開催日時 | 2020年11月22日(日)14:00~15:30 |
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会場 | オンライン開催 |
主催 | 大阪市立大学大学院文学研究科・都市文化研究センター |
関東大震災後、各国から日本に対して様々な支援がなされた。その中にはアメリカ赤十字社からの多大な医療支援が含まれていたことはよく知られている。しかし、アメリカ女性病院という団体が、日本人・アメリカ人キリスト教徒や日本人女医と協力して、東京で深川会館診療部を設立し、被災者に医療提供をおこなっていたことはほとんど知られていない。そこで本発表では、どのような経緯によってその診療部が設置されたか、そして、その事業を支援した人々にはどういった思惑があったかを、アメリカ・日本双方の資料を用いて、明らかにする。
※本フォーラムは、大阪市立大学大学院文学研究科オープンファカルティ2020「UCRC若手研究フォーラムB」との共催となります。
■報告者
藤本 大士(UCRC特別研究員、名古屋経済大学非常勤講師)
■参加方法
本フォーラムは、新型コロナウイルス感染防止対策のため、Zoomを使用したオンライン方式での開催となります。参加希望の方は、文学部・文学研究科オープンファカルティ2020「変わらずそこに文学部」ウェブサイト(こちら)からご参加ください。当日参加も受け付けます!
■チラシはこちら(PDF)