フォーラム

「アートの活用形?」は経済格差や少子高齢化、甚大な自然災害、貧困、病などのほか、日常の中に潜在する様々な課題と向き合い、アートを媒介として創造的に克服、解決、共存への道筋を見出そうとする社会包摂型アートマネジメントのプロフェッショナルを育成する事業です。2014年より始動した「アートの活用形?」では、これまで教育、福祉、医療、まちづくりなど様々な現場で活動される方々が受講されてきました。
本フォーラムでは、これまで参加した受講生と共にプログラムを振り返り、新たに発見された知や技術、課題について共有をはかるとともに、アートやアートマネジメントの社会的役割や意義について議論します。
第一部では、これまでの受講生のなかで、実際に新たな企画を立ち上げ活動をスタートした4名によるプレゼンテーション。第二部では、各分野の専門家を招き、当日参加されたみなさんが現場で抱える疑問や課題についてグループごとにディスカッションを行います。 どなたでもご参加いただけますので、みなさまお誘いあわせのうえご参加ください。
>>フライヤーダウンロードはこちら


//////////// 開催概要 ////////////

日時|3/15(水) 19:00〜21:30(受付18:30)
料金|無料
会場|船場アートカフェ(大阪府大阪市中央区平野町1丁目5-7 辰野平野町ビル地下1階) 【MAP】

対象|教育、福祉、医療、まちづくり等の現場で、アートを活用した取り組みをされている方、行政や企業などで文化やCSRを担当されている方、学生など

申し込み方法|氏名、年齢、職業、連絡先(電話番号 /PCメールアドレス)を明記のうえ、下記メールアドレスまで3月14日までにお申し込みください。
※メールで申し込みいただいてから3日以内に返信がない場合は、迷惑メールを確認いただくか、再度メールかお電話にてお問い合わせください。

問い合わせ先|大阪市立大学文学部内 AMP事業事務局
Eメール:artsmanagement@lit.osaka-cu.ac.jp
ウェブサイト:http://artsmanage.jp
電話:06-6605-2026[月・水・金 10:00〜16:00]


プログラム|

1部:受講生4名の実践事例報告 19:00-20:00

1_さまざまなアートマネジメントの現場:室谷智子(アートマネージャー)
2_福祉の現場におけるアートの実践:木村基(作業療法士)
3_文化行政:新たな取り組みへ向けて:西田章恵(行政職員)
4_地域における新しいコミュニティの実験:小幡まき(会社員)
司会:雨森信(大阪市立大学文学部特任講師)

2部:アートマネジメント・コンサルティングルーム(仮)  20:10-21:30
〜アートマネジメントの現場や文化政策に関する公開相談会〜
テーマごとに専門家をファシリテーターとして招き、それぞれの課題についてグループに分かれてディスカッションをします。

ファシリテーター:
雨森信(大阪市立大学文学部特任講師)
佐藤千晴(大阪アーツカウンシル総括責任者)
樋口貞幸(大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)
森合音(四国こどもとおとなの医療センターホスピタルアートディレクター/NPO法人アーツプロジェクト代表)


主催|大阪市立大学
協力|大阪アーツカウンシル
後援|大阪府、大阪市
助成|平成28年度文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」