大阪市立大学文学研究科では研究成果を広く社会に還元すべく、大阪の書肆、和泉書院ならびに清文堂出版の協力を得、以下のシリーズを刊行しています。
人文学のフロンティア 大阪市立大学人文選書（和泉書院刊）
文学研究科教員が自身の研究を一般読者に向けてわかりやすく書き下ろしたシリーズ。
当該分野に関心のある高校生や大学生にもお薦めです。
『源氏物語の人々の思想と倫理』
（本体1,800円、2010年）
『万葉歌木簡を追う』
（本体1,800円、2011年）
『私もできる西洋史研究』
（本体1,800円、2012年）
『アートの力』
（本体1,800円、2013年）
『モダンドラマの冒険』
（本体1,800円、2014年）
『ヒュームの人と思想』
（本体1600円、2016年）
『京町家を愉しむ』
（本体1,200円、2016年）
『野口米次郎と「神秘」なる日本』
（本体1,600円、2021年）
芸と知の協奏 上方文化講座シリーズ（和泉書院刊）
大阪の伝統芸能「文楽」をテーマに技芸員と教員が協働する文学部の特別授業「上方文化講座」の内容を書籍化したもの。
国立文楽劇場（大阪）や国立劇場（東京）でも販売され、文楽ファンの間で熱い支持を集めています。
「上方文化講座」企画委員会編
『上方文化講座 曾根崎心中』
（本体2,000円、2006年）
「上方文化講座」企画委員会編
『上方文化講座 菅原伝授手習鑑』
（本体1,900円、2009年）
「上方文化講座」企画委員会編
『上方文化講座 義経千本桜』
（本体2,000円、2013年）
大阪市立大学文学研究科叢書（清文堂出版刊）
文学研究科の企画するシンポジウムやプロジェクトから生まれる最先端の研究成果を発信するシリーズ。
学界から高い評価を得ています。
アジア都市文化学教室編
『アジア都市文化学の可能性』
（本体7,500円、2003年）
叢書編集委員会編
『都市の異文化交流
─大阪と世界を結ぶ─』
（本体6,500円、2004年）
大阪市立大学文学研究科
叢書編集委員会編
『東アジア近世都市に
おける社会的結合
―諸身分・諸階層の存在形態―』
（本体6,500円、2005年）
叢書編集委員会編
『近代大阪と都市文化』
（本体6,200円、2006年）
都市文化研究センター編
『都市文化理論の構築に向けて』
（本体6,500円、2007年）
都市文化研究センター編
『文化遺産と都市文化政策』
（本体5,800円、2009年）
都市文化研究センター編
『都市の歴史的形成と文化創造力』
（本体6,500円、2011年）
大阪市立大学
都市文化研究センター編
『近世身分社会の比較史
（本体9,800円、2014年）
『東アジアの都市構造と集団性
─伝統都市から近代都市へ─』
（本体8,200円、2016年）
『文化接触のコンテクストとコンフリクト─環境・生活圏・都市─』
（本体6,500円、2018年）
『ユーモア解体新書─笑いをめぐる人間学の試み─』
（本体7,500円、2020年）