自己評価レポートの書き方

◎自己評価レポートを書いてもらう目的は次の通りです。
(1) 授業中に課すレポートや受講態度ではわからない自習内容を知るため。
(2) 自分の学習内容を評価することによって、受講したことの意義を再考する機会を与えるため。
(3) 評価とは何か、単位を取るとはどういうことかを考える機会を与えるため。
(4) 以上の内容を報告してもらい、最終評価の参考資料とするため。
 自己評価レポートがそのまま評点になるわけではありません。担当教員(土屋)の評価基準に則った評点に、以上の(1)~(3)に関するレポートの記述内容を加味(加点ないし減点)して、最終評点とします。評点を最終的に決める権限を有し評点に対する責任を負うのは、やはり担当教員である土屋です。

●自己評価レポートの書き方(A4判の用紙を用い、表紙はつけないこと)
1. まず、自分の評点は百点満点でズバリ何点と考えるかを書いて下さい。
2. その評点を算出するに至った根拠を明示して下さい。これは以下の(1)~(3)の内容を含まなければなりません。
(1) 評価基準と配点(項目ごとの満点)を明示する(教員の評価基準とは異なるものを考えること)。
(2) 上記の評点を算出する際に考慮した学習活動を列挙する。
※授業中に提出したレポートや授業への参加姿勢では表現することのできなかった自習内容を挙げる場合には、必ずその証拠(本の著者名・書名・出版社、ウェブサイトのタイトルとURLなど)も示すこと。証拠が示されていない場合には、その自習内容が実在したと認められない。
(3) これらの学習活動が、評価基準に即してどのような得点になっているかを、具体的かつ明解に説明する。
根拠が明示されていない場合や、説明が具体的でも明解でもない場合には、自己評価にまじめに取り組んでいないと判断し、担当教員の評価基準に基づく評点から減点する
3. 期末レポートとは必ず別に作成し、別に綴じてください

◎提出日:最終授業日
授業時に手渡しで提出すること。万一やむを得ない事情で授業時に提出できなかった場合は、事情説明をつけた上で、土屋貴志研究室(経済研究所棟4階427番)のレポート入れに入れて下さい。ただし、その場合はレポートがレポート入れから紛失する可能性もゼロではないので、提出前に必ずコピーをとり、各自保存しておくこと。


【シラバスへ戻る】