21世紀になって加速化する経済格差や少子高齢化、甚大な自然災害、貧困、病といった社会的課題と向かい合い、アートを媒介として創造的に克服、解決への道筋を見出そうとする社会包摂型アートマネジメントのプロフェッショナルを育成する事業です。
2年目となる今年度のプログラムは、活動を持続可能にする基盤づくりに必要となるアートマネジメントの知識や技術を習得することに重点を置き、連続講座(6テーマ)とプロジェクト実践(4テーマ)に加えて、実務の遂行にあたり重要な課題となる資金調達、評価、政策提言を集中的に学ぶゼミ(3テーマ)を新設しています。より実践的な手法を学ぶと同時に、新たな領域を共に開拓していく場でもあります。
閉塞感の強い現代社会の様々な課題と向き合い、アートによってそれらを突破していこうという試みに興味のある方は、ぜひご参加ください。