都市・周縁〈史料と社会〉科研・小円座 江戸の都市社会と史料

 今回の小円座は、吉田伸之氏を中心とした「市中取締書留」研究会(略称「シトカ研」)との共催となる。冒頭で吉田伸之氏による「市中取締書留」の史料的性格、および同研究会に関する説明の後、高垣報告は、幕末蝦夷地で産する皮革の江戸への流れについて、特にラッコ皮に着目して考察する。また永原報告は、幕末期の訴願などから、当該期の車力のあり方や、他業種との関わりについて検討する。

 下記テキストをご一読の上、ご参加いただけるとありがたい。各テキストは国会図書館デジタルライブラリで閲覧できるが、下記リンクにもナンバリングとトリミングしたPDFファイルがある。

 皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

チラシはこちら(PDF

参加希望者は、都市・周縁史料と社会科研事務局kinnseiosakakennkyuukai@gmail.comまで、事前に メールで申し込んでください(ZoomID・レジュメを送付します)

主催:科研・基盤研究(A)「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」
共催:「市中取締書留」研究会(略称「シトカ研」)・大阪市立大学文学研究科都市文化研究センター(UCRC)

連絡・問い合わせ先

科研事務局
〒558-8585 大阪市住吉区杉本 3-3-138
大阪市立大学大学院文学研究科 齊藤紘子研究室 
kinnseiosakakennkyuukai★gmail.com (★は@に変換してください)