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フォーラム

大阪市立大学
社会包摂型アートマネジメント プロフェッショナル育成事業
フォーラム『アートの活用形?』

 本フォーラムでは、社会包摂型アートマネジメント・プロフェッショナル育成事業「アートの活用形?」において、2015年度のプロジェクト実践に参加した受講生と共に振り返り、アートやアートマネジメントの社会的役割や意義についてディスカッションします。
 「アートの活用形?」は、被災地や貧困地域、病院や障害者施設といった、問題を抱えたり社会から遠ざけられたりしている地域や施設において、アートを通して解決の道筋や回復の手立てを見出し、それを効果的に動かせるプロフェッショナルなアート・マネジャーの育成をめざすものです。
 本年度は、4つの現場を舞台に、プロの講師の指導をうけながら、延べ20名ほどの方々が実践の経験を積みました。小学校など教育の現場においてアートと子どもをつなぐ「タチョナプロジェクト」、貧困による様々な課題を抱える釜ヶ崎において表現と学びの場をつくる「こえとことばとこころの部屋(ココルーム)」、高齢化がすすむ都市過疎地域において草の根的アートの実践に取り組む「ブレーカープロジェクト」、日本でも先駆的にアートを取り入れたプログラムを手がける「大阪市立大学医学部附属病院」が、その現場です。
 本フォーラムの第一部では各プロジェクトの講師と受講生による活動の紹介と振り返り、第二部では講座やゼミの受講生、また当日参加されたみなさんも交えてグループディスカッションを行います。


《開催概要》

日時|2016年2月27日(土)14:00-17:00(受付13:30)

対象|本事業の受講生に限らずどなたでもご参加いただけます。

料金|無料(定員50名)

会場|大阪市立大学 高原記念館 学友ホール(大阪市住吉区杉本3-3-138)
※MAP http://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/contact/

申し込み方法|氏名、年齢、職業、連絡先(電話番号 /PCメールアドレス)を明記のうえ、下記メールアドレスまで2月22日までにお申し込みください。
※メールで申し込みいただいてから5日以内に返信がない場合は、迷惑メールを確認いただくか、再度メールかお電話にてお問い合わせください。

問い合わせ先|大阪市立大学文学部内 AMP事業事務局
Eメール:artsmanagement@lit.osaka-cu.ac.jp
ウェブサイト:http://artsmanage.jp
電話:06-6605-2026[月・水・金 10:00〜16:00]

p4_flyer  >>フライヤーのダウンロードはこちら


《プログラム》
第一部『プロジェクト実践の振り返り』
14:00〜15:20

A 医療安全のためのアート&デザインプロジェクト >>プロジェクト詳細はこちら
報告者|
森合音(四国こどもとおとなの医療センター ホスピタルアートディレクター/NPO法人アーツプロジェクト 代表)+受講生

B こども熱帯音楽祭 #04 >>プロジェクト詳細はこちら
報告者|
小島剛(NPO法人cobonタチョナプロジェクト プログラムディレクター)+受講生

C 地域に根ざした創造活動拠点の実験 2 >>プロジェクト詳細はこちら
報告者|
松尾真由子(ブレーカープロジェクト 事務局長)+受講生

D 釜ヶ崎オ!ペラ 2 >>プロジェクト詳細はこちら
報告者|
上田假奈代(NPO法人こえとことばとこころの部屋 代表)+受講生

ゲスト・コメンテーター|
山下里加(アートジャーナリスト/大阪アーツカウンシル/京都造形芸術大学アートプロジュース学科 准教授)
樋口貞幸(NPO法人アートNPOリンク 事務局長/大阪市立大学都市研究プラザ 特別研究員)


第二部『グループディスカッション』
15:40〜17:00

講師、受講生、ゲスト・コメンテーターのほか、当日参加された会場のみなさんも交えて討論します。


主催
大阪市立大学
共催
NPO法人こえとことばとこころの部屋
NPO法人cobon タチョナプロジェクト
協力
NPO法人アーツプロジェクト
ブレーカープロジェクト
大阪アーツカウンシル
NPO法人アートNPOリンク
後援
大阪府
大阪市
在大阪インドネシア共和国総領事館
助成
平成27年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」