2020年度よりスタートした大阪市立大学国際学術シンポジウムは、7回の準備セミナーを経て、2021年度に「国際学術シンポジウム2021 連続オンラインセミナーシリーズ」として、6回のオンラインセミナーを開催し、12月には日本・中国・アメリカ東部をつなぐメインセミナー・講演会を開催しました。
今年度は、これまでの国際共同研究の取り組みをさらに継承・発展させていくために、フォローアップ・セミナーを複数回、開催します。
フォローアップ・セミナー第1回は、近世〜近代中央ユーラシア・ロシア史がご専門の濱本真実氏(大阪公立大学文学研究科)にご報告いただきます。17世紀から19世紀にロシア帝国のムスリムが作成した文書のうち、「嘆願書」をとりあげ、ムスリムの正教改宗やタタール商人の活動に触れながら、当該史料の性格について論じていただきます。
皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。
チラシはこちら(PDF)
- 日 時 6月29日(水) 17:00-19:00ごろ
- 報 告
- 濱本真実(大阪公立大学文学研究科)
「17-19世紀ロシア帝国のムスリム史料としての嘆願書」
- 濱本真実(大阪公立大学文学研究科)
- 形 態 Zoomでの開催
※参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。
連絡・問い合わせ先
大阪公立大学国際学術シンポジウム事務局
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail:internationalsymposium2021@gmail.com
※基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。
*大阪市立大学は、2022年4月より大阪公立大学としてスタートすることとなりました。