山田創平(やまだそうへい)
1974年群馬県生まれ。名古屋大学大学院博士課程修了。文学博士。専門は社会学(芸術と地域、マイノリティと地域、都市空間論)。厚生労働省所管の研究機関や民間のシンクタンク勤務を経て現職。NPO法人アートNPOリンク理事、大阪市現代芸術創造事業(ブレーカープロジェクト)実行委員、京都市若手芸術家などの居住・制作・発表の場づくり事業(HAPS)実行委員。また近年は国内外のさまざまなアートプロジェクトでリサーチやコンセプトデザインに関わり、自らもインスタレーションやパフォーマンス、舞台作品の制作を行っている。著書に『ミルフイユ04-今日のつくり方』(共著、せんだいメディアテーク、2012年)、『ミルフイユ05-技と術』(共著、せんだいメディアテーク、13年)、『ジェンダーと「自由」-理論、リベラリズム、クイア』(共著、彩流社、13年)、『国東半島芸術祭公式ガイドブック』(共著、美術手帖、14年)などがある。