アラン・ミカイル氏の業績検討
―オスマン帝国支配下の都市カイロにおける犬と人間の関係をめぐって―

育成事業では、5月25・26日に総括シンポジウムを開催し、米国イェール大学やシンガポール国立大学のアジア史研究者をお招きし、日本とアジアの周縁的社会集団と史料の比較史を軸とした議論を実施する予定です。
総括シンポにお呼びする海外連携研究者の一人であるイェール大学のアラン・ミカイル氏は環境史の立場からオスマン帝国支配下のカイロやナイル川地域の近代的変容について研究されてきた方です。
今回のセミナーでは、3月刊行の『都市文化研究』21号に掲載された同氏の「狡兎良狗の帝国—オスマン期カイロの街路における暴力と愛情—」(上野雅由樹氏訳)という論文を素材に、人と動物の関係に着目して社会関係や人−自然関係の近代化を論じたミカイル氏の研究を批判的に検討したいと思います。
ご関心を持つ多くの皆さまの参加をお待ちしています。

チラシはコチラ(PDF

  • 日時 2019年4月25日(木) 17:10~19:30ごろ
  • 会場 大阪市立大学 文学部会議室(文学部棟1F L122)
  • 内容
    • 松鹿彩花氏(日本史学専修M2・日本近代史)
      「ミカイル論文の要約とコメント」
    • 質疑・自由討議
    • テキスト:アラン・ミカイル(上野雅由樹訳)
      「狡兎良狗の帝国―オスマン期カイロの街路における暴力と愛情」
      (『都市文化研究』21号、2019年3月刊)

連絡・問い合わせ先

国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀 朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126@nifty.ne.jp