連続オンラインセミナーの第5回は、「法史料から復元する移行期の日本社会」をテーマに、育成事業でも主要連携研究者としてご活躍いただいたシンガポール国立大学のティモシー・エイモス氏(日本近世身分社会史)にご報告いただきます。主に刑事史料から、日本近世〜近代移行期の身分社会をどう復元するかということに焦点を当てたご研究です。
さらに、明治初年の刑事法・刑事訴訟を研究対象とする安竹貴彦氏(日本法制史)に、エイモス氏の論稿「明治初期大阪の裁判記録にみる近世身分法違反と局限的支配慣習に関する法的判断」にも触れる形で、コメントをしていただきます。
皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。
チラシはこちら(PDF)
- 日 時 2月24日(木) 15:00-17:30
- 内容
- 報告 ティモシー・エイモス氏(日本近世身分社会史、シンガポール国立大学)
「刑事史料から復元する移行期の身分社会」 - コメント 安竹貴彦氏(日本法制史、大阪市立大学法学研究科)
※エイモス氏論稿「明治初期大阪の裁判記録にみる近世身分法違反と局限的支配慣習に関する法的判断」を事前にご参照ください(参加希望者に事前配布)。
- 報告 ティモシー・エイモス氏(日本近世身分社会史、シンガポール国立大学)
- 形 態 Zoomでの開催
※参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。
連絡・問い合わせ先
大阪市立大学国際学術シンポジウム事務局
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail:internationalsymposium2021@gmail.com
※戦略的研究経費、基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。