アリストテレス『ニコマコス倫理学』第6巻〜第8巻第7章 課題

1. 次の事柄について記されているテキストの該当箇所にしるしをつけ、問いに答えて説明せよ。ないしは、[  ]をテキストの言葉で埋めよ。
(1) 魂の「分別(ロゴス)を持つ部分」に含まれる二つの部分と、その考察対象
(2) 魂のうちにある「行為における真理を支配する」三つの能力
(3)「人柄の徳(アレテー)とは[      ]であり、選択とは[     ]である」
(4)「[   ]にも[   ]にもかかわることのない、[   ]にかかわる思考の善し悪しは、『[ ]』と『[ ]』ということである」
(5)「行為の始まりは[  ]であるが[中略]その[  ]の始まりは、[  ]と、目的に向かう[  ]のはたらきの、両方である」
(6)「選択とは、『[      ]』あるいは『[      ]』なのである。そして、人間こそ、行為のそのような始まりなのである」
(7)「魂自身の性向に基づいて肯定したり否定したりすることで魂が真理を把握するような」、そうした魂の5つの性向と、それぞれの関係(訳注も参照のこと)
(8) 学問的知識(エピステーメー)とは何か
(9) 2種類の「他のありかたを許容する物事」
(10) 技術(テクネー)とは何か
(11) 思慮深さ(プロネーシス、フロネーシス)とは何か
(12) 行為(プラクシス)の目的は何か
(13) 知性(ヌース)とは何か
(14) 知恵(ソピア、ソフィア)とは何か
(15) 知恵と思慮深さの違い
(16) 思慮深さと知性(ヌース)の違い
(17) 考え深さ(エウブーリア)とは何か、思慮深さとどう異なるか
(18) 物わかりのよさ(シュネシス)とは何か、思慮深さとどう異なるか
(19) 思いやり(シュングノーモーン)とは何か、思慮深さとどう異なるか
(20) 思慮深さ(プロネーシス)と人柄の徳(エーティケー・アレテー)との関係
(21)[人柄の]徳(アレテー)と分別(ロゴス)との関係
(22) 思慮深さは知恵を支配するか
(23) 人柄が忌避すべき3つのものと、その反対物
(24)「抑制のなさ(アクラシア)」についての解明の4段階(解説も参照のこと)
(25) 抑制のない人がいかにして抑制できるようになるかは、何(誰)によって説明されるか、それはなぜか
(26) 激情(テュモス)と欲望の違い、およびそれらに関して抑制のない人はどういう状態にあるか
(27) 抑制のなさと悪徳との違い
(28) 頑固者と抑制のある人の違い
(29) 抑制のある人と節制の人の違い
(30) 抑制のない人とはどのような人なのか
(31) 快楽とはどのようなものか(複数箇所あり)
(32) 性向と快楽の関係
(33) 愛(ピリア、フィリア)とはどのようなものか
(34) 3種類の愛と、その限界。どの愛が「完全」であるか(複数箇所あり)
(35) 愛と愛情(ピレーシス、フィレーシス)の違いとその理由
(36) 優越性に基づく愛とはどのようなものか
(37) 愛と正義はどのように異なるか


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