開催日時 | 2019 年12月26日(木)14 : 00〜18 : 00 |
---|---|
会場 | 大阪市立大学 文学部棟 2階・L208(入場無料、聴講歓迎!) |
主催 | 大阪市立大学大学院文学研究科 |
以下の通り、研究科プロジェクト「文学研究・文化研究の方法とグローバル展開を探る」第3回定例研究会を開催します。ご関心のある方のご参加をお待ちしております。
■基調講演(14:00〜15:15)
「日本文化史の再建から文学史の再編へ——概念の重要性」
鈴木貞美 先生(国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学名誉教授)
■研究会(15:30〜18:00)
- 「アテナイの「過去」を書き換える——『アッティカ誌』(Atthis)の成立と受容」
竹内一博(UCRC研究員/神戸大学非常勤講師) - 「日中における『聊斎志異』「画皮」の受容と変遷——近代の妖怪学の隆盛から現代まで」
杜一葦(アジア都市文化学専攻) - 「文学研究から文化研究へ——作品の読み方から考える「日本」社会の特性」
堀まどか(文化構想学・アジア文化コース・准教授) - 総合討論
■講演者
鈴木貞美(HP)
日本近代文学研究者。国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学名誉教授。
専門は、 古典評価史をあわせた日本近現代文芸史の再構築。
著書『日本の「文学」概念』作品社、1998、『生命観の探究-重層する危機のなかで』作品社、2007、『入門 日本近現代文芸史』平凡社新書、2013、『日本人の自然観』作品社、2019など、多数(海外での講演・集中講義も多数。2019年9月は中国・吉林大学、10〜1月はパリ高等研究所にて集中講義)。
■プロジェクト連絡先
堀まどか(文化構想学・アジア文化コース)
horimado[at]lit.osaka-cu.ac.jp
06-6605-2198(研究室直通)