近世大坂研究会 円座「道頓堀の社会=空間構造と芝居」のご案内

開催日時2015年3月8日

近世大坂研究会では、円座「道頓堀の社会=空間構造と芝居」を企画しました。
本円座では、近年、関係者が精力的に進めてきた、道頓堀とその周辺の社会構造に関する研究成果をめぐって議論します。

まず木上由梨佳氏と八木滋氏に道頓堀を中核とした近世大坂の芝居地とその開発に関する研究報告をお願いし、さらに芸能社会史・都市史の立場から道頓堀周辺の研究をしておられる神田由築氏にもコメントをお願いしました。

本円座を通じて、17世紀の道頓堀を中心に展開した芝居や開発をめぐる社会的諸関係と都市民衆の実態に迫り、これまでの研究成果もふまえて都市大坂の「全体史」を展望する議論もできればと思います。

ふるってのご参加をお待ちしています。

日時 3月8日(日)13:30~17:00
場所 大阪市立大学杉本キャンパス
経済学部棟2階・第4会議室
※会場については、大阪市立大学HPに掲載のキャンパス
マップをご参照ください。
内容
≪円座:道頓堀の社会=空間構造と芝居≫

報告:木上由梨佳氏(大阪市立大学大学院文学研究科・院生)
「近世大坂芝居地の社会構造」
八木滋氏(大阪歴史博物館・学芸員)
「17世紀道頓堀とその周辺地域の都市開発」
コメント:神田由築氏(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科・准教授)

主催 近世大坂研究会(大阪市立大学戦略的研究・新重点B)
共催 UCRC・都市研究プラザ都市論ユニット

ポスターはこちら

国際シンポジウム「ヨーロッパ都市における対立、共存、排除」

開催日時2015年3月22日

日時:2015年3月22日(日)10時~17時(開場9時30分)
場所:大阪市立大学高原記念館学友ホール
主催:大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター
※入場無料、事前申込不要

ヨーロッパ都市においては、時代を越えてアクター間の対立、共存、排除といった関係を認めることができます。
今回は同テーマに造詣の深いイタリア、ドイツの著名な研究者を招き、海外の大学に長期滞在して調査を進めてきた若手研究者を交えて、研究発表とパネルディスカッションを開催します。

【プログラム】
■第1部(10:00~12:05)

・司会
北村昌史(大阪市立大学大学院文学研究科教授)

・開会の辞
大場茂明(大阪市立大学都市文化研究センター所長)

・講演
フランツ=ヨーゼフ・アーリンクハウス(ビーレフェルト大学歴史学科教授)
Granting Pardon in Late Medieval German Municipalities:
A Pre-Modern `Democratic´ Form of Citizen Participation

・研究発表
前田充洋(大阪市立大学大学院文学研究科西洋史学専修後期博士課程)
Business Activities of Fried. Krupp in Japan at the beginning of the 20th
Century:
Research and Study in Bielefeld University

犬童芙紗(大阪市立大学都市文化研究センター研究員)
Hamburger Singakademie and the Social Networks of the City in the
Nineteenth Century

有田豊(大阪市立大学都市文化研究センター研究員)
Collective Consciousness of the Contemporary Waldenses

■第2部(13:00~14:50)
・司会
大黒俊二(大阪市立大学大学院文学研究科教授)

・講演
マリア・ジュッゼピーナ・ムッザレッリ(ボローニャ大学歴史・人間文化学部教授)
Facilitate Coexistence, Reduce Conflict and Marginalize:
Sumptuary Laws as Governance’s Instrument (XIII-XVI century)

・研究発表
木村容子(大阪市立大学都市文化研究センター研究員)
The Parable of the Three Rings in Late Medieval and Early Modern Italy

中谷良(大阪市立大学大学院文学研究科西洋史学専修後期博士課程)
The Conflicts between Muslims at Luceria Sarracenorum and local Christians
in the reign of Charles II, King of Naples

原田亜希子(大阪市立大学都市文化研究センター研究員)
The Transformation of the City Government under the Papal States:
The Case of Rome and Bologna in the second half of the 16th century

■第3部(15:10~16:40)
・パネルディスカッション「若手研究者派遣プログラムの成果と課題」

・司会
海老根剛(大阪市立大学大学院文学研究科准教授)

※第1~2部の使用言語は英語、第3部のみ日本語です。

【問い合わせ】
大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター
国際共同シンポジウム事務局(担当:石川)
TEL: 06-6605-2355
Eメールアドレス: ishikawa[at]lit.osaka-cu.ac.jp

※詳細はこちらをご覧ください。

第三回地理学教室コロキアム開催のお知らせ

開催日時2015年3月2日

地理学教室主催
インターナショナルスクール・大阪市立大学人権問題研究センター共催
第三回地理学教室コロキアムを下記の要領で開催します。

講演1:占領の終結とパレスチナ国家建設への方途
講師: Dr. Rassem Khamaisi(ハイファ大学・イスラエル)

講演2:占領に立ち向かう境界集落のツーリズム -パレスチナ・バッティール
村の取り組み-
講師:高松郷子氏(北海道大学学術研究員)

日時:2015年3月2日(月)13:30~16:30
会場:大阪市立大学 高原記念館 1階交流スペース
主催:地理学専修
共催:インターナショナルスクール、大阪市立大学人権問題研究センター
使用言語:英語(通訳あり)・日本語

詳細はポスターを御覧下さい。

「ライティングセミナー実践編」開催のお知らせ

開催日時2015年2月27日

「ライティングセミナー実践編」開催のお知らせ

日時:2015年2月27日(金)13:00~17:00
場所:文学部増築棟3階・実験系共同実験実習室(L355)
講師:崎村耕二先生(日本医科大学)
内容:
(1)英語論文作成に役立つ英語の文体・表現について概説します。
(2)目的別に表現パターンを分類し、実例に基づいて解説します。
(3)語法検索の実際について実演します。

講師からのコメント:
受講者の皆さんは、それぞれの研究分野で最も重視されている学術誌は何か、
そしてそこで用いられている論文書式や論述様式について、ある程度知っている
という前提で進めていきます。
特に事前に準備していただくことはありません。資料は、当日配布します。

当日の飛び入り参加も可能ですが、受講希望者はできるだけ、2月20日(金)
までに、IS事務局(is_office◎lit.osaka-cu.ac.jp)までご連絡下さい
(メールをお送り頂く際には◎を@に変えて下さい)。

ポスターはこちら

大阪市立大学都市文化研究センター(UCRC)研究員2015年度の募集について

2015年度の研究員募集を開始しました。
UCRC研究員に採用を希望される方は、「募集要項」を参照の上、様式(1)「研究活動計画書」、様式(2)「履歴書・業績目録」を所定の期日までに提出下さい。

昨年度の募集の際と以下の変更点がありますので、ご注意ください。
(1) 受入教員は、原則として大阪市立大学大学院文学研究科の専任教員とすること。
(2) 受入教員の所見欄の署名部分については、自署または捺印を受けること。

問合先 : ucrc_office◎lit.osaka-cu.ac.jp(メールをお送り頂く際には◎を@に変えて下さい。)

2015年2月3日

様式のダウンロード
UCRC研究員募集要項 (PDF形式)
様式(1) 研究活動計画書 (Word形式)
様式(2) 履歴書・業績目録 (Word形式)

ライティングセミナー実践編2014

「ライティングセミナー実践編」開催のお知らせ

インターナショナルスクールでは、日本医科大学の崎村耕二先生をお迎えして、 英語によるライティングセミナー実践編を開催致します。 文学研究科に在籍するUCRC研究員や大学院生の他、教員も対象としておりますので、 奮ってご参加ください。

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日時:2015年2月27日(金)13:00~17:00
場所:文学部増築棟3階・実験系共同実験実習室(L355)
講師:崎村耕二先生(日本医科大学)

内容:
(1)英語論文作成に役立つ英語の文体・表現について概説します。
(2)目的別に表現パターンを分類し、実例に基づいて解説します。
(3)語法検索の実際について実演します。

講師からのコメント:
受講者の皆さんは、それぞれの研究分野で最も重視されている学術誌は何か、 そしてそこで用いられている論文書式や論述様式について、ある程度知っている という前提で進めていきます。  特に事前に準備していただくことはありません。資料は、当日配布します。

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なお、崎村先生の代表的な著書に下記のものがあります。

崎村耕二(著)、ロジャー・チャールズ ナン(監修) 「論理的な英語が書ける本」、2009年、大修館書店

当日の飛び入り参加も可能ですが、受講希望者はできるだけ、2月20日(金) までに、 IS事務局(is_office@lit.osaka-cu.ac.jp)までご連絡下さい。

 

 

ライティングセミナー実践編2014

「ライティングセミナー実践編」開催のお知らせ

インターナショナルスクールでは、日本医科大学の崎村耕二先生をお迎えして、 英語によるライティングセミナー実践編を開催致します。 文学研究科に在籍するUCRC研究員や大学院生の他、教員も対象としておりますので、 奮ってご参加ください。

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日時:2015年2月27日(金)13:00~17:00
場所:文学部増築棟3階・実験系共同実験実習室(L355)
講師:崎村耕二先生(日本医科大学)

内容:
(1)英語論文作成に役立つ英語の文体・表現について概説します。
(2)目的別に表現パターンを分類し、実例に基づいて解説します。
(3)語法検索の実際について実演します。

講師からのコメント:
受講者の皆さんは、それぞれの研究分野で最も重視されている学術誌は何か、 そしてそこで用いられている論文書式や論述様式について、ある程度知っている という前提で進めていきます。  特に事前に準備していただくことはありません。資料は、当日配布します。

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なお、崎村先生の代表的な著書に下記のものがあります。

崎村耕二(著)、ロジャー・チャールズ ナン(監修) 「論理的な英語が書ける本」、2009年、大修館書店

当日の飛び入り参加も可能ですが、受講希望者はできるだけ、2月20日(金) までに、 IS事務局(is_office@lit.osaka-cu.ac.jp)までご連絡下さい。

 

 

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