IS日常化プログラム 2016 第6回

インターナショナルスクール日常化プログラム(2016年度第6回)では、オーストラリア・シドニー大学名誉教授バリー・シェルトン先生をお招きして、日本の都市空間から西洋と対比可能な隠された文化コードをどのように見出しうるかについて、ご講演いただきます。講演会は下記の要領で開催いたします。また、講演後は、梅田中崎町ミニ巡検を予定しています。

 

講演題目: ”Space, Scripts and Cities: Finding Hidden Order”

講演講師: Prof. Barrie Shelton (Faculty of Architecture, Design and Planing, University of Sydney)

使用言語: 英語(日本語通訳あり)

どなたでもご参加いただけます。

ポスターはこちら→is%e6%97%a5%e5%b8%b8%e5%8c%96-2016%e5%b9%b4%e5%ba%a639

IS日常化プログラム2016 第5回

インターナショナル・スクール日常化プログラム(2016年第5回)では、閻連科先生、王堯先生をお迎えして、講演会を開催します。

講演講師、題目:

王堯先生 「閻連科是誰?」

閻連科先生「“異” 中国的卑微与文学」

使用言語:中国語

どなたでもご参加いただけます。

ポスターはこちらis%e6%97%a5%e5%b8%b8%e5%8c%962016%e5%b9%b4%e5%ba%a638

哲学カフェ「 ひとはなぜ笑うのか:ユーモアが明かす人間の本性」

開催日時10月30日(日)14:30〜17:00
会場紫明会館 1Fデイルーム
京都府京都市北区小山南大野町1
(京都市営地下鉄烏丸線鞍馬口駅より徒歩7分)
TEL: 075-411-4970
URL: https://spacemarket.com/spaces/shimei
共催京都大学大学院文学研究科・大阪市立大学大学院文学研究科

 

■プログラム2016_ucrc-research-project_2

14:30〜15:10 佐金武(大阪市立大学/哲学・講師)
「ユーモアはなぜ哲学の問題になるのか」

15:10〜15:40 高野保男(大阪市立大学/哲学・修士2年)
「「絶対に笑ってはいけない」を考える」

15:40〜15:50 休憩

15:50〜16:20 大畑浩志(大阪市立大学/哲学・修士2年)
「カーニヴァル〈祝祭〉の笑い」

16:20〜16:50 小原漱斗(大阪市立大学/心理学・修士2年)
「心理学とユーモアの価値」

16:50〜17:00 ラップアップ

司会:菊地建至(金沢医科大学/探Q複数の視点で考えるカフェ)

  • チラシはこちら(PDF
  • 当日参加歓迎、参加費無料

■京都大学大学院文学研究科プロジェクト「京都で学ぶ人文学」

本プロジェクトでは、京都をキャンパスとし、社会と海外に開かれた人文学のアクティブラーニングの場を提供することを目指しています。

■大阪市立大学大学院文学研究科プロジェクト「笑いが人間社会に存在する理由」

古代ギリシャの哲学者アリストテレスはかつて、「人間とはポリス的動物である」と述べました。しかし彼はこの言葉に代えて、「人間とは笑う動物である」と定義することもできたでしょう。事実、笑いは人間社会をうつす鏡といっても過言ではありません。こうした問題意識のもと、本プロジェクトでは、ユーモアに関する学際的研究を通じて人間本性の解明を試みます。

■お問合・申込窓口

京都大学大学院文学研究科
応用哲学・倫理学研究教育センター事務局
cape-seminar[a]bun.kyoto-u.ac.jp([a]を@に変えて送信してください)

 

2016年度都市史学会大会(大阪)「社会的結合と都市空間」

開催日時2016年12月10日(土)12:30~16:30、11日(日)9:45~16:30
会場大阪歴史博物館 4階講堂
〒540-0008 大阪市中央区大手前4丁目1-32
(地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 2号・9号出口/大阪市営バス「馬場町」バス停前)

■趣旨suth_convention2016

近年進展しつつある都市大阪の研究を軸に、都市における社会的結合と都市空間形成に着目した都市史の方法と成果を論じ、その課題を探る。具体的には、古代〜近現代にわたる都市の形成・展開を視野に、大阪の都市史研究の到達点と課題を探るとともに、商人集団の社会的結合と都市空間形成の関係に注目した比較類型史を通じて研究の相互交流をはかりたい。また、若手を含む個別報告セッション等により大阪での取り組みを発信し、都市史研究の裾野拡大にも寄与したい。

チラシはこちら(PDF

■プログラム

12月10日(土)
12時30分~ 都市史学会総会(都市史学会会員のみ)

シンポジウム = 社会的結合と都市空間
13時30分~16時30分 Session I 大阪における都市史研究の方法と課題

[基調報告]塚田孝(大阪市立大学)「近世大坂の都市社会構造」

[報告]大阪研究の軌跡と現段階
岸本直文(大阪市立大学)「古代難波の都市性の発現-研究の到達点-」
大澤研一(大阪歴史博物館)「古代~中世大坂研究の進展-上町台地を中心に-」
森下徹(山口大学)「近世大坂研究の展開とその軌跡」
島田克彦(桃山学院大学)「近現代大阪研究の現状と課題」

[パネル・ディスカッション]都市史研究の方法と巨大都市大阪
コーディネーター=仁木宏(大阪市立大学)+八木滋(大阪歴史博物館)

17時15分~ [懇親会]《予約制》

12月11日(日)
9時45分~11時 Session II 都市史研究の新展開

[報告]北野智也(大阪市立大学)「高知藩製砂糖の流通と大坂」
[報告]井戸田史子(関西学院大学)「近世大坂の上荷船・茶船仲間」
[報告]岩本葉子(京都大学)「明治期京都の町組織と道路整備事業」

11時10分~11時50分 Special Session
[特別報告]谷直樹(大阪くらしの今昔館)「近世大工頭・中井家文書の保存・修復と研究上の意義」

13時~16時30分 Session III 都市空間の中の商人集団と異文化交流

[基調報告]大黒俊二(大阪市立大学)「都市空間の中の商人集団と異文化交流-中世ヨーロッパを例に-」
[報告]堀井優(同志社大学)「近世オスマン帝国下カイロのヴェネツィア人集団」
[報告]杉浦未樹(法政大学)「近世商都アムステルダムと商人邸宅街」
[報告]彭浩(大阪市立大学)「近世港町長崎の都市空間-唐船貿易との関連から」
[パネル・ディスカッション」コーディネーター=大黒俊二+松井洋子(東京大学)

■資料代

資料代として、会員2,000円、非会員2,500円、学生・院生1,000円を頂戴いたします。

■主催

[主催]都市史学会、[共催]大阪歴史博物館、[後援]大阪市立大学都市文化研究センター(UCRC)

■お問い合わせ

2016年度都市史学会大会実行委員会事務局
Mail. convention2016[a]suth.jp([a]を@に変更ください) Tel. 06-6605-2398
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学大学院文学研究科日本史学教室

都市史学会のサイトはこちら

IS日常化プログラム2016 第4回

フランスを代表する社会学者のセルジュ・ポーガム教授をお招きして、『貧困の基本形態ー社会的紐帯の社会学』(新泉社)で用いた概念と方法について解説していただきます。

 

題目:貧困の基本形態 概念と方法

講師:Dr. Serge Paugan (フランス社会科学高等研究院)

使用言語:フランス語(日本語通訳あり)

 

どなたでもご参加いただけます。ポスターはこちら→2016%e6%97%a5%e5%b8%b8%e5%8c%9637

研究科プロジェクト「環境史/環境誌の中の合同生活圏」共同研究者公募の結果

選考委員会における厳正な審査の結果、以下4名の採択を決定いたしました(公募書類受領順、敬称略)。

  • 岡内一樹   甲南大学・非常勤講師
  • 草生久嗣   文学研究科・准教授(西洋史)
  • 春日あゆか  龍谷大学・非常勤講師
  • 貝原哲生   文学研究科・UCRC研究員

研究科プロジェクト「笑いが人間社会に存在する理由」共同研究者公募の結果

選考委員会における厳正な審査の結果、以下8名の採択を決定いたしました(公募書類受領順、敬称略)。

  • 山祐嗣   文学研究科・教授(心理学)
  • 小原漱斗  文学研究科・前期博士課程(心理学)
  • 仲原孝   文学研究科・教授(哲学)
  • 高野保男  文学研究科・前期博士課程(哲学)
  • 新居佳子  文学研究科・UCRC研究員
  • 佐伯大輔  文学研究科・准教授(心理学)
  • 高梨友宏  文学研究科・教授(哲学)
  • 大畑浩志  文学研究科・前期博士課程(哲学)

研究科プロジェクト「環境史/環境誌の中の合同生活圏」共同研究者の公募

文学研究科 「研究科プロジェクト推進研究」経費補助事業

研究科プロジェクト
共同研究者公募のご案内

テーマ:環境史/環境誌の中の合同生活圏 研究代表者 北村昌史教授(西洋史学専修)

本研究科プロジェクトは、「環境史/環境誌の中の合同生活圏」をテーマとして研究を進めます。2012年度より3年間、大阪市立大学大学院文学研究科では、「頭脳循環を加速する若手研究者戦略的海外派遣プログラム」に基づく、「EU域内外におけるトランスローカルな都市ネットワークに基づく合同生活圏の再構築」の課題に取り組んできました。都市空間を、トランスローカルな都市ネットワークを構築する地域社会の一部としてみなし、何よりもまず都市が歴史的な過程や変容を経験してきた生活空間(合同生活圏)であることを確認することをその課題としました。その成果は、2015年3月22日に開催された国際シンポジウム「ヨーロッパ都市における対立、共存、排除」でまとめられました。

研究のより一層の発展のために示唆的なのが、2015年12月に開催された国際学術シンポジウム「文化接触のコンテクストとコンフリクト――EU諸地域における環境・生活圏・都市――」において、「合同生活圏」と環境・自然とのかかわりをテーマとする充実したいくつかの報告が行われたことでしょう。これら研究成果をふまえて、本研究科プロジェクトでは、たとえば、森林資源や水辺環境の利用など、自然環境と人間生活とのかかわりから積極的に「合同生活圏」をとらえることを目的とします。そのための共同研究員を広く募集いたします。採択者には、共同研究活動に参加していただき、旅費や調査研究に使用するための研究資金を交付します。とくに研究分野を限定せずに、幅広い分野の研究者に応募の機会をもうけます。研究のフィールドも必ずしもヨーロッパに限定されません。年度末には国際セミナーの開催、さらにはそのセミナーを中心に外国語による海外への研究成果の発信も予定しております。

みなさまには意欲的な研究テーマの設定と応募をお願いします。

2016年7月5日

大学院文学研究科
科長 小田中章浩

都市文化研究センター
所長 大場茂明

研究代表者
文学研究科教授 北村昌史

  • 公募のご案内(PDF
  • 応募に必要な書類:

【文学研究院教員】

・様式1:申請書(Word
・様式2:履歴書(Excel
・様式3:研究業績(Excel

【UCRC研究員ならびにそれ以外の申請者】

・様式1:申請書(Word
・様式2:履歴書(Word
・様式3:研究業績(Excel

研究科プロジェクト「笑いが人間社会に存在する理由」共同研究者の公募

文学研究科「研究科プロジェクト推進研究」経費補助事業

研究科プロジェクト
共同研究者公募のご案内

テーマ:笑いが人間社会に存在する理由 研究代表者 佐金武講師(哲学教室)

古代ギリシャの哲学者アリストテレスはかつて、「人間とはポリス的動物である」と述べました。しかし彼はこの言葉に代えて、「人間とは笑う動物である」と定義することもできたでしょう。なぜなら、笑うということは一見、人間に特有の現象であるように思われるからです。事実、笑いという現象の体系的解明に取り組むことは、人間とその社会を理解するうえで非常に有意義な視座をもたらすはずです。こうした問題意識のもと本プロジェクトでは、哲学・心理学・文化学にまたがる学際的アプローチにより、笑い(ユーモア)の存在理由について多角的かつ体系的に考察を行うことを目指します。

本プロジェクトの射程は広く、認知科学やロボット工学、ポップカルチャー論などを含む様々な知見も必要としており、広く共同研究者を公募いたします。このテーマに対する知的関心を共有する多くの研究分野からの参加をお待ちしております。応募締め切りは7月31日(日)といたします。なお、研究成果は今年度中、一般参加も可能なワークショップやシンポジウム、または哲学カフェ等の開催を通じて、広く社会に発信する予定です。

2016年7月5日

大学院文学研究科
科長 小田中章浩

都市文化研究センター
所長 大場茂明

研究代表者
文学研究科講師 佐金武

  • 公募のご案内(PDF
  • 応募に必要な書類:

【文学研究院教員】

・様式1:申請書(Word
・様式2:履歴書(Excel
・様式3:研究業績(Excel

【UCRC研究員ならびにそれ以外の申請者】

・様式1:申請書(Word
・様式2:履歴書(Word
・様式3:研究業績(Excel

IS日常化プログラム2016 第3回

インターナショナル・スクール日常化プログラム (2016年 第3回)では、 ユタ州立大学のグレゴリー J. マデン先生をお迎えして、 行動分析学の立場からご講演いただきます。

講演:“Reducing: Impulsivity: Current Knowledge & Future Directions”   Dr.Gregory J. Madden(Utah State University)

使用言語: 英語

 

どなたでもご参加いただけます! → ポスターはこちら

 

 

 

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