岸本幸子(きしもとさちこ)
公益財団法人パブリックリソース財団 専務理事・事務局長
1958年東京大学教養学部卒。民間シンクタンク勤務を経て、1996年に渡米。ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチでノンプロフィットマネジメント修士課程終了。資金仲介組織であるユナイテッド・ウエイ・オブ・ニューヨークシティやニューヨーク・コミュニティ・トラストでフェローとして勤務し、資金調達と助成事業の実施に携わった。2000年、パブリックリソースセンター(現法人の前身)の創設に参画、2013年より現職。非営利マネジメント、寄付・融資システム等の非営利活動を支える資金基盤の開発、SRI(社会的責任投資)、企業の社会的責任等をテーマに活動中。立教大学大学院でNPOマネジメントの教鞭もとる。内閣府共助社会づくり懇談会委員、日本郵便「年賀寄付金配分審査委員会」委員。日本ファンドレイジング協会、公益法人協会など複数の非営利団体の理事を務めている。