IS日常化プログラム2016第2回

インターナショナル・スクール事務局より、日常化プログラム(2016年 第2回)のご案内をいたします。

ウォルバーハンプトン大学の Niall Galbraith博士をお迎えして、OCU International Psychology Seminar を開催します。

 

“Which is preferred syllogism or enthymeme? : A cross-cultural study”  山祐嗣先生(大阪市立大学)

“Paranoia, Jealousy and date-gathering”  Niall Galbraith先生(ウォルバーハンプトン大学)

使用言語:英語

 

どなたでも参加できます。 → ポスターはこちら

IS日常化プログラム2016第1回

テーマ 社会的アイデンティティとストレス
開催日 2016年7月20日(水)14時00分~17時00分
会場 1号館 135教室

インターナショナルスクール事務局より日常化プログラム(2016年第1回)の開催をご案内をいたします。
ゲーテ大学のRolf van Dick 先生をお迎えして、講演および大学院生の研究報告会、参加者との討論会を行います。

講演:”A Social Identity Approach to Stress in Organizations”
Rolf van Dick 先生(ゲーテ大学)
研究報告:”Followership and Stress in Organizations”
三木博文氏(大阪市立大学文学研究科)

どなたでも参加いただけます。→ ポスターはこちら

 

主催:大阪市立大学文学部研究科 心理学専修
共催:大阪市立大学文学研究科 インターナショナル・スクール(IS)
使用言語:英語

三都研究会例会(円座)「近世大坂における神社と都市社会」

開催日時2016年7月17日(日)13:00~17:00
会場大阪市立大学杉本キャンパス経済学部棟2階第4会議室
主催三都研究会・近世大坂研究会・都市文化研究センター・都市研究プラザ都市論ユニット

1980年代以降、日本近世の都市史研究は、巨大都市・三都(大坂・江戸・京都)の研究に主導されながら大きな発展を遂げ、複合的な都市社会構造(分節構造)が多様な側面から解明されてきた。その中で大規模な寺社をめぐる社会構造の研究は重要な一環をなしている。

大坂では、新出史料も利用しながら、大坂天満宮や生玉社などの神社をめぐる社会構造の解明が進められている。その成果を共有しながら、大坂の都市社会史の更なる発展を目指して、議論を深めていきたい。

チラシはこちら

報告:

木浦美里(大阪市立大学卒業生)「大坂天満宮をめぐる社会的諸関係-六月祭礼を中心に-」

山下聡一(都市文化研究センター研究員)「生玉神社の社家仲間と家」

コメント:

ヤニック・バルディ(フランス国立東洋言語文化研究所TA/RA)

※本研究会は「三都の巨大都市化と社会構造の複合化に関する基盤的研究」(科学研究費補助金・基盤研究(B)16H03478)によるものです。

2016年度 インターナショナルスクール海外渡航支援

インターナショナルスクール(IS)では、国際学会での発表、または海外での調査のために海外渡航を予定している大学院生およびUCRC研究員に対して、渡航費の助成を行います。

締め切りは、2016年7月27日(水)16時です。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。2016is_tokou_shien

インターナショナルスクール論文校閲・翻訳の補助について 2016

インターナショナルスクール論文校閲・翻訳の補助について 2016

文学研究科インターナショナルスクールでは、本研究科所属の大学院生、都市文化研究センター研究員の外国語論文の執筆および公表を支援するために、以下のとおり論文の校閲・翻訳を補助することといたしましたのでお知らせいたします。

■ 1.目的

外国語で論文を執筆し研究成果を国際的に発信することは、より多くの読者を得て研究をすすめるにあたり不可欠な要件となりつつある。若手研究者、大学院生の外国語での論文執筆・発表を推進し国際的な発信それ自体を日常化するためにも、論文校閲および翻訳への助成を行う。

■ 2.支給要件

以下のような条件で外国語の校閲・翻訳を行うものに対して補助金を支給する。

1)補助対象となる執筆行為

  • 国内外の学術雑誌、書籍等への外国語論文の投稿
  • 各事業機関の報告書等への外国語での寄稿
  • 国際会議等のための外国語による発表用原稿の作成
  • 日本国内誌発表用論文(原文日本語)でない論文の外国語要旨の作成
  • その他本運営委員会が認めたもの

2)補助上限

年間(会計年度内)一件当たり、原稿の学術的性格、語数および校閲の形態に応じて、業者使用の場合、平均的な上限が設定されている。仔細は事務局に相談のこと。

個人に翻訳を依頼する場合、おおよその目安として、英語への翻訳単価は400字1,800円、その他の外国語への翻訳は400字4,500円、外国語から外国語への翻訳は200語4,000円とする。個人に校閲を依頼する場合は言語を問わず200語1,500円とする。

なお、校閲プログラム全体の予算残高に応じて複数回申請できる。

3)支給対象者

  • 文学研究科大学院生(休学者を除く)
  • 都市文化研究センター研究員
  • その他各事業機関が認めたもの

■ 3.申し込み方法

以下の手続きを取ること。

1)業者に校閲・翻訳を依頼する前に以下の資料を用意し、必要な手続きについて問い合わせをしておくこと。確認後事務局に提出のこと。メール可(但し、事務局より受信連絡がない場合は事務局まで確認すること)。

  • 校閲・翻訳を依頼する予定の論文(コピー可)
  • 校閲・翻訳業者の出した「見積書」
  • 校閲・翻訳業者の資料。校閲・翻訳会社のホームページの案内、翻訳・校閲代金(スタンダード)を記したページを含めること。
  • 個人に依頼する場合は校閲・翻訳担当者の「履歴書」(様式を問わない)
  • 論文校閲・翻訳補助申請書 →申請書はこちら

2)校閲・翻訳業者は大阪市立大学に振込先口座登録(旧債権者登録)しているものとする。そうでない場合は登録を依頼する。詳細については事務局に問い合わせること。

3)校閲・翻訳後に提出する資料については採択決定後に事務局よりお知らせします。

■ 4.募集時期

随時。ただし「校閲・翻訳の完了」と「請求書等の提出」が2017年2月20日までに行えるものであること。

■ 5.選考・決定

選考・決定はインターナショナル・スクール運営委員会で行う。

■ 6.備考

  • 校閲・翻訳(業)者との取引については各自の責任の下に行うものとする。
  • 本規定の内容は執行の状況に応じて運営委員会の議を経て変更する場合がある。

 

【問い合わせ先】

  • インターナショナルスクール(IS)
    大阪市立大学大学院文学研究科 インターナショナルスクール事務局(文学部棟2階・201・情報編集室内)
  • Tel: 06-6605-3114
  • e-mail:is_office [at] lit.osaka-cu.ac.jp

インターナショナル(IS)日常化プログラム募集のお知らせ

平成28年度事業説明会においてご案内いたしました通り、インターナショナルスクール(IS)では、本研究科教員、若手研究者、大学院生の研究活動のさらなる活発化と国際発信力のより一層の向上を支援するため、「IS日常化プログラム」を行っております。このプログラムは、本研究科の日々の研究・教育活動のなかで日常的に外国人研究者と議論する環境を創出する(IS日常化)とともに、英語のみに限定されない多様な外国語を用いた研究活動をも支援すること(IS多言語化)に眼目を置いています。積極的なご応募をお待ちしております。

 

<プログラムの概要と助成内容>

外国人研究者を招いて開催するレクチャー、セミナー、研究会などに対して、講師謝金(研究科規定による金額)と交通費等(一定上限内で実費支給)をインターナショナルスクールが助成します。具体的には、2時間の催しで謝金20000円、交通費等上限5000円程度を想定しています。なお実際の支給額およびその内訳は、催しの開催形態、招待講師の身分、会場使用料の有無などにより規程上変動し、一部支給・打ち切り支給となることもあります。詳細はお申し込み時にお問い合わせください。

 

<助成条件>

* 専修が主催する催しであること。共催に学会や研究会が入るのは構いません。

* 外国語による発表と議論を含むプログラムであること。催し全体が外国語で実施される必要はありません。また、英語のみならず、あらゆる外国語による催しを助成します。

* 他専修の教員・院生にも公開されていること。20名程度収容可能な会場で開催してください。会場確保が難しい場合は、IS運営委員会事務局で手配します。

* 原則として、募集開始時から平成29年2月末日までに開催されるもの(3月以降に行われる催しについては、年度会計の締めにかかるため、謝金の補助が難しくなります)。

 

<その他の留意事項>

* 申請は教員が行ってください。

* 原則として、インターナショナルスクールとの共催となりますが、プログラム内容は各学問分野の専門性を重視したもので構いません。

* 招待講師の身分は大学教員に限らず、ポスドク、(他大学の)留学生でも可能です。ただし、本学在籍の留学生の場合、扱いが異なりますので、ご相談ください。

* 会場には杉本キャンパス、文化交流センターの施設、または文化交流センターと同じフロアにある創造都市研究科の教室を指定してください。なお、文化交流センターの会議室の使用料は、交通費等の助成上限額内で助成可能です。上限額を越える分については、主催者の負担となります。

* 事務手続き上、開催予定日前1カ月程度を目安に(17営業日(土日祝日を含まない)前までに)すべての事務手続を完了するかたちでお申し込みください。

* 租税条約に関する届出をされる場合は早めにお手続きください。租税条約の適用がない場合、報酬総額にかかる国内の源泉徴収率は20.42%です。アメリカ、イギリスの場合居住者証明書の提出が必要です。

 

<申し込み方法>

IS日常化プログラム申請書」をIS事務局で受け取るか、下記からダウンロードし、必要事項を記入の上、IS事務局(is_office@lit.osaka-cu-ac-jp)まで提出してください。事務局への提出はメールでも構いません。

2016nichijouka_shinseisho

 

<問い合わせ窓口> 山 祐嗣(yama@lit.osaka-cu.ac.jp)

都市文化研究第18号

A4判2段組
全124頁
2016年3月発行
 
表紙
目次
論 文
近世教会国家における地方統治
―16世紀のボローニャ都市政府―
原田亜希子 2
グループワークにおける教え手の「介入」の協働的生成
―フランス語初習者の相互行為分析から―
大山大樹 16
アンナ・コムネナ『アレクシオス1世伝』の成立背景
―12世紀コンスタンティノープルにおける女性の文学活動を事例に―
佐伯(片倉)綾那 31
日本人英語学習者の語彙連想とライティング力との関係 鳥羽素子 46
美的対象としての自然の発見
―西欧近代における「スイス熱」の興隆―
土谷真理子 58
正規教員を目指すことはいかにして可能か
―沖縄の非正規教員を事例に―
上原健太郎 71
研究ノート
太陽の弓箭(ゆみや)
―『出雲國風土記』,「佐太の大神(さだのおほかみ)」伝承の基層―
岡田高志 84
研究展望
中世イングランドの林地史とフォレスト研究 加藤はるか 96
書評
包偉民氏『宋代城市研究』 穴沢彰子 101
RowenaMurray(2015).WritinginSocialSpaces:
ASocialProcessesApproachtoAcademicWriting.
London:Routledge
Meric KIRMIZ 105
学会レポート
「游於芸:十一至十四世紀士人的文化活動与人際網絡」
国際学術研討会参加記
平田茂樹 107
ニュース 111
研究者一覧 120
投稿規定 122
編集後記 123
執筆者一覧 124

UrbanScope第8号投稿論文募集のお知らせ

UbanScopeは自由にアクセス・ダウンロードできるオープンアクセスジャーナルであり、本研究科を中心とする優れた日本およびアジア研究の翻訳媒体、都市研究を中心とする若手研究者の登竜門、そしてインターナショナルスクールの理念を現実化する公表媒体として、国際発信を念頭においた戦略的雑誌です。

2010年6月の刊行から、世界57カ国以上から20000件以上のUrbanScopeサイトへのアクセスがあり、掲載論文のダウンロード(クリック)数は、年間1000件を超えるものが数本あります。編集委員会では今後も国際的に読者を広げるべく努力していきます。何卒ご高覧の上、関係方面への周知と購読のご推薦をお願いいたします。

現在、若手研究者を中心に第8号の投稿を募集しております。UrbanScopeのサイトに英文の投稿規定(Notes for Contributors)がリンクされています。和文の投稿規定は、こちらからダウンロードできます。ぜひ積極的なご投稿をご検討ください。

投稿締め切りは2016年9月末日ですが、投稿(題目と200ワード程度の要旨)の早期エントリーを7月末日まで受け付けています。エントリーのお申し込みや投稿に関するお問い合わせは編集委員会(ucrc_office★lit.osaka-cu.ac.jp)までメールでお願いします。(★は@に変えて下さい)

今後とも皆さまの温かいご支援とご投稿をお待ちしております。

UrbanScope第7号刊行のお知らせ

この度、都市文化研究センターは、オンライン英文電子ジャーナル”UrbanScope”第7号を刊行しました。

以下URLをご覧ください。

http://urbanscope.lit.osaka-cu.ac.jp

UbanScopeは自由にアクセス・ダウンロードできるオープンアクセスジャーナルであり、本研究科を中心とする優れた日本およびアジア研究の翻訳媒体、都市研究を中心とする若手研究者の登竜門、そしてインターナショナルスクールの理念を現実化する公表媒体として、国際発信を念頭においた戦略的雑誌です。

2010年6月の刊行から、世界57カ国以上から20000件以上のUrbanScopeサイトへのアクセスがあり、掲載論文のダウンロード(クリック)数は、年間1000件を超えるものが数本あります。編集委員会では今後も国際的に読者を広げるべく努力していきます。何卒ご高覧の上、関係方面への周知と購読のご推薦をお願いいたします。

英語プレゼンテーションセミナー(EPS)受講者募集期間延長のお知らせ

文学研究科インターナショナルスクール(IS)では、昨年度までのトレーニングプログラム(TP)を再編し、今年度より新たに、「英語プレゼンテーションセミナー」(EPS)の募集をしています。募集期間を延長いたしましたので、ふるってご応募ください。

締め切りは、5月27日(金)です。

 

 

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