大阪市立大学都市研究プラザから、下記の著作物が出版されました。
水内俊雄・鴨河貴澄 編 2020. 『ひとつの日高川流域誌―多生業に生きる寒川の150年-』大阪市立大学都市研究プラザ
これは、鴨河貴澄氏(本教室卒業生)の卒業論文をもとに、水内教授・祖田教授のエッセイを盛り込んで編集したものです。和歌山県日高川町寒川地区の地域商店に注目し、集落の生業と流通を150年の時間スパンで見直すことで、山間地域の暮らしのあり方を再評価しようとする労作です。日高川流域の社会経済史を考える上でも貴重な資料と言えます。現時点では限定公開となっております。関心のある方は、下記にお問い合わせください。
soda<at>lit.osaka-cu.ac.jp