文学研究科プロジェクト 「明治維新以来の日本と諸外国の関係」第5回研究会

開催日時2018年2月10日(土) 14時~18時
会場大阪市立大学文学部棟2階情報編集室カフェスペース
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の要領で、研究科プロジェクト「明治維新以来の日本と諸外国の関係」の第5回研究会を開催しますので、ふるってご参加ください。大阪市立大学大学院文学研究科プロジェクト第5回研究会案内(掲示用)1

■報告①
小澤一郎(大阪経済法科大学研究員)
「ガージャール朝期イランにおける軍制改革と対外関係」

■報告②
中村綾乃(大阪大学准教授)
「終戦と上海在留ドイツ人社会――二つの中国と二つのドイツの成立を背景として――」

※小澤先生は、近代イラン軍事史に広い視野から取り組んでいる新進気鋭の研究者です。中村先生は第二次世界大戦の東アジアにおけるドイツ人社会を広く研究され、御著書に『東京のハーケンクロイツ――東アジアに生きたドイツ人の軌跡』(白水社、2010年)があります。

ポスターはこちら

■連絡先
北村昌史(大阪市立大学)
kitamasa[at]lit.osaka-cu.ac.jp
※メール送信の際は、[at]を@に変えてください。

 

公開報告会・演奏会「伝統芸能の近代化とメディア環境」(文学研究科プロジェクト)

開催日時2018年3月24日(土)13:00~17:00(12:30開場)
会場大阪市立大学学術情報総合センター10階大会議室
主催大阪市立大学大学院文学研究科・都市文化研究センター
(協力:公益財団法人淡路人形協会(淡路人形座))

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今年度、大阪市立大学大学院文学研究科ではプロジェクト研究の一つとして「伝統芸能の近代化とメディア環境」というテーマに取り組んで参りました。今回の催しでは、このプロジェクト研究の成果を広く一般の方々に公開すべく、研究メンバーが個々の課題とその成果についてわかりやすく報告します。

併せて、淡路人形座から演者を招き、現在は上演が途絶えた浄瑠璃作品『大江山酒呑童子』保昌屋敷の段を素浄瑠璃演奏でお聴きいただきます。本研究の一環として淡路人形座の協力を得て取り組んできた復曲です。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

■プログラム

  • 報告:文楽と淡路人形芝居の近代 久堀裕朗(文学研究科教授)
  • 演目解説:『大江山酒呑童子(酒呑童子話)』 久堀裕朗
  • 実演:素浄瑠璃『大江山酒呑童子』保昌屋敷の段 竹本友庄・鶴澤友吉(淡路人形座)

(休憩)

  • 報告:雑誌『歌舞伎新報』に掲載されるビジュアルイメージ 菅原真弓(文学研究科教授)
  • 報告:新越劇 劇団と観客の交渉史 松浦恆雄(文学研究科教授)
  • 報告:文楽とモダニティ:〈無知な観客〉の歴史にむけて 海老根剛(文学研究科准教授)

 

参加無料、定員100名(先着順)(なお定員に達した場合は、本ページにて告知します。)

 

■参加ご希望の方は下記の要領でお申し込みください。

  • 申込方法:電子メール・往復葉書によるお申し込み(1通につき1名)を受け付けます。
    住所・氏名(フリガナ)・電話番号を明記して下記宛にお申し込みください。折り返し「参加証」をお送りします。
  • 申込締切:2018年3月16日(金)(必着)
  • 申込先:

558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター「公開報告会・演奏会」係
(往復葉書の場合、返信用葉書の宛名を必ずご記入ください。)

joruri[at]lit.osaka-cu.ac.jp(メールをお送りいただく際には、[at]を@に変えてください。また、必ず本アドレスからの返信を受け取ることができるアドレスよりお申し込みください。)

*なおご記入いただきました個人情報は他の目的には利用いたしません。

*学内の皆様は申込みなしの当日参加も受け付けます。但し定員に達した場合は、申し込まれた方を優先し、入場を制限する場合がございますので、あらかじめご了承ください

 

詳しくはチラシ(こちらをご覧ください

 

■お問い合わせ

大阪市立大学大学院文学研究科 都市文化研究センター事務局

  • 06-6605-3114(火・木・金曜日10時~17時 ※臨時に閉室することがあります。)
  • joruri[at]lit.osaka-cu.ac.jp(本催し申込み・問い合わせ専用アドレス。メールをお送りいただく際には、[at]を@に変えてください。)

文学研究科プロジェクト「伝統芸能の近代化とメディア環境」第4回研究会

開催日時2018年2月1日(木)16:30~18:00
会場大阪市立大学文学部棟1階会議室(L122)
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の通り、研究科プロジェクト「伝統芸能の近代化とメディア環境」の第4回研究会を開催します。
ご関心のある方のご参加をお待ちしております。

■報告
海老根剛(大阪市立大学/表現文化学)
「文楽とモダニティ 〈無知な観客〉の歴史のための予備的考察」

■連絡先
久堀裕朗(大阪市立大学/国語国文学)
kubori[at]lit.osaka-cu.ac.jp([at]を@にかえて送信してください)

文学研究科プロジェクト 「明治維新以来の日本と諸外国の関係」第4回研究会

開催日時2018年1月26日(金) 15時~18時
会場大阪市立大学文学部棟2階情報編集室カフェスペース
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の要領で、研究科プロジェクト「明治維新以来の日本と諸外国の関係」の第4回研究会を開催しますので、ふるってご参加ください。大阪市立大学大学院文学研究科プロジェクト第4回研究会案内チラシ(改)

■報告
麓慎一(新潟大学教育学部教授)
「東アジアにおける開港都市と海産物流通――函館・長崎・上海・ウラジオストックを中心に――」

麓先生は、幕末から明治期にかけての、日本からみて「北方」の世界と、日本との関係を広く研究しており、ご著書に『近代日本とアイヌ社会』山川日本史リブレット、2002 年、『開国と条約締結』(日本歴史叢書)吉川弘文館、2014 年があります。

 

ポスターはこちら

■連絡先
北村昌史(大阪市立大学)
kitamasa[at]lit.osaka-cu.ac.jp
※メール送信の際は、[at]を@に変えてください。

文学研究科プロジェクト 「明治維新以来の日本と諸外国の関係」第3回研究会

開催日時2018年1月16日(火) 14時~18時
会場大阪市立大学文学部棟2階情報編集室カフェスペース
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の要領で、研究科プロジェクト「明治維新以来の日本と諸外国の関係」の第3回研究会を開催しますので、ふるってご参加ください。大阪市立大学大学院文学研究科プロジェクト第3回研究会案内チラシ

■報告①
前田充洋(都市文化研究センター特別研究員)
「19-20世紀転換期におけるドイツ企業の対日製品供給をめぐる活動――クルップ社とフルカン社の折衝を事例に」

■報告②
堅田智子(上智大学文学部特別研究員(PD))
「ベルリン和独会に見る『独日関係の黄金時代』――人的ネットワークの構築と展開をめぐって」

※堅田先生は、上智大学・ハイデルベルク大学で研鑽を積まれ、明治期のドイツと日本の関係に新たな光をあてている新進気鋭の研究者です。

 

 

■連絡先
北村昌史(大阪市立大学)
kitamasa[at]lit.osaka-cu.ac.jp
※メール送信の際は、[at]を@に変えてください。

頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」第3回国内個別セミナー

開催日時2018年1月11日(木)15:00~18:00
会場大阪市立大学経済学部棟2F 第4会議室
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」

20180111_zuno平成29年度日本学術振興会「頭脳循環プログラム」に採択された本学文学研究科(日本史・東洋史・西洋史)企画「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」は、近世から近代の過程におけるアジア諸地域の周縁的社会集団の変容を「排除」と「包摂」の経験に焦点をあて、世界史的な視野で解明することを目的としています。

個別セミナー第3回目の今回は、本プログラムの海外連携研究者のリーダーであるイェール大学のダニエル・ボツマン氏をお招きします。氏は、明治維新期の政治・経済的変革と社会構造変化の関係に注目して研究を重ねてきました。今回の報告では、1968年の「明治維新百年」も想起しつつ、維新150年をめぐる現状を分析し、歴史学研究の役割とその意義について論じていただきます。

さらに、本年2月にイェール大学に派遣が決まっている若手研究者である本学教員の上野雅由樹氏には、オスマン帝国の近代国家化の過程において、西欧列強の圧力のもと、「解放」すべき周縁的社会集団とされたキリスト教徒諸民族に関する氏の研究概要と今後の課題について語ってもらいます。

また今回のイベントでは、本事業の日本側担当研究者となる東京外国語大学のジョン・パトリック・ポーター氏にコメントをしていただきます。日本近世~近代移行期における非人集団の社会的実態とその解体過程を研究してきた立場から、主としてボツマン報告に対してコメントしていただきます。

参加は自由です。本事業やアジア史、都市と周縁的社会集団の研究に関心をもつ多くの皆さんの参加をお待ちしています。

チラシはこちら(PDF

■報告
Daniel Botsman(ダニエル・ボツマン)(イェール大学歴史学部・教授)
「明治維新150年をめぐって」

上野雅由樹(大阪市立大学大学院文学研究科・准教授)
「宗教を交渉する:オスマン人キリスト教徒と近代」

■ゲストスピーカー(コメント)
John Patrick Porter(ジョン・パトリック・ポーター)
(東京外国語大学大学院国際日本学研究院・講師)

■連絡・問い合わせ先
頭脳循環プログラム「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@に変えて送信してください)

文学研究科プロジェクト「伝統芸能の近代化とメディア環境」第3回研究会

開催日時2018年1月12日(金)16:30~18:00
会場大阪市立大学文学部棟1階会議室(L122)
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の通り、研究科プロジェクト「伝統芸能の近代化とメディア環境」の第3回研究会を開催します。
ご関心のある方のご参加をお待ちしております。

■報告
松浦恆雄(大阪市立大学/中国語中国文学)
「新越劇 劇団と観客の交渉史」

■連絡先
久堀裕朗(大阪市立大学/国語国文学)
kubori[at]lit.osaka-cu.ac.jp([at]を@にかえて送信してください)

頭脳循環プログラム「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」Kick Offミーティング(第2回国内個別セミナー)

開催日時2017年12月21日(木)17:00 ~ 20:00
会場大阪市立大学 学術情報総合センター1F 文化交流室
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」

20171221_zunoこのたび、平成29年度日本学術振興会「頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム」に、本学文学研究科(日本史・東洋史・西洋史)企画の「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」が採択されました。本事業は、アジア諸地域における周縁的社会集団が、ヨーロッパ帝国主義の下、近世から近代への過程でどのように変容したかを、「排除」と「包摂」の経験に焦点をあて、世界史的な視野で解明することを目的としています。

まず、主担当研究者である塚田孝教授が本事業のねらいとその研究上の意義について語ります。さらに、本事業最初の派遣若手研究者である守田まどかさん(UCRC研究員・東京大学DC2)には、自身の研究内容を紹介する報告をしてもらいます。オスマン帝国の首都であるイスタンブルについて、17~18世紀の「街区」に注目しつつ、都市に流入する周縁的社会層に対する排除と包摂の具体相を明らかにしてもらいます。

また今回のイベントにはゲストとして本事業の海外連携者であるシンガポール国立大学(NUS)のティモシー・エイモスさんと上海大学の張智慧さんも参加され、この共同研究に期待するところを語っていただきます。

参加は自由です。アジア史や都市社会史に関心をもつ多くの皆さんの参加をお待ちしています。

チラシはこちら(PDF

■報告

塚田 孝(大阪市立大学大学院文学研究科・教授、頭脳循環プログラム代表)
「頭脳循環プログラム「周縁的社会集団と近代」のねらいと構想」

守田まどか(大阪市立大学大学院文学研究科・都市文化研究センター(UCRC)研究員)
「18世紀イスタンブルにおける社会変容と街区共同体」

■連絡・問い合わせ先

頭脳循環プログラム「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀 朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@に変えて送信してください)

文学研究科プロジェクト「伝統芸能の近代化とメディア環境」第2回研究会

開催日時2017年12月21日(木)16:30~18:00
会場大阪市立大学文学部棟1階会議室(L122)
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の通り、研究科プロジェクト「伝統芸能の近代化とメディア環境」の第2回研究会を開催します。ご関心のある方のご参加をお待ちしております。

■報告
菅原真弓(大阪市立大学/アジア都市文化学)
「雑誌『歌舞伎新報』に掲載されるビジュアルイメージ~浮世絵師落合芳幾を中心に~」

■連絡先
久堀裕朗(大阪市立大学/国語国文学)
kubori[at]lit.osaka-cu.ac.jp([at]を@にかえて送信してください)

文学研究科プロジェクト 「明治維新以来の日本と諸外国の関係」第2回研究会

開催日時2017 年12月 8日(金)13 時〜15 時
会場大阪市立大学文学部棟2階情報編集室カフェスペース
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の要領で、研究科プロジェクト「明治維新以来の日本と諸外国の関係」の第2回研究会を開催しますので、ふるってご参加ください。

■報告
松居宏枝(都市文化研究センター特別研究員)
「明治国家建設とローレンツ・フォン・シュタイン」

■連絡先
北村昌史(大阪市立大学)
kitamasa[at]lit.osaka-cu.ac.jp
※メール送信の際は、[at]を@に変えてください。

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