国際学術シンポジウム「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局 都市・周縁〈史料と社会〉科研 大阪市立大学国際学術シンポジウム 準備セミナー(第4回)

 今回、国際シンポジウム準備セミナー(第4回)は、戦略的研究経費、都市・周縁<史料と社会>科研との共催として開催することになりました。
「地方城下町・陣屋元村の地域史」をテーマに、ノースカロライナ大学シャーロット校のマーレン・エーラス氏には、近況の研究紹介をかねて明治維新前後の大野藩の貧民救済と身分的周縁論についてお話しいただき、本学の齊藤紘子氏(国際学術シンポジウム実行委員会委員)には、伯太藩陣屋元村の都市性と村落構造について研究報告をしていただきます。事業に関係する多くの皆さまの、ふるってのご参加をお待ちしています。

チラシはこちら(PDF

  • 日 時   3月27日(土) 9:00~11:00
  • テーマ 「地方城下町・陣屋元村の地域史」
  • 研究紹介 マーレン・エーラス氏(ノースカロライナ大学シャーロット校)
    「地域社会の固有性と普遍性―明治維新前後の越前大野を例に―」
    ※配布の論稿を事前にお読みいただきご参加ください。
  • 研究報告 齊藤紘子氏(大阪市立大学)
    「和泉国伯太藩陣屋元村の村落構造―青木家文書の調査から」
  • 形 態 Zoomでの開催
    ※Zoomでの開催となりますので、レジュメ・ZoomのIDをお送りする都合上、ご参加の場合は、下記事務局の佐賀・佐藤まで、事前にお知らせください。

連絡・問い合わせ先

大阪市立大学国際学術シンポジウム事務局
佐賀 朝(大阪市立大学) E-mail:CYI03126@nifty.ne.jp
佐藤敦子(研究補佐)   E-mail:satotakabatake@yahoo.co.jp

英語ライティングセミナー

下記の日程で英語ライティングセミナーを予定しています。ふるってご参加ください。
なお、本年度はオンライン開催となりますので、事前登録制とします。

 

下記URLの申込フォームにアクセスして登録してください。

日時:2021年3月18日(木)
(午前の部)10:00~12:00
(午後の部)13:30~15:30

講師:保田幸子先生(神戸大学大学院国際文化学研究科)

概要:本セミナーでは、学術論文のジャンル分析を通して、ジャンルに特有の言語的特徴や熟達した書き手が用いる文体の特徴について理解を深め、将来の英語論文執筆に役立つ技法を学びます。

<午前の部>
「英語論文の構成:IMRaDの流れで読み手を導く」
* 午前の部では、読み手を導き、読み手を引きつけるための論文の流れ(ストーリー)について学びます。

<午後の部>
「英語論文における文体と表現:客観的な文章から主体的な文章へ」
* 論文のディスコースとしてどのような「語られ方」が好まれるかは、時代の流れとともに変化してきています。午後の部では、21世紀型の英語論文ではどのような文体や表現が好まれるかを学びます。

セミナーの詳しくはこちら ↓
2020ライティングセミナーポスター

受講申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd2B_RXVg4-jKsw4rsQoA3bwe3EI65Fr2JG2-fZK4Gprvl0Vw/viewform?vc=0&amp;c=0&amp;w=1&amp;flr=0&amp;usp=mail_form_link

 

(大阪市大に在籍する研究員、大学院生のほか、教職員も対象としております。奮ってご参加ください。

申込期限:3月9日(火)17:00
3月10日(予定)に受講用URLをメールでお送りします。
メールが届かない場合は、お手数ですが下記【連絡先】までメールにてお問合せください。

【連絡先】
〒558-8585大阪市住吉区杉本3丁目3-138
大阪市立大学大学院文学研究科IS事務局
電話:06-6605-3114
メール:jimukyokumail
※〓を半角のアットマークに、●をピリオドに差し替えてください。

第2回 大阪市立大学・広州大学 学術交流会

開催日時 2021年2月20日(土)9:00〜17:30(JST)
会場 オンライン開催
主催 大阪市立大学大学院文学研究科(研究科プロジェクト「ユーラシア東方の諸都市における文化活動」)

このたび、大阪市立大学大学院文学研究科プロジェクト「ユーラシア東方の諸都市における文化活動」の主催による、「第2回 大阪市立大学・広州大学 学術交流会」を開催することになりました。
第2回 大阪市立大学・広州大学交流会プログラム

今回は、「中国古代の日常生活」という課題を設定し、本学と広州大学人文学院の研究者が報告・討論をいたします。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。 ※通訳付

チラシはこちら(PDF

共通課題:中国古代の日常生活

総合司会(総主持人):平田茂樹

9:00 開会挨拶:小林 直樹(大阪市立大学大学院文学研究科 研究科長)

 

司会(主持人):渡辺健哉

1. 9:15~10:15

  • 塩 卓悟(大阪市立大学都市文化研究センター 研究員) 「唐宋女性的飲酒」
  • コメント(評議):孫 廷林(広州大学人文学院 博士)

2. 10:15~11:15

  • 王 睿(広州大学人文学院 副教授) 「唐代翟槃陁幻術淵源考論」
  • コメント(評議):王 燕萍(大阪市立大学都市文化センター研究員・中山大学博士后)

3. 11:15~12:15

  • 高橋 未来(大阪市立大学大学院文学研究科 准教授)「評關於杜牧《注孫子》所引的故事和杜佑《通典》」
  • コメント(評議):于 笛(広州大学人文学院 博士)

12:15~13:30:休憩

 

司会(主持人):王元林

4. 13:30~14:30

  • 孫 廷林(広州大学人文学院 博士) 「“禮”“俗”之間——昭明太子信仰演變考」
  • コメント(評議):張 振康(大阪市立大学大学院文学研究科博士生)

5. 14:30~15:30

  • 平田 茂樹(大阪市立大学大学院文学研究科 教授) 「南宋士大夫劉克荘的交游與人際網絡」
  • コメント(評議):王 睿(広州大学人文学院 副教授)

6. 15:30~16:30

  • 于 笛(広州大学人文学院 博士) 「唐代志怪與社會生活芻議」
  • コメント(評議):庄 涵淇(大阪市立大学大学院文学研究科博士生)

16:30~16:45:休憩

 

16:45~17:30

  • 総評:渡辺 健哉(大阪市立大学大学院文学研究科 准教授)(15分)
  • 総評:王 元林(広州大学人文学院 副院長)(15分)

閉会挨拶:平田 茂樹

 

★通訳(王燕萍、王世禎、庄涵淇、劉藍蔚)

★報告30分、コメント10分、質疑応答

 

※Zoomでの開催となりますので、レジュメ・Zoom の ID をお送りする都合上、ご参加を希望される場合は、下記まで、事前にお知らせください。

  • 申し込み締切:2月18日(木)17:00
  • 連絡・問い合わせ先:渡辺 健哉(大阪市立大学):dubian6028[at]gmail.com([at]を@に変えて送信してください)

 

IS海外渡航支援の募集中止のお知らせ

例年行っているIS海外渡航支援は、本年度は新型コロナウィルスの影響もあり、募集を延期しておりました。本年度は募集そのものを中止することにしました。ご了承ください。

 

IS日常化プログラムの募集停止のお知らせ

2020年度のIS日常化プログラムは2021年1月末にぼ集を停止します。

 

日本語校閲(プルーフリーディング)支援の募集(2020年度 後期分)

文学研究科では、本研究科に在籍し、学位論文や学術論文を日本語で執筆する留学生と留学生を指導する教員を支援するために、昨年度に続き、今年度も以下のとおり日本語論文・発表原稿の校閲を補助することにいたしましたので、お知らせいたします。

1.目的
現在、文学研究科には多くの留学生が大学院生あるいは都市文化研究センター研究員として日本語で学位論文を執筆し、学術雑誌や学術集会で研究成果を発表することを目指して研究活動に従事しています。そうした留学生の研究成果の日本語による発信をサポートし、留学生を受け入れ、指導する教員の負担を軽減するために、留学生による日本語論文の校閲への助成を行います。

2.支給要件
以下のような条件で留学生による日本語の論文または研究発表原稿に対して補助金を支給します。
1)補助対象となる執筆行為
①国内外の学術雑誌、書籍等への日本語論文の投稿
②学会をはじめとする各種の学術集会のための日本語による発表用原稿の作成
③その他、本運営委員会が認めたもの
2)補助金額
日本語校閲の単価は以下の通り。
日本語論文・発表原稿…………………… 400字800円
ただし上限は4万円とします。
3)校閲申請者(外国語話者で校閲を受ける論文・原稿の原著者)
・文学研究科に正規学生として在籍する大学院留学生
・都市文化研究センター研究員
4)校閲担当者(日本語話者で上記申請者の論文・原稿の校閲を行い、補助金を受け取る者)
・文学研究科大学院生
・UCRC研究員

3.申し込み方法
1)日本語校閲を必要とする大学院留学生を指導する教員およびUCRC研究員の受入教員は「日本語校閲(プルーフリーディング)支援申請書」を提出してください。
2)提出先:文学研究科教務担当 lit-kyomu@ado.osaka-cu.ac.jp
3)助成が認められた場合、指導(受入)教員、校閲担当者にはそれぞれ以下の書類を提出していただきます。当該書類のファイルは担当者からメールで送付します。
・指導(受入)教員:「謝金調書」
・校閲担当者:「謝金等支払対象者確認票」、「振込先口座登録申請書(新規の場合)」
※詳細については、担当者にお問い合わせください。

4.校閲業務完了後の手続き
校閲業務が完了後、校閲担当者は速やかに「用務実施報告書兼精算依頼書」及び「校閲済みの論文または発表原稿」を担当者に提出してください。

5.募集期間
今年度の申し込み期限は2021年2月26日(金)とします。
ただし、校閲業務と請求書等の提出を必ず2021年3月8日(月)までに終えてください。

6.選考・決定
選考・決定は国際交流委員が行う。

7.備考
校閲担当者の選定および校閲業務の確認は、指導(受入)教員の責任で行ってください。
なお、校閲を担当可能な院生やUCRC研究員が身近にいない場合は、ご相談ください。

〈問い合わせ先〉
文学研究科教務担当 lit-kyomu 〓 ado●osaka-cu.ac.jp
(※〓を半角のアットマークに、●をピリオドに差し替えてください)
国際交流委員  海老根剛
注意:この件については、IS事務局では問い合わせにお答えできませんので、ご了承ください)

第10回都市文化研究フォーラム「目覚めるために夜へ:ロマン派的トポスにたいする神秘思想と近代文学の双方向的観点による研究」

開催日時 日時:2021年2月9日(火)14:00~16:00
会場 オンライン開催(★要事前予約)
主催 大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター

「ひとつのドイツ的な事件」(ザフランスキー)と称されることすらあるドイツ・ロマン派の作品群にたいしては、現在でも多くの研究が発表されている。ただしドイツ文学・思想史において、この潮流の基礎となった〈前史〉と、否応にも影響を受けた〈後史〉にはまだ掘られるべき豊かな鉱脈が埋まっているのではないだろうか—われわれの研究フォーラムは、このいささか恐れ知らずな問いかけの実践の場として開かれている。

本フォーラムではヤーコプ・ベーメの神秘思想とノヴァーリスの自然哲学的思考との照応関係を明らかとし、それと並んでベンヤミン作品で展開されたロマン派受容の限界とその克服の模様を整理する。専門を異にする二人の研究者による双方の視点からドイツ・ロマン派を分析する作業によって、この思想潮流の新たな一面を明らかとすることが目標である。

■報告

田邉 恵子(UCRC特別研究員、東京女子大学他非常勤講師)
「「もはや青い花がまともに夢見られることはない」―ヴァルター・ベンヤミンにおけるロマン派的モティーフの変奏」

若松 功一郎(UCRC特別研究員、早稲田大学大学院博士後期課程)
「ノヴァーリスにおける神秘思想受容の一側面—ヤーコプ・ベーメ『鍵』を中心にして」

■モデレーター

海老根 剛(文学研究科表現文化学専修准教授)

■参加方法(要事前予約)

新型コロナウイルス感染防止対策のため、今年度の都市文化研究フォーラムは原則Zoomを使用したオンライン方式となります。こちらの申込フォームにアクセスし、所定の項目にご記入ください。

チラシはこちらPDF

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