2015年度 インターナショナルスクール海外渡航支援

インターナショナルスクール(IS)では、国際学会での発表、または海外での調査のために海外渡航を予定している大学院生およびUCRC研究員に対して、渡航費の助成を行います。

締め切りは、2015年7月26日(月)16時  です。

詳しい内容は、こちらをご覧ください。

 

「日本とアメリカの教育文化比較」開催のお知らせ(IS日常化プログラム2015 第1回)

インターナショナル・スクール日常化プログラム(2015年 第1回)では、アメリカ・バーモント州から、Bruce C. Babbitt氏ら、小・中・高教員10名をお招きし、本学学生との間で日本とアメリカの教育の特色について話し合いを行います。どなたでもご参加いただけます。→ ポスターはこちら

 

タイトル:日本とアメリカの教育文化比較

招待講師名:Bruce C. Babbitt (Mt. Abraham Union High School) ほか

日時:2015年7月2日(木)13時00分~18時00分

会場:1号館125(3限)、文学部棟142(4~5限)

主催:大阪市立大学文学研究科 教育学専修

共催:大阪市立大学文学研究科 インターナショナル・スクール(IS)

 

【Part I】Teacher’s Education in VT (a presentation by all of the teachers from VT.)

Preparation to become a teacher/Professional training after becoming a teacher/License and its renewal procedure/Evaluation process/Portfolio/Peer review/National Board and other certificate/Teacher’s life (salary, social status, work hours, vacation, etc.) (Part I のみ日本語通訳付)

【PartII】Current Topics on Education in Japan by Haruo Soeda(英語)

【PartIII】School Lunch as Education in Japan by Azuki Oka / Swimming Pools of Schools in Japan by Maya Sekine / Club Activities at Schools in Japan by Azuki Oka / Female principals in Japan by Maya Sekine(英語)

 

釜山大学校民族文化研究所との共同研究者公募

文学研究科 「研究科プロジェクト推進研究」経費補助事業

釜山大学校民族文化研究所との共同研究者
公募のご案内

文学研究科と都市文化研究センターでは、2009年の学術交流協定書の締結以来、韓国の釜山大学校民族文化研究所と研究交流を重ねてきました。同研究所は、2007年度から韓国の国家プロジェクトである人文韓国(Humanities Korea=HK)支援事業に採択され、「ローカリティの人文学」を主題に、都市、文化、歴史あるいは人文学全般にわたる共同研究を意欲的に推進しています。UCRCとは、2010年度以降、毎年、共同学術会議を開催してきましたが、本年2月、大阪市大で開催された両センターの共同によるワークショップの場で、2016年2月の国際シンポジウム開催と2017年5月の両センターによる共著本の刊行を視野に、さらに本格的な共同研究を進めたいとの提案が釜山側からなされ、その方向性が合意されました。

これをうけて、本年度の「研究科プロジェクト推進研究」経費補助事業では、UCRCとの連携のもと、釜山側から提案のあった「都市と共生—人、空間、文化」をテーマとした共同研究(別紙参照)に貢献する研究に対して補助を実施することとします。また、文学研究院所属の教員だけでなく、UCRC研究員も応募を可能とし、採択者には、旅費や調査研究に使用するための研究資金を交付し、原則として釜山との共同研究活動にも参加していただきます。下記の公募要領と別紙の釜山側の提案文書をご参照いただけばわかるように、想定されている「人」「空間」「文化」という3つの小テーマは、広く人文学全般に及んでおり、特に研究分野を限定せず、幅広い専攻・専修の研究者に応募の機会をもうけます。また、研究のフィールドも、必ずしも日本や韓国に限定されません。

対象となる教員・研究員の皆さまには、意欲的な研究テーマの設定と応募をお願いします。

なお、応募締め切りを延長し8月5日(水)としましたので、ふるってご応募ください。

 

2015年6月19日

2015年7月22日改定

大学院文学研究科
科長 小田中章浩

都市文化研究センター
所長 大場 茂明

  • 公募のご案内(PDF
  • 申請書(PDF)(word
  • 研究実績報告書(PDF)(word
  • 別紙:釜山民族文化研究所による共同研究テーマ「都市と共生—人、空間、文化」(PDF

インターナショナルスクール(IS)日常化プログラム 募集のお知らせ

インターナショナルスクール(IS)日常化プログラム   募集のお知らせ

インターナショナルスクール(IS)では、本研究科教員、若手研究者、大学院生の研究活動のさらなる活発化と国際発信力のより一層の向上を支援するため、「IS日常化プログラム」を開始します。このプログラムは、本研究科の日々の研究・教育活動のなかで日常的に外国人研究者と議論する環境を創出する(IS日常化)とともに、英語のみに限定されない多様な外国語を用いた研究活動をも支援すること(IS多言語化)に眼目を置いています。平成27年度の募集を開始しますので、積極的なご応募をお待ちしております。

 

<プログラムの概要と助成内容>

外国人研究者を招いて開催するレクチャー、セミナー、研究会などに対して、講師謝金(研究科規定による金額)と交通費等(一定上限内で実費支給)をインターナショナルスクールが助成します。具体的には、2時間の催しで謝金20000円、交通費等上限5000円程度を想定しています。なお実際の支給額およびその内訳は、催しの開催形態、招待講師の身分、会場使用料の有無などにより変動します。詳細はお申し込み時にお問い合わせください。

 

<助成条件>

  • 専修が主催する催しであること。共催に学会や研究会が入るのは構いません。
  • 外国語による発表と議論を含むプログラムであること。催し全体が外国語で実施される必要はありません。また、英語のみならず、あらゆる外国語による催しを助成します。
  • 他専修の教員・院生にも公開されていること。20名程度収容可能な会場で開催してください。会場確保が難しい場合は、IS運営委員会事務局で手配します。
  • 原則として、募集開始時から平成28年2月末日までに開催されるもの(3月以降に行われる催しについては、年度会計の締めにかかるため、謝金の補助が難しくなります)。

 

<その他の留意事項>

  • 申請は教員が行ってください。
  • 原則として、インターナショナルスクールとの共催となりますが、プログラム内容は各学問分野の専門性を重視したもので構いません。
  • 招待講師の身分は大学教員に限らず、ポスドク、(他大学の)留学生でも可能です。ただし、本学在籍の留学生の場合、扱いが異なりますので、ご相談ください。
  • 会場には杉本キャンパス、文化交流センターの施設、または文化交流センターと同じフロアにある創造都市研究科の教室を指定してください。なお、文化交流センターの会議室の使用料は、交通費等の助成上限額内で助成可能です。上限額を越える分については、主催者の負担となります。
  • 講師への謝金は当日払いとなりますが、そのためには開催日の17営業日(土日祝日を含まない)前までにすべての事務手続を完了してください(開催予定日前1カ月程度を目安に)余裕を持ってお申し込みください。
  • 租税条約に関する届出をされる場合は早めにお手続きください。租税条約の適用がない場合、報酬総額にかかる国内の源泉徴収率は42%です。アメリカ、イギリスの場合居住者証明書の提出が必要です。

 

<申し込み方法>

IS日常化プログラム申請書」をIS事務局で受け取るか、下記からダウンロードし、必要事項を記入の上、IS事務局(is_office [at] lit.osaka-cu.ac.jp)まで提出してください。事務局への提出はメールでも構いません。

IS日常化プログラム2015申請書

 

<問い合わせ窓口>

祖田亮次(soda [at] lit.osaka-cu.ac.jp)

 

インターナショナルスクール論文校閲・翻訳の補助について 2015

インターナショナルスクール論文校閲・翻訳の補助について 2015

このたび文学研究科インターナショナルスクール(IS)では、本研究科所属の大学院生、都市文化研究センター研究員の外国語論文の執筆および公表を支援するために、以下のとおり論文の校閲・翻訳を補助することといたしましたのでお知らせいたします。

 

■ 1.目的

外国語で論文を執筆し研究成果を国際的に発信することは、現在、研究者にとって重要な要件となりつつある。しかしながら若手研究者、特に大学院生にとって、外国語論文の執筆は大きな困難を伴う。IS各事業との緊密な連携のもと、若手研究者の外国語での論文執筆・発表を推進するために、論文校閲および翻訳への助成を行い、IS各事業を推進するとともに、国際的な発信能力のある人材の育成を促進する。

 

■ 2.支給要件

以下のような条件で外国語の校閲・翻訳を行うものに対して補助金を支給する。

1)補助対象となる執筆行為

  • 国内外の学術雑誌、書籍等への外国語論文の投稿
  • 各事業機関の報告書等への外国語での寄稿
  • 国際会議等のための外国語による発表用原稿の作成
  • その他IS運営委員会が認めたもの (日本語論文の外国語要旨の作成は対象としない)

2)補助上限は年間(会計年度内)一人当たり、校閲48,000円(税込)、翻訳35,000円(税込)とする。

  • 校閲と翻訳を併用した場合の一人当たりの補助上限は、48,000円(税込)とする。
  • 補助上限内であれば複数回申請できる(但し、校閲プログラム全体の予算残高によって助成できないことがある。)
  • 助成対象となる校閲・翻訳料金は業者の設定するスタンダード料金とする。(ハイスピード、エマージェンシー、プレミアムなどの特別料金が設定されたサービスには助成できないので注意すること。)
  • 校閲・翻訳の料金が助成上限額を超過する場合、業者に助成上限額分の伝票と超過額分の伝票を分けて作成してもらうこと。この場合にのみ、上限額までの助成が可能。
  • 個人に翻訳を依頼する場合は英語への翻訳単価は400字1,800円、その他の外国語への翻訳は400字4,500円、外国語から外国語への翻訳は200語4,000円とする。
  • 個人に校閲を依頼する場合は言語を問わず200語1,500円とする。

3)支給対象者

  • 文学研究科大学院生(休学者を除く)とする。
  • 都市文化研究センター研究員
  • その他各事業機関が認めたもの

 

■ 3.申し込み方法

以下の手続きを取ること。

1)業者に校閲・翻訳を依頼する前に以下の資料をIS事務局に提出する。メール可(但し、事務局より受信連絡がない場合は事務局まで確認すること)。

  • 校閲・翻訳を依頼する予定の論文(コピー可)
  • 校閲・翻訳業者の出した「見積書」
  • 校閲・翻訳業者の資料。校閲・翻訳会社のホームページの案内、翻訳・校閲代金(スタンダード)を記したページを含めること。
  • 個人に依頼する場合は校閲・翻訳担当者の「履歴書」(様式を問わない)
  • 論文校閲・翻訳補助申請書 → 申請書はこちら

2)校閲・翻訳業者は大阪市立大学に振込先口座登録(旧債権者登録)しているものとする。そうでない場合は登録を依頼する。詳細については事務局に問い合わせること。

3)校閲・翻訳後に提出する資料については採択決定後に事務局よりお知らせします。

 

■ 4.募集時期

随時(校閲・翻訳が完了と「請求書」等の提出が2015年2月20日までに行えるものであること。提出が遅れた場合、あるいは補助用予算の残額が十分でない場合は支払うことはできない)

 

■ 5.選考・決定

選考・決定はIS運営委員会で行う。

 

■ 6.備考

  • 校閲・翻訳(業)者との取引については各自の責任の下に行うものとする。
  • 本規定の内容は執行の状況に応じてIS運営委員会の議を経て変更する場合がある。

 

 

【問い合わせ先】

  • インターナショナルスクール(IS)
    大阪市立大学大学院文学研究科 インターナショナルスクール事務局(文学部棟2階・201・情報編集室内)
  • Tel: 06-6605-3114
  • e-mail:is_office [at] lit.osaka-cu.ac.jp

 

UrbanScope第7号投稿論文募集のお知らせ

UbanScopeは自由にアクセス・ダウンロードできるオープンアクセスジャーナルであり、本研究科を中心とする優れた日本およびアジア研究の翻訳媒体、都市研究を中心とする若手研究者の登竜門、そしてインターナショナルスクールの理念を現実化する公表媒体として、国際発信を念頭においた戦略的雑誌です。

2010年6月の刊行から5年間で、世界57カ国以上から20000件以上のUrbanScopeサイトへのアクセスがあり、掲載論文のダウンロード(クリック)数は、年間1000件を超えるものが数本あります。編集委員会では今後も国際的に読者を広げるべく努力していきます。何卒ご高覧の上、関係方面への周知と購読のご推薦をお願いいたします。

現在、若手研究者を中心に第7号の投稿を募集しております。UrbanScopeのサイトに英文の投稿規定(Notes for Contributors)がリンクされています。和文の投稿規定は、以下からダウンロードできます。ぜひ積極的なご投稿をご検討ください。

https://www.lit.osaka-cu.ac.jp/user/yamataka/Notes_for_contributors_J.doc

投稿締め切りは2015年9月末日ですが、投稿(題目と200ワード程度の要旨)の早期エントリーを7月末日まで受け付けています。エントリーのお申し込みや投稿に関するお問い合わせは編集委員会(ucrc_office★lit.osaka-cu.ac.jp)までお願いします。(★は@に変えて下さい)

今後とも皆様の温かいご支援とご投稿をお待ちしております。

2015年度 研究員一覧

氏名 受入教員 テーマ リサーチマップ
岡村 俊史 仲原 孝 文化の理解と価値の創造
―ニーチェの「価値転換」プログラムを事例として―
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渡邊 充佳 土屋貴志 大都市近郊における自閉症児の母親の子育て・就学をめぐる経験に関する研究 researchmap_icon
島﨑 未央 塚田 孝 近世畿内における油・種物の流通構造  
羽田 真也 塚田 孝 日本近世における地域社会構造と都市性の展開  
三田 智子 塚田 孝 泉州南王子村の村落構造
―19世紀を中心に―
 
山下 聡一 塚田 孝 近世日本における塩の流通統制と大坂の流通構造  
天野 忠幸 仁木 宏 戦国期における畿内近国の武家の城館とその機能 researchmap_icon
長澤 伸樹 仁木 宏 楽市楽座令の研究 researchmap_icon
川名 俊 仁木 宏 戦国期北陸における地域社会と大名権力  
西尾 泰広 佐賀 朝 近現代日本の地域社会構造に関する研究
―大阪府南王子村(八坂町)の分析を中心に―
 
竹本 晃 磐下 徹 古代の都と万葉歌 researchmap_icon
濵道 孝尚 磐下 徹 写経所からみた奈良時代の社会  
渡部 陽子 磐下 徹 日本古代の物質文化
―正倉院文書を中心に―
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穴沢 彰子 平田茂樹 南宋時代における裁判の場での文書動態について  
岡部 毅史 平田茂樹 中国古代の政治体制と都城における皇太子・東宮の特質に関する研究 researchmap_icon
塩 卓悟 平田茂樹 唐宋代の食事空間 researchmap_icon
辻 高広 平田茂樹 清代の都市における商税徴収について researchmap_icon
室山 留美子 平田茂樹 北朝の都市における社会の諸相 researchmap_icon
浅井 健太 野村親義 1830年代から1890年代のマレー近代化過程における社会変化
―マレー半島東海岸パハンの在地有力者の動向を中心として―
 
今村 祥子 野村親義 インドネシア・スハルト体制における都市の暴力と公権力  
岩本 佳子 野村親義 遊牧民と都市
―前近代の中近東、オスマン朝における都市の構成要素としての遊牧民―
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長尾 明日香 野村親義 19世紀中葉インド西部における都市自治体と都市文化 researchmap_icon
嵩井 里恵子 大黒俊二 中世・近世初期パリにおける兄弟会
―サン・ジャック巡礼兄弟会の事例を中心に―
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木村 容子 大黒俊二 中世後期西欧における説教のルールと実践
―あるフランチェスコ会説教師の日誌を中心に―
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早川 美晶 大黒俊二 『新バシレイオス伝』に見る、東方正教会の死生観と10世紀コンスタンティノープル社会  
村上  司樹 大黒俊二 盛期中世スペイン北部における都市教会関係  
貝原 哲生 大黒俊二 7-8世紀エジプトの地域社会における教会・修道院
―行政上の機能に着目して―
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加藤 はるか 大黒俊二 中世後期イングランド北西高地におけるくらしと自然資源 researchmap_icon
佐伯 綾那 大黒俊二 12世紀コンスタンティノープルの社会と文化 researchmap_icon
中谷良 大黒俊二 中世後期ナポリ王国における王権と地域権力 researchmap_icon
原田 亜希子 大黒俊二 近世教会国家における教皇庁と地方都市行政との関係
―ローマとボローニャの比較―
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犬童 芙紗 北村昌史 19世紀後半のハンブルクの社会構造について
―ジングアカデミーによる慈善演奏会の収益金の寄付先変更を巡る考察―
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前田 充洋 北村昌史 19-20世紀転換期におけるクルップ社の海外諸国にむけた事業活動 researchmap_icon
渡辺 拓也 進藤雄三 現代日本における下層労働市場の実態解明に向けた社会学的研究 researchmap_icon
上原 健太郎 進藤雄三 沖縄のノンエリート青年の移行過程に関する実証的研究 researchmap_icon
佐々木 洋子 進藤雄三 ADHD支援をめぐる社会学的研究  
八木 寛之 進藤雄三 大都市における商店街活動の制度と実践に関する社会学的研究 researchmap_icon
秋風 千惠 石田佐恵子 障害とジェンダー researchmap_icon
中嶋 晋平 石田佐恵子 アジア・太平洋戦争期における宣伝と広告業界
―日本宣伝文化協会の活動を中心に―
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松井 広志 石田佐恵子 デジタル化時代における人・モノ・情報の関係をめぐる社会学的研究 researchmap_icon
松田 いりあ 石田佐恵子 ファッションをめぐる情報環境と消費者の主体化に関する研究 researchmap_icon
川本 綾 伊地知紀子 連帯と共生に向けた包摂的移民政策に関する研究
―日本と韓国の旧移民を中心に―
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稲永 祐介 川野英二 日本とフランスの都市における差異の承認あるいはその困難
―比較社会学のアプローチから―
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佐藤 貴宣 川野英二 インクルーシブ教育における支援の組織化と学校世界の構成
―義務教育段階における全盲児童・性との学級参画を中心に―
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Kirmizi Meric 川野英二 大阪市西区堀江地区における住民のまちづくりと社会生活についての意識調査  
田端 拓哉 池上知子 都市生活環境が精神的健康に及ぼす影響
―移動性と社会的アイデンティティの質的多様性の関係から―
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矢田 尚也 池上知子 対人認知と社会体制の正当化
―都市的心性とシステム正当化過程の関係―
 
新居 佳子 山 祐嗣 都市における人間の思考
―因果推論と、国際間遠隔講義による批判的思考の教育、育児不安の分析―
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田中 達也 湯浅恭正 オーストリアの都市における高等教育研究
―各州に焦点を当てて―
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川口 夏希 大場茂明 市街地再生戦略の展開と課題
―日仏比較を通じて―
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モリシタ・ニコラ 水内俊雄 戦後日本資本主義と国土開発
―土建国家論の時代―
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今野 泰三 山﨑孝史 イスラエル/パレスチナを巡る空間的秩序と言説の関連性に関する研究 researchmap_icon
髙﨑 章裕 山﨑孝史 沖縄国頭郡東村高江をめぐる抵抗空間と文化的ネットワーク researchmap_icon
高松 郷子 山﨑孝史 パレスチナにおける平和創出観光に関する研究コミュニティ・ベースド・ツーリズムを事例として researchmap_icon
高重 久美 村田正博 芥川をめぐる交友と文学 researchmap_icon
田中 寛子 村田正博 今様の表現研究 researchmap_icon
大坪 亮介 小林直樹 南北朝期歴史叙述の研究 researchmap_icon
小笠原 愛子 小林直樹 『今鏡』の研究  
劉 慶 久堀裕朗 日本の古典演劇と中国古典との関わりについて  
田渕 欣也 松浦恆雄 中国近世文学研究 researchmap_icon
木戸 紗織 神竹道士 ルクセンブルクの教会におけるフランス語使用について researchmap_icon
田島 昭洋 神竹道士 都市ウィーンにおけるシューベルトの政治的かかわり
―書籍と器楽曲の分析からみえるもの―
 
土谷 真理子 髙井絹子 近代ドイツ語圏における“スイス熱Philhelvetismus” researchmap_icon
中村 惠 髙井絹子 貴族、詩人、そして国家の下僕 researchmap_icon
辻 昌子 津川廣行 フランス世紀転換期における装飾芸術と大衆ジャーナリズム researchmap_icon
有田 豊 福島祥行 中世から現代に至るヴァルド派の集団意識についての通時的考察 researchmap_icon
中條 健志 福島祥行 「移民問題」の比較研究
―フランス、ベルギー、ルクセンブルクを事例に―
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大山 大樹 福島祥行 協働学習におけるグループの協働的達成
―フランス語初修者の相互行為分析から―
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秋山 千鶴 井狩幸男 第二言語としての英語の効率的な習得に関わるアウトプットの考察と展望  
鳥羽 素子 井狩幸男 アウトプットの活性化が英語メンタルレキシコンの語彙ネットワーク構築に及ぼす効果  
石川 優 三上雅子 再構築される物語
―ファンによる「創作」に関するテクスト理論的研究―
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芝田 江梨 三上雅子 大大阪における舞台芸術の発展と影響  
岡戸 香里 中川 眞 伝統芸能の新たな存在意義
―コミュニティへの社会包摂的な応用と防災、災害後の役割の研究―
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岡部 政美 中川 眞 無形文化遺産の概念の発展とジョクジャカルタ王宮舞踊の継承 researchmap_icon
信藤 博之 中川 眞 ソーシャル・キャピタルを核とした社会的包摂型アジア・アーツマネジメント researchmap_icon
Daniel de Fazio 中川 眞 白い影・Kyoto’s Hanamiti Beauty Manufacture & the ineffablle encounter with Bijin  
金子 祐樹 野崎充彦 朝鮮都市研究
―高東煥『朝鮮時代ソウル都市史』分析から―
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王 静 多和田裕司 食文化を通した都市の活性化と集客戦略に関する実態調査研究  
柴台 弘毅 増田 聡 日本のポピュラー音楽におけるスタンダード生成過程についての研究 researchmap_icon

UrbanScope第6号刊行のお知らせ

この度、都市文化研究センターは、オンライン英文電子ジャーナル”UrbanScope”第6号を刊行しました。

以下URLをご覧ください。

http://urbanscope.lit.osaka-cu.ac.jp/index.html

UbanScopeは自由にアクセス・ダウンロードできるオープンアクセスジャーナルであり、本研究科を中心とする優れた日本およびアジア研究の翻訳媒体、都市研究を中心とする若手研究者の登竜門、そしてインターナショナルスクールの理念を現実化する公表媒体として、国際発信を念頭においた戦略的雑誌です。

2010年6月の刊行から5年間で、世界57カ国以上から20000件以上のUrbanScopeサイトへのアクセスがあり、掲載論文のダウンロード(クリック)数は、年間1000件を超えるものが数本あります。編集委員会では今後も国際的に読者を広げるべく努力していきます。何卒ご高覧の上、関係方面への周知と購読のご推薦をお願いいたします。

トレーニング・プログラム(TP)受講者 追加募集のお知らせ

文学研究科インターナショナルスクール(IS)では、今年度の研究発表トレーニング・プログラムの受講者を追加募集します。ふるってご応募ください。

締め切りは5月25日(月)です。

申込用紙はこちら → 2015isTP0508

 

コミュニティ・アートマネジメント・セミナーのお知らせ

開催日時2015年5月16日(土)14:00〜17:00
会場大阪市立大学・文化交流センター
大阪市北区梅田1-2-2-600大阪駅前第2ビル6階
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/university/access#umeda
主催大阪市立大学都市文化研究センター
共催D Jung Space Project(プーンティーニー・ディーチャン・プロジェクト)

 

大阪市立大学文学部では文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」の採択を受けた「社会包摂型アートマネジメント・プロフェッショナル育成事業」に取り組んでおり、その関連イベントとして、タイのコミュニティ・アートマネジメントの専門家24名の来日を期に、表記のセミナーを開催する。タイ側から2名、日本側から2名の事例報告ののち、総合討論を行う。コミュニティにアートがかかわる際の様々な問題点や可能性を論じ、今後の共同研究に向けた第一歩をしるしたい。なおセミナーはタイ語・日本語の通訳あり。

 

■プログラム

  • 第1部 事例発表(14:00-15:30)
    ウォーラポット・オースターピラット他:タイにおけるコミュニティアートの現状
    小島剛(NPO cobon):子どものための音楽プログラムとコミュニティ
    上田假奈代(NPO cocoroom):社会包摂的コミュニティ・アートマネジメントの可能性
  • 第2部 討論「タイと日本の対話」(15:45-17:00)
    コーディネーター:中川眞
    コミュニティ・アートマネジメントの方法論について

 

【参考】D Jung Space Project(プーンティーニー・ディーチャン・プロジェクト)
D Jung Space Projectは、2010年よりタイ全国規模で実施されている「青少年の芸術文化活動によるコミュニティ再興プロジェクト」である。主な財源はThai Health Promotion FoundationおよびThe Child and Youth Media Instituteである。全国でプロジェクトに参加する団体(タイ国76県のうち、37県に活動団体が分布する)の活動を統括しているのがバンコクにある民間のアートマネジメント団体「ディンソーシー」である。

「地域コミュニティの再評価」を意図するこのプロジェクトは、creative spaceの創出を通じて、青少年の全身体的で健全なコミュニケーション機会の提供、青少年リーダーの育成、コミュニティ内の結びつきの強化をめざしている。同時に、コミュニティ内での活動のみならず、他のコミュニティとの交流、ネットワークの形成も推進している。

 

参加費:無料(事前登録の必要なし)

連絡先:090 3651 7488(中川)

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