開催日時 | 2018年3月3日(土)13:00〜15:00頃 |
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会場 | 文学部会議室(文学部棟1F L122) |
主催 | 大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」 |
共催 | 遊廓社会研究会 |
今回の個別セミナーでは、3月半ばにイェール大学で開催される海外個別セミナー(第1回)の報告予定者である岐阜大学の人見佐知子さん(頭脳循環プログラムの担当研究者)にご報告をいただきます。
人見さんのご報告では、1868年の兵庫(神戸)開港後に、外務局が外国人との交渉関係史料を綴った神戸開港文書から、神戸の外国人妾「つる」の一件を取り上げます。明治初年の福原遊廓と外国人、遊女つるをめぐる様々な人々の動きを1つの史料から復元し、移行期の性売買と身売り、それに関わる人々とその相互関係の変容について論 じていただきます。
今回は、科研・遊廓社会研究会とも共催です。近世〜近代移行期の社会史や遊廓研究に関心のある皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。
チラシはこちら(PDF)
- 内容
報告:人見佐知子氏(岐阜大・担当研究者)
「明治初年の神戸における外国人妾—「つる一件」から—」
- 連絡・問い合わせ先
頭脳循環プログラム「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀 朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@に変えて送信してください)