プラトン『国家』第8巻〜第10巻 課題

1.「『国家』全編の構成」の見出しを、テキストの該当箇所の冒頭の欄外にメモとして書き写せ。

2. 次の事柄について記されているテキストの該当箇所にしるしをつけ、問いに答えて説明せよ。
(1) 正しい国家以外の4つの国制
(2) 名誉支配制の最も際立った特徴
(3) 名誉支配制的人間の性格
(4) 寡頭制とは
(5) 寡頭制の「最大の悪」
(6) 寡頭制的人間の性格
(7) 民主制の性格
(8) 民主制的人間の性格
(9) 民主制国家が規定する善
(10) 民主制から僭主独裁制へは、なぜ、どのように移行するか(該当箇所数ページにわたる)
(11) 僭主独裁制的人間の性格
(12) 最もみじめな人間とは
(13) 最も幸福な人間と最も不幸な人間に関する判定の布告
(14) 魂の3つの部分と、それぞれの部分が支配する人間、およびそれらの人間が味わう快楽の順位に関する判定
(15) 真実の快楽とは
(16) 真実の快楽から最も遠い人間と、最も近い人間。および、両者の距離
(17) 不正な人間の魂の状態
(18) あらゆる人にとって善いのは[魂が]何によって支配される場合か
(19) 不正が人目を逃れた者と逃れなかった者はそれぞれどうなるか
(20) 詩(創作)についての正しい処置
(21)「三つの種類の寝椅子」と、その製作者
(22) 画家と悲劇作家を何と呼ぶべきか
(23)「ホメロスをはじめとしてすべての作家(詩人)たち」は何をしているかについての確認
(24)「三つの技術」と、その技術を用いる人の中で誰が最もよくそのものに通じているか
(25)「真似る人」は真似る対象について何をしているか
(26)「真似の術」とはどういうことか
(27) 魂はなぜ不死といえるのか(該当箇所数ページにわたる)
(28) 正しい人間と不正な人間は、なぜ、どのような報いを受けるか(該当箇所数ページにわたる)

3. ソクラテスが挙げる5つの国制とは、それぞれ何と呼ばれ、どのようなものか。また、それらは優秀性に関してどのように順位づけられ、なぜ、どのように推移していくか。整理してノートに記せ。

4. 要するに、なぜ〈正しい人間は必ず幸せであるのに対して、不正な人間は必ず不幸であり、決して幸せにはならない〉といえるのか。プラトンが考える理由の要点をノートにまとめよ。


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