における弥生時代鉄器の状況(仮)」
◆田 佳 (東洋史学D1) 「宋代揚州について(仮) 」
◆兒玉 良平 (日本史学D2) 「南九州地域の戦国大名と「海」―島津氏の拠点港支配から考える―(仮)」
◆郭 丹磊 (言語応用学M2) 「心身状態を表すオノマトペの日中対照研究」
■午後の部:13:00~15:30
発表セッションC
司会:辻野 けんま 准教授(教育学)
コメンテーター:安岡 健一 准教授(大阪大学大学院文学研究科)
発表者:
◆朴 洸弘 (社会学M2) 「総力戦体制下の思想注入によるナショナル・アイデンティティの形成と動揺:元日本軍人・軍
属のオラール・ヒストリーを中心に」
◆市道 寛也 (地理学D1) 「戦災地域における場所の記憶の継承―大阪市港区の地域史研究を通じて―(仮)」
◆井ノ元ほのか (日本史学D1) 「近代大阪の病者と救療―1920年代における方面委員の保健救療活動を手がかりに―(仮)」
◆藤田 悠以 (教育学D3) 「1960年代の家庭教育政策と大阪市の家庭教育学級(仮)」
発表セッションD
司会:沼田 里衣 准教授(文化資源学)
コメンテーター:輪島 裕介 教授(大阪大学大学院文学研究科)、松木 洋人 准教授(生活科学研究科)
発表者:
◆熊倉 光佑 (表現文化学M1) 「ポピュラー音楽における 「アルバム」とアーティスト性(仮)」
◆畔堂 洋一 (ドイツ語フランス語圏言語文化学D2)「フランス映像産業システムと海外ビデオ・オン・デマンドの関係(仮)」
◆車 明釗 (中国語中国文学D1)「中国武侠映画中の日本について」
◆上野 志保 (社会学M2) 「育児期におけるWFCの国際比較―福祉国家とジェンダー・ギャップの関係に注目して―」
[お問い合わせ]
フォーラム開催前に回答を要する問い合わせがある場合は、下記のアドレスにメールを送ってください。
★お問い合わせアドレス:numata■osaka-cu.ac.jp(■を@へ差し替えてください)
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同日には、来年度開学する大阪公立大学の大学院入試説明会も実施されます(Zoom開催)。文学研究科の前期博士課程・後期博士課程の受験をお考えの学部生や院生の皆さんは、こちらにも奮ってご参加ください。