研究者名 | 白田由樹 |
---|---|
所属 | 大阪公立大学 |
部署 | 文学研究科 言語文化学専攻 |
職名 | 教授 |
学位 |
|
研究キーワード
フランス語圏 19世紀末文化 女性表象 アール・ヌーヴォー
研究分野
- 人文・社会 / ヨーロッパ文学 / フランス語圏文化
- 人文・社会 / ジェンダー / 表象
- 人文・社会 / ヨーロッパ文学 / フランス文学
経歴
- - 現在: 大阪市立大学 文学研究科 言語文化学専攻 教授
- - : 大阪市立大学 文学研究科 言語文化学専攻 准教授
- - : 大阪市立大学 附属図書館(学術情報総合センター) 司書
学歴
- : 大阪市立大学 文学研究科
論文
- ヴァン・デ・ヴェルデの装飾デザインにおける原始性志向―世紀末ベルギーの文芸思潮と「未開民族」に関する言説から―
白田由樹
人文研究 70 43 -69 - S.ビングとフランス式「アール・ヌーヴォー」の創成―美的趣味を通じた統合の構想と帰化ユダヤ人の位置―
白田 由樹
大阪市立大学フランス文学会『Lutèce』 44 49 -70 - サラ・ベルナールの愛国劇とユダヤ性の問題―ふたつのジャンヌ・ダルク劇からの考察―
白田 由樹
Lutèce 42 39 -57 - 川上音二郎の「西洋」体験と正劇運動―欧米巡業から「世界的演劇を起すの必要」に至る過程を中心に―
白田 由樹
大阪市立大学 人文研究 66 127 -152 - 川上音二郎・貞奴が演じた「東洋」―1900年パリ万国博覧会における日仏の位相から―
白田 由樹
大阪市立大学 人文研究 64 95 -114
MISC
- サラ・ベルナールの挑戦―偉大な芸術家としての女優―
白田 由樹
大阪府立大学女性学研究センター 第22期女性学講演会「文学とジェンダー」(講演会記録) 51 -70 - サラ・ベルナールの人生と舞台(解説記事)
白田 由樹
パルコ『ライオンのあとで』(劇場プログラム) 22 -25 - 「美しき時代」の詩神(ミューズ)―サラ・ベルナールの舞台人生と大衆の記憶―
白田 由樹
オクターブ『パリ世紀末 ベル・エポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界(展覧会図録)』 - 同じ見るなら豪華な夢を―サルドゥとサラ・ベルナールの舞台劇『ラ・トスカ』―(解説記事)
白田 由樹
東京二期会『Toska』(劇場プログラム) 28 -33 - サラ・ベルナールとミュシャ(コラム)
白田 由樹
カドカワ『ミュシャのすべて』 22 -27
書籍等出版物
- サラ・ベルナール――メディアと虚構のミューズ
白田 由樹
単著 大阪公立大学共同出版会 - サラ・ベルナール―メディアと虚構のミューズ―
白田 由樹
単著 大阪公立大学共同出版会
講演・口頭発表等
- 愛国のシンボルとしてのサラ・ベルナール―プロパガンダ映画『フランスの母親たち』にいたる過程からの考察 日本フランス語フランス文学会2019年度春期大会
- アール・ヌーヴォーの初期理念と世紀末ベルギー:ヴァン・デ・ヴェルデとその周辺 独仏語圏文化学研究会シンポジウム「世紀転換期の装飾と『近代性』をめぐる問題―ヨーロッパ文化論の視座から―」
- 19世紀末のベルギーにおけるプリミティヴィズムの潮流―二十人会と『新社会』の周辺調査から 第77回ベルギー研究会
- ヴァン・デ・ヴェルデの「新しき芸術」観とその背景―『新社会』誌、フランス画壇との関係から 第74回ベルギー研究会
- 生命力の回復と応用芸術運動――ヴァン・デ・ヴェルデの原始性志向 大阪市立大学フランス文学会研究発表会
担当経験のある科目(授業)
- 文学部基礎演習 (大阪市立大学文学部)
- 初年次セミナー (大阪市立大学大学教育センター)
所属学協会
- 日仏女性研究学会
- 日本演劇学会
- 日本フランス語フランス文学会
- 日本ベルギー研究会
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 世紀転換期の装飾と「近代性」をめぐる問題―独仏語圏における文化論的視座から―
白田 由樹
日本学術振興会 科学研究費助成事業(基盤研究C)