大阪公立大学国際学術シンポジウム2021 フォローアップ・セミナー(第2回)

フォローアップ ・ セミナー第 2 回は、日本古代史がご専門の栄原永遠男氏(大阪市立大学名誉教授、大阪歴史博物館名誉館長)にご報告いただきます。

報告では、現在 、大阪公立大学大学史資料室で 調査を進めている、山根徳太郎( 1889 1973 、元大阪市立大学教授)の北京における在外研究期間中( 1941 42 、当時は大阪商科大学予科教授)の書簡から明らかになった北京滞在中の 彼の 活動についてご紹介いただきます。

昨年12 月のメインセミナー第Ⅱ部で議論になった近代日本の知識人の中国観に関わる問題について、旧市大の日本史分野の研究者である山根の事例に即して考えたいと思います。

皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

チラシはこちら(PDF

  • 日時 9月14日(水) 15:00~17:00ごろ
  • 報告
    • 栄原永遠男(大阪市立大学名誉教授)
      「北京を見た山根徳太郎ー新出の山根徳太郎書簡より」
      コメント:渡辺健哉(大阪公立大学文学研究科)
  • 形態 Zoomでの開催

参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。

 

連絡・問い合わせ先

大阪公立大学国際学術シンポジウム事務局
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail:internationalsymposium2021@gmail.com

※基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。

*大阪市立大学は、2022年4月より大阪公立大学としてスタートすることとなりました。