国際学術シンポジウム「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局 都市・周縁〈史料と社会〉科研 大阪市立大学国際学術シンポジウム2021 オンラインセミナー(第3回)

連続オンラインセミナーの第3回は、育成事業若手派遣研究者としてもご活躍いただいた島﨑未央氏(大阪歴史博物館)、吉元加奈美氏(京都精華大学)のお二人に、最近の研究成果をご報告いただきます。

島崎氏は、「村中規定連印帳にみる和泉国池田下村の19世紀」と題し、慶応3(1867)年の「村中規定連印帳」の分析から、19世紀の池田下村のありようを検討していきます。

吉元氏は、「近世大坂の都市周縁部の開発と地域社会―難波村を素材に―」と題し、開発における村側の対応や意向、町奉行・代官双方の支配のあり方に注目し、都市周縁部の分析を進める際の論点を深め検討していきます。

皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。

チラシはこちら(PDF

 

  • 日 時 11月9日(火) 15:00~18:00
  • 内 容 「近世日本の地域社会変容と史料―19世紀の村方史料を素材に」
    • 報告
      島﨑未央(大阪歴史博物館)
      「村中規定連印帳にみる和泉国池田下村の19世紀」
      吉元加奈美(京都精華大学)
      「近世大坂の都市周縁部の開発と地域社会―難波村を素材に―」
  • 形 態  Zoomでの開催

※参加希望の方は、下記事務局まで、事前にお知らせください(会議ID・レジュメを送付)。

 

連絡・問い合わせ先

大阪市立大学国際学術シンポジウム事務局
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail:internationalsymposium2021@gmail.com

※戦略的研究経費、基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。