UrbanScope第12号刊行のお知らせ

このたび、都市文化研究センターは、オンライン英文電子ジャーナルUrbanScope第12号を刊行しました。

こちらをご覧ください。

UbanScopeは自由にアクセス・ダウンロードできるオープンアクセスジャーナルであり、本研究科を中心とする優れた研究の翻訳媒体、都市研究を中心とする若手研究者の登竜門、そしてインターナショナルスクールの理念を現実化する公表媒体として、国際発信を念頭においた戦略的雑誌です。

編集委員会では今後も国際的に読者を広げるべく努力していきます。
何卒ご高覧の上、関係方面への周知と購読のご推薦をお願いいたします。

国際学術シンポジウム「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局 都市・周縁〈史料と社会〉科研 大阪市立大学国際学術シンポジウム 準備セミナー(第6回)

 この度、国際シンポジウム準備セミナー(2021年度第2回、通算第6回)を開催いたします。

 今回は、ゲストスピーカーとして、近代日中仏教関係史・東アジア文化交流史などをご専門とする坂井田夕起子氏をお招きします。

 坂井田氏には、2013年に刊行されたご著書『誰も知らない『西遊記』―玄奘三蔵の遺骨をめぐる東アジア戦後史』(龍渓書舎)の内容やその後の研究の展開、中国・台湾などの研究者との交流、双方の史料条件や方法の違いなど、日中交流史の研究状況についてご解説いただき、議論をしたいと思います。

 なお、この著書は、前回の準備セミナー(第5回)渡辺健哉氏報告において、日本の近代仏教の展開とアジア諸地域との関係をとらえたものとして紹介されました。

 事業に関係する皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。

チラシはこちら(PDF

  • 日 時  6月25日(金) 16:15~18:15 *開始時刻にご注意ください。
  • 内 容  坂井田夕起子氏 (愛知大学国際問題研究所)
    『誰も知らない『西遊記』 玄奘三蔵の遺骨をめぐる東アジア戦後史』 の刊行とその後の研究活動について
  • 形 態  Zoomでの開催
  • 参考文献 坂井田夕起子『誰も知らない『西遊記』
    ―玄奘三蔵の遺骨をめぐる東アジア戦後史』(龍渓書舎、2013年)

※Zoomでの開催となりますので、レジュメ・ZoomのIDをお送りする都合上、ご参加の場合は、下記事務局の佐賀・佐藤まで、事前にお知らせください。

連絡・問い合わせ先

大阪市立大学国際学術シンポジウム事務局
佐賀 朝(大阪市立大学) E-mail:CYI03126@nifty.ne.jp
佐藤敦子(研究補佐)   E-mail:satotakabatake@yahoo.co.jp

※戦略的研究経費、基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。

2021年度「研究科プロジェクト」研究テーマ公募のご案内

文学研究科 「研究科プロジェクト推進研究」助成事業

研究科プロジェクトの研究テーマ

公募のご案内

 文学研究科と都市文化研究センターでは、2015年度より、文学研究院に所属する専任教員を代表研究者とする共同研究を推奨すべく、「研究科プロジェクト」を実施しています。

このたび、2021年度の研究科プロジェクトの研究テーマを下記の要領で募集いたします。研究テーマは、学内外の若手を含む複数名の研究者が学際的に共同で行うものであり、かつ人文学に関する実践的なテーマを求めています。関連の先生方におかれましては、ふるってご応募くださいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、応募された研究テーマの中から複数の研究テーマを採択し、採択されたプロジェクトには研究資金を交付します。

 

2021年5月31日

大学院文学研究科長     添田 晴雄

都市文化研究センター所長  草生 久嗣

 

  1. 公募のご案内
  2. 申請書(様式1)
  3. 履歴書(様式2)(※「1. 公募のご案内」の「3.共同研究者の資格」の(3)に該当する共同研究者のみ)
  4. 研究業績評価表(様式3)(※「1. 公募のご案内」の「3.共同研究者の資格」の(3)に該当する共同研究者のみ)

2021年度「UCRC若手プロジェクト」募集のご案内

このたび、UCRCでは、UCRC研究員の広く人文学全般に関する研究活動の促進、その成果の発信および研究員相互の学術交流の支援、外部資金獲得に向けた研究活動のサポートを目的として、「2021年度UCRC若手プロジェクト」を募集します。

詳細は【募集要項(PDF)】をご覧ください。

ご応募に際しては【申請書(Word)】を電子メールにてUCRC事務局まで送付してください(必ず本年度の様式を用いること)。

提出期限は【2021年6月25日(金)17:00】です。

UrbanScope第13号投稿論文募集のお知らせ

都市文化研究センターは、オンライン英文電子ジャーナルUrbanScope第13号の論文投稿を募集いたします。とくに若手研究者のみなさんの応募をお待ちしています。

  • エントリー締切:2021年8月31日(題目と200語程度の要旨)
  • 投稿締切:2021年9月30日
  • 提出・問合せ先:UrbanScope編集委員会(ucrc_office[at]lit.osaka-cu.ac.jp)([at]は@に変えてください)

投稿規定(Notes for Contributors)は、UrbanScopeのWebサイトでご覧になれます。

UrbanScopeとは
UrbanScopeは、文学研究科を中心とする優れた日本・アジア研究の翻訳媒体、都市研究を中心とする若手研究者の登竜門、そしてインターナショナルスクールの理念を現実化する公表媒体として、2010年に創刊された、本研究科の国際発信のための戦略的雑誌であり、誰でも自由にアクセス・ダウンロードできるオープン・アクセス・ジャーナルです。

2010年6月の刊行から、世界57カ国以上から20,000件以上のUrbanScopeサイトへのアクセスがあり、掲載論文のダウンロード(クリック)数は、年間1,000件を超えるものが数本あります。

編集委員会では今後も国際的に読者を広げるべく努力していきます。何卒ご高覧の上、関係方面への周知と購読のご推薦をお願いいたします。

国際学術シンポジウム「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局 都市・周縁〈史料と社会〉科研 大阪市立大学国際学術シンポジウム 準備セミナー(第5回)

 この度、国際シンポジウム準備セミナー(2021年度第1回、通算第5回)を開催いたします。

 今回は、本学の渡辺健哉氏(国際学術シンポジウム実行委員会委員)と塚田孝氏(国際学術シンポジウム実行委員会委員/都市・周縁〈史料と社会〉科研・研究代表者)にご報告いただきます。

 本年、刊行されたオリオン・クラウタウ編『村上専精と日本近代仏教』(法蔵館)について、同著に収録されている渡辺健哉氏の「村上専精と常盤大定―東京帝国大学印度哲学講座の開設をめぐって」をテキストにして、渡辺氏ご自身に、この本全体のアウトラインやご自身の論稿の位置とねらいなどについて解説いただき、議論したいと思います。

 塚田氏には、文学研究科叢書第12巻『周縁的社会集団と近代』について、前回の事務局会議で議論した国際2021と連動する研究科叢書の企画と構成、執筆スケジュールなどについてあらためて議論し、方向性を固めたいと思います。

 事業に関係する皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。

チラシはこちら(PDF

  • 日 時  5月7日(金) 16:00~18:30
  • 内 容  報告① 渡辺健哉氏(大阪市立大学)
    『村上専精と日本近代仏教』(法蔵館)をめぐって
    ※同著収録の渡辺氏ご論稿「村上専精と常盤大定―東京帝国大学印度哲学講座の開設をめぐって」を事前にお読みいただきご参加ください。
  • 報告② 塚田 孝氏(大阪市立大学)
  • 文学研究科叢書第12巻『周縁的社会集団と近代』について
  • 形 態  Zoomでの開催
    ※Zoomでの開催となりますので、レジュメ・ZoomのIDをお送りする都合上、ご参加の場合は、下記事務局の佐賀・佐藤まで、事前にお知らせください。

連絡・問い合わせ先

大阪市立大学国際学術シンポジウム事務局
佐賀 朝(大阪市立大学) E-mail:CYI03126@nifty.ne.jp
佐藤敦子(研究補佐)   E-mail:satotakabatake@yahoo.co.jp

※戦略的研究経費、基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。

『都市文化研究』23号

このたび、都市文化研究センターは、『都市文化研究』23号
を刊行いたしました。

各掲載論文については、機関リポジトリよりご覧になることができます。
【バックナンバー】項目の「大阪市立大学学術機関リポジトリ」タブからご覧ください。

『都市文化研究』は、都市と文化に関する研究成果を公表することを、主たる目的として創刊された学術雑誌です。

編集委員会では、今後も国内外に読者を広げるべく努力をしていきます。
何卒ご高覧の上、関係方面への周知・講読のご推薦をお願い申し上げます。

なお現在、次号『都市文化研究』24号への投稿エントリーを承っております(こちらよりご確認いただけます)。

『都市文化研究』24号投稿募集のお知らせ

『都市文化研究』第24号(2022年3月刊行予定)の原稿を募集いたします。
投稿にあたっては、事前エントリーが必要です。投稿を希望される方は、【2021年7月2日(金)】までに、名前、所属、投稿ジャンル、タイトルを、都市文化研究センター事務局(ucrc_office◎lit.osaka-cu.ac.jp)までご連絡ください。

24号の原稿提出締め切りは【2021年8月27日(金)16:00】。
提出先は、『都市文化研究』編集委員会(ucrc_office◎lit.osaka-cu.ac.jp)です。

※メール送信の際には◎を@に変更してください。

詳細は、こちらをご覧ください。

2021年度 研究員一覧

氏名 研究テ―マ リサーチマップ
濱野 千尋 人間と「人間のようなもの」たちのアフェクトゥス ―ラブドールとセックスボットにまつわる文化人類学的セクシュアリティ研究― researchmap_icon
道上 祥武 集落遺跡からみた古代地域社会構造の実証的研究 researchmap_icon
呉 偉華 近世都市大坂における個別町の複合構造 researchmap_icon
藤本 大士 20世紀前半の日本における女性医師の活動 researchmap_icon
濵道 孝尚 律令制移行期における実務官人層の編成  
渡部 陽子 日本古代の物質文化―正倉院文書を中心に― researchmap_icon
金 甲鉉 南宋書院と士人ネットワーク researchmap_icon
庄 涵淇 中国近世の江南私家園林と士大夫の交遊 researchmap_icon
長尾 明日香 19世紀インド西部における都市自治体と都市文化 researchmap_icon
貝原 哲生 イスラーム時代初期エジプトにおけるキリスト教徒官僚 researchmap_icon
喜多(武重)千尋 リソルジメント期における亡命イタリア人の諸都市を結ぶネットワークと国家統一運動における穏健派の主導権掌握との関係性 researchmap_icon
谷田 利文 近世フランスにおけるポリスとエコノミー researchmap_icon
前田 充洋 クルップ社の対日事業をめぐる研究とドイツ海軍と工科大学の関係をめぐる研究 researchmap_icon
柗居 宏枝 明治期における日独通商・外交の研究 researchmap_icon
紺谷 由紀 6-11世紀ビザンツ帝国の法資料にみる宦官と去勢慣行 researchmap_icon
上野 愛実 トルコ共和国における神学部と宗教教育―教科書執筆者としての側面から― researchmap_icon
佐伯 綾那 ビザンツ帝国の宮廷儀礼における皇族女性の表象 researchmap_icon
波部 雄一郎 ヘレニズム時代における「書簡」の間テクスト性と国家間コミュニケーション researchmap_icon
原田 亜希子 近世教皇庁の世界認識―ヨーロッパ外からの使節の受容状況― researchmap_icon
加藤 はるか 中近世湖水地方、ウィンダミアのフォレスト researchmap_icon
伊東 由紀子 「性暴力」の社会問題としての可視化
―2010年代からのNHKとフェミニスト運動の関係性に着目して―
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喜多 満里花 国家ブランディングにおけるポピュラー文化の使用とナショナル・アイデンティティー researchmap_icon
ケイン 樹里安 「ハーフ」の問題経験と対処実践の社会学的研究 researchmap_icon
中嶋 晋平 アジア・太平洋戦争期における広告と宣伝 researchmap_icon
中西 尋子 日本における韓国系キリスト教会の定着と展開―大阪市を中心として― researchmap_icon
濱田 武士 復興と負の記憶の継承に関する社会学的研究―平和公園の建設等に注目して― researchmap_icon
佐川 宏迪 若年者の社会的包摂に関する研究 researchmap_icon
全 ウンフィ 郊外化地域の在日集住地区とその居住権運動に関する地理学的研究 researchmap_icon
岡尾 将秀 在日スリランカ人の上座仏教による場所形成と日本人による受容 researchmap_icon
藤原 信行 戦間期アメリカ社会学における実用主義批判とその現代的意義 researchmap_icon
渡辺 拓也 現代日本におけるジェントリフィケーションと都市のコモンズ researchmap_icon
大和 冬樹 日本において近隣効果はいかにして作動するか researchmap_icon
櫻田 和也 ポストモダン都市における社会調査の方法論的研究 researchmap_icon
前田 楓 共生社会を支える寛容さに関する国際比較研究 researchmap_icon
岡田 高志 古代日本文学の表現とその特質―倭の伝統と漢風志向と― researchmap_icon
小笠原 愛子 『今鏡』の叙述意識についての研究 researchmap_icon
森 節男 軍記読物浄瑠璃の研究  
劉 娟 堀辰雄の中国古典ノート研究 researchmap_icon
田渕 欣也 中国近世文学研究 researchmap_icon
邱 昱翔 日本統治期台湾芸能史の再検討 researchmap_icon
徐 叔琳 戦後台湾外省人女性文学研究―1950年代琦君の小説を中心に― researchmap_icon
趙 晟 山東映画史研究 researchmap_icon
大山 大樹 外国語教育におけるリフレクションを促すグループワークの質的研究 researchmap_icon
片山 幹生 フランス中世文学における音楽の表象 researchmap_icon
山上 紀子 オディロン・ルドンの作品研究―その起源と影響― researchmap_icon
辻 昌子 フランス世紀末におけるジャーナリスト作家と装飾芸術をめぐる言説分析 researchmap_icon
鈴木 重周 ユダヤ系フランス人女性としてのクロード・カーアン researchmap_icon
中島 那奈子 老いのダンスドラマトゥルギーに関する方法論の系譜学的研究 researchmap_icon
加藤 賢 1980年代ポストパンク・ムーブメントによる心斎橋アメリカ村の変容 researchmap_icon
柴台 弘毅 都市における音楽文化の形成過程についての研究―心斎橋アメリカ村を事例に― researchmap_icon
吉田 全宏 在日コリアン寺院における宗教者と信者の動態 researchmap_icon

国際学術シンポジウム「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局 都市・周縁〈史料と社会〉科研 大阪市立大学国際学術シンポジウム 準備セミナー(第4回)

 今回、国際シンポジウム準備セミナー(第4回)は、戦略的研究経費、都市・周縁<史料と社会>科研との共催として開催することになりました。
「地方城下町・陣屋元村の地域史」をテーマに、ノースカロライナ大学シャーロット校のマーレン・エーラス氏には、近況の研究紹介をかねて明治維新前後の大野藩の貧民救済と身分的周縁論についてお話しいただき、本学の齊藤紘子氏(国際学術シンポジウム実行委員会委員)には、伯太藩陣屋元村の都市性と村落構造について研究報告をしていただきます。事業に関係する多くの皆さまの、ふるってのご参加をお待ちしています。

チラシはこちら(PDF

  • 日 時   3月27日(土) 9:00~11:00
  • テーマ 「地方城下町・陣屋元村の地域史」
  • 研究紹介 マーレン・エーラス氏(ノースカロライナ大学シャーロット校)
    「地域社会の固有性と普遍性―明治維新前後の越前大野を例に―」
    ※配布の論稿を事前にお読みいただきご参加ください。
  • 研究報告 齊藤紘子氏(大阪市立大学)
    「和泉国伯太藩陣屋元村の村落構造―青木家文書の調査から」
  • 形 態 Zoomでの開催
    ※Zoomでの開催となりますので、レジュメ・ZoomのIDをお送りする都合上、ご参加の場合は、下記事務局の佐賀・佐藤まで、事前にお知らせください。

連絡・問い合わせ先

大阪市立大学国際学術シンポジウム事務局
佐賀 朝(大阪市立大学) E-mail:CYI03126@nifty.ne.jp
佐藤敦子(研究補佐)   E-mail:satotakabatake@yahoo.co.jp

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