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上級実験レポートの執筆要項
レポートの構成
レポートは,原則として以下の構成で作成する。
- 表紙 (授業名,表題,執筆者名を含む)
- 「序論」 (「目的」含む)
- 「方法」
- 「結果」
- 「考察」
- 「文献」
- 「要約」
- 巻末資料
レポートの作成
- レポートの執筆にはワープロソフトを用いる。
- 用紙は,A4 判上質紙(中性紙)を用いる。
- 本文は 20 字× 20 行とし,行間は文字間よりも広くとる。
- 本文部分 (脚注を除いた部分)の印刷の余白 (マージン)は,
上 40mm 以上,下 80mm 以上,左 60mm 以上,右 30mm 以上 開ける。
(図表や巻末資料の場合は柔軟に考えてよいが,余白は十分にとること。)
- 各ページの右上に,ページ番号を算用数字で表記する。
(巻末資料にはページ番号をつけない。)
- 注は,脚注とし,本文下余白部分に記入。本文との境界に罫線を引くこと。脚注の記入は, 20 字/行でなくてもよい。ただし,読みづらくならないこと,下余白を十分とること。
- レポートの分量に厳密な規定はないが,巻末資料を除き, 30ページ (400字/ページ) 以上を目安にする。
レポートの書式
論文は,原則として,“心理学研究:執筆・投稿の手びき”(2015年度版)に従った形式で書くこと。
特に,図表 (図表中の文字や図表の説明は日本語可),文献表,欧字 (欧単語は分綴に注意),数字,単位などの書き方,引用の仕方は,“手びき”に準拠すること。
※“手びき”は資料室にある。また,下記からダウンロードすることができる。
http://www.psych.or.jp/publication/journal.html
以下,上級実験レポートとしての特記事項のみ示す。
- 表題: 研究の内容を十分かつ正確 (限定的) に伝える題名。何を問題としているのか,どのような実験をしたのか,どのようなことを主張するのか,など具体的に。 40 字以内。
- 目次と要約: 目次は序論の前,要約は文献表の後につける。要約は日本語可。
- 図表: 図表は本文で言及した箇所の近くに載せる。
- 引用: いわゆる「孫引き」は不可 (入手不可能であった文献をやむを得ず引用しなければならない場合には,どの文献にその引用があったかを明記すること。“手びき”参考。)
- 巻末資料: 必ず論文の後ろに「巻末資料」としてローデータを添えること。ローデータがない場合,論文が受理されないこともある。ローデータはできるだけまとめること。
また,実験をコンピュータで制御した場合は,プログラムを「巻末資料」として提出すること。ただし,指導教員と相談して不要とみなされる場合は,提出不要。
実験並びに調査で使用した質問用紙のサンプルもすべて添付すること。
レポートの装丁
- 2穴バインダでレポートを綴じること。表紙・背表紙・中表紙を付けること。
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大阪市立大学大学院文学研究科 心理学教室
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