トゥール大学紹介セミナー

開催日時2018年7月26日(木)13時~
会場文学部棟L122会議室
主催大阪市立大学大学院文学研究科 心理学教室・ドイツ語フランス語圏言語文化学教室(後援:大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター)

20180726大阪市立大学大学院文学研究科心理学教室・ドイツ語フランス語圏言語文化学教室は、本年度よりフランスのトゥール大学と協定を結びました。教員間・学生間の研究交流促進をはかるべく、心理学教室客員研究員として来日中のパールデュー氏が、トゥール大学についてご紹介くださいます。ぜひお気軽にお越しください。(使用言語:フランス語、通訳あり)

講師:ヴェロニック・パールデュー氏(トゥール大学准教授)

連絡先:原野葉子haranoyoko[at]hotmail.com([at]を@にかえて送信してください)

 

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「周縁的社会集団と近代」史料読解ワークショップ

開催日時2018年7月14日(土)10:00~17:30ごろ
会場大阪市立大学杉本キャンパス経済学部棟2階第4会議室
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」

20180714_zunoこの度、「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」海外連携機関であるイェール大学のゲストを交えて、同大学所蔵日本関係史料の一つである「京都古文書」を素材にした「史料読解ワークショップ」を開催します。これは、下記のように大坂町触を読む会の一部として開催されるものです。

イェール大学バイネキ稀覯本図書館は、朝河貫一(1873-1948/歴史学者・イェール大学教授)が収集した日本東アジア関連図書・資料を所蔵しています。現在、同大学歴史学部のダニエル・ボツマン氏のゼミでは、その中に含まれる「京都古文書」の史料を解読し検討を行っています。今回は、大坂の町触の理解をも深めるものとして、その成果の一端を紹介していただきます。

日本近世・近代史、都市社会史、地域社会史に関心のある皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

チラシはこちら(PDF

■内容

  • 午前の部 10:00~12:00ごろ「大坂町触を読む会」
    17世紀、大坂三津寺町の町触の輪読会
  • 午後の部 13:00~17:30ごろ「大坂町触を読む会」(「史料読解ワークショップ」)
    中村治子氏(イェール大学図書館職員)/竹之内雅人氏(同大特任研究員)/ ジョン・ダミコ氏(同大院生)/トーマス・モナハン氏(同大院生)

■連絡・問い合わせ先

国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@にかえて送信してください)

国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代」第7回セミナー(2018年度第3回)

開催日時2018年7月12日(木)16:30~18:30ごろ
会場文学部会議室(文学部棟1F L122)
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」

20180712_zuno今回のセミナーでは、本事業の海外連携研究者である張智慧氏(上海大学)に、報告をしていただきます。張氏はこれまで、1920年代末~1930年初頭の上海における日本人居留民に対する救済問題について検討してきました。今回は、さらに時期を進めて1932年上海事変後における日本人居留民の医療救済問題について、都市社会史研究の視点から論じていただきます。

中国近代史や近代都市社会史、地域社会史に関心のある皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

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■報告
張智慧氏(上海大学・文学院歴史学部・副教授 / 海外連携研究者)
「上海事変後における日本人居留民の医療救済問題」

■連絡・問い合わせ先
国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@にかえて送信してください)

国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代」第6回国内(学内)個別セミナー(2018年度第2回)

開催日時2018年5月24日(木)16:30~18:30ごろ
会場文学部会議室(文学部棟1F L122)
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」

20180524_zuno今回の個別セミナーでは、「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」による2018年度の派遣研究者である彭浩氏(大阪市立大学)に、ご報告いただきます。

彭氏のご報告では、近世長崎における唐人屋敷(来日唐船の商人と乗組員の居住施設)の社会構造と、貿易関係の荷役日雇・荷漕船の動員体制を中心に、唐船貿易と国際都市長崎の地域社会とのつながりを論じていただきます。

近世国際貿易史、国際関係史、都市社会史、地域社会史に関心のある皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

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■報告
彭浩氏(大阪市立大学・派遣研究者)
「近世長崎の唐船貿易と地域社会」

■連絡・問い合わせ先
国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@にかえて送信してください)

国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代」第5回国内(学内)個別セミナー

開催日時2018年4月26日(木)17:00~19:00ごろ
会場文学部会議室(文学部棟1F L122)
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」

20180426_zunoこの度、日本学術振興会「頭脳循環プログラム」は、名称を改め、「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」としてスタートいたします。

今回の個別セミナーでは、「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」担当研究者である北村昌史氏(大阪市立大学)に、ご報告いただきます。

北村氏のご報告では、ナチス政権から逃れるため日本に亡命したブルーノ・タウトが、1936年にイスタンブルへ移住し、1938年に没するまでの間の建築家としての活動について、北村氏のイスタンブル出張での調査成果報告を含めて論じていただきます。

近現代ドイツ社会史・都市史・建築史研究に関心のある皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

チラシはこちら(PDF

■報告
北村昌史氏(大阪市立大学・担当研究者)
「トルコ共和国における建築家ブルーノ・タウト―1936-1938年」

■連絡・問い合わせ先
国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@にかえて送信してください)

頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「周縁的社会集団と近代」第1回 海外個別セミナー(Kick offイベント)

開催日時2018年3月26日(月)13:00~15:00
会場イェール大学Luce Hall 202
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」

20180326_zuno本企画は大阪市大の頭脳循環プログラムの海外セミナーとして、アメリカイェール大学で開催されるものです。本事業の代表である塚田孝氏にご報告いただきます。

近世日本社会は、大量の文書が作成されたという点で突出しています。それらは現代の研究者が、都市と農村の双方における地域社会のあり方を再構成するのに不可欠です。

今回の研究会では、大阪市立大学の塚田孝氏が、日本の歴史家たちがこれら大量の史料をどのように扱い、どのように「下から」歴史を描いているかについて報告します。研究会の使用言語は日本語と英語で、日本学術振興会の後援によるイェール大学と大阪市立大学との共同プロジェクト「周縁的社会集団の近代」の一環としての企画です。

チラシはこちら(PDF

■報告
塚田孝氏(大阪市立大学大学院文学研究科教授・頭脳循環プログラム代表)
「日本の近世社会の特質と史料―和泉市における合同調査の経験を中心に―」

■連絡・問い合わせ先

頭脳循環プログラム「周縁的社会集団と近代」事務局
佐賀 朝(UCRC所長・文学研究科教授)
E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@に変えて送信してください)

文学研究科プロジェクト「伝統芸能の近代化とメディア環境」第5回研究会

開催日時2018年3月19日(月)16:30~18:30
会場大阪市立大学文学部棟1階会議室(L122)
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の通り、研究科プロジェクト「伝統芸能の近代化とメディア環境」の第5回研究会を開催します。
ご関心のある方のご参加をお待ちしております。

■報告
森節男「淡路座の『明治日清戦争記』について」
坂本美加「昭和の文楽興行について」

■連絡先
久堀裕朗(大阪市立大学/国語国文学)
kubori[at]lit.osaka-cu.ac.jp([at]を@にかえて送信してください)

頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「周縁的社会集団と近代」第4回国内(学内)個別セミナー

開催日時2018年3月3日(土)13:00〜15:00頃
会場文学部会議室(文学部棟1F L122)
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター/頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「周縁的社会集団と近代―日本と欧米におけるアジア史研究の架橋」
共催遊廓社会研究会

20180303_zuno今回の個別セミナーでは、3月半ばにイェール大学で開催される海外個別セミナー(第1回)の報告予定者である岐阜大学の人見佐知子さん(頭脳循環プログラムの担当研究者)にご報告をいただきます。

人見さんのご報告では、1868年の兵庫(神戸)開港後に、外務局が外国人との交渉関係史料を綴った神戸開港文書から、神戸の外国人妾「つる」の一件を取り上げます。明治初年の福原遊廓と外国人、遊女つるをめぐる様々な人々の動きを1つの史料から復元し、移行期の性売買と身売り、それに関わる人々とその相互関係の変容について論 じていただきます。

今回は、科研・遊廓社会研究会とも共催です。近世〜近代移行期の社会史や遊廓研究に関心のある皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

チラシはこちら(PDF

  • 内容
    報告:人見佐知子氏(岐阜大・担当研究者)
    「明治初年の神戸における外国人妾—「つる一件」から—」
  • 連絡・問い合わせ先
    頭脳循環プログラム「周縁的社会集団と近代」事務局
    佐賀 朝(UCRC所長・文学研究科教授)
    E-mail:CYI03126[at]nifty.ne.jp([at]を@に変えて送信してください)

都市文化研究フォーラム「〈草の根〉の文化実践―メディアと表現」

開催日時2018年3月18日(日)14:00-17:00(開場13:30)
会場大阪市立大学高原記念館学友ホール
(〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138)
*JR阪和線「杉本町駅」下車徒歩約5分
*地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車徒歩約20分
主催大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター

UCRCforum_180318ポピュラー文化では、つくり手と受け手の流動的な関係性がしばしば見られます。ポピュラー文化の受け手がつくり手となり、その表現が社会に影響を与え、そして新たな表現が生まれる――こうした循環的な文化環境において、さまざまな人々による〈草の根〉から生み出される文化は、重要性を増しています。

このフォーラムでは、「ガレージキット」や「盆踊り」などの事象に着目しながら、領域横断的な視点から現代の〈草の根〉の文化の創造性について考えます。

*参加無料・申込不要(定員70名)
*チラシはこちら(PDF

 

■プログラム

  • 報告:松井 広志(愛知淑徳大学)
    「「つくる」メディアと(反)情報消費社会―1980年代のキャラクターモデルとガレージキット」
  • 報告:柴台 弘毅(大阪市立大学/関西大学)
    「ポピュラー音楽と地域文化―岐阜県美濃加茂市における「ダンシング・ヒーロー」盆踊りを事例に」
  • コメント:増田 聡(大阪市立大学)
  • 司会:石川 優(大阪市立大学)

 

■都市文化研究フォーラムについて

本フォーラムは、都市と文化をめぐる諸問題の領域横断的な探究と若手研究者間のネットワークの構築を目的として、大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センターが主催する学術集会です。

 

■お問い合わせ

大阪市立大学大学院文学研究科都市文化研究センター事務局

〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
E-mail:ucrc_office[at]lit.osaka-cu.ac.jp([at]を@に変えて送信してください)
TEL:06-6605-3114

文学研究科プロジェクト 「明治維新以来の日本と諸外国の関係」第5回研究会

開催日時2018年2月10日(土) 14時~18時
会場大阪市立大学文学部棟2階情報編集室カフェスペース
主催大阪市立大学大学院文学研究科

以下の要領で、研究科プロジェクト「明治維新以来の日本と諸外国の関係」の第5回研究会を開催しますので、ふるってご参加ください。大阪市立大学大学院文学研究科プロジェクト第5回研究会案内(掲示用)1

■報告①
小澤一郎(大阪経済法科大学研究員)
「ガージャール朝期イランにおける軍制改革と対外関係」

■報告②
中村綾乃(大阪大学准教授)
「終戦と上海在留ドイツ人社会――二つの中国と二つのドイツの成立を背景として――」

※小澤先生は、近代イラン軍事史に広い視野から取り組んでいる新進気鋭の研究者です。中村先生は第二次世界大戦の東アジアにおけるドイツ人社会を広く研究され、御著書に『東京のハーケンクロイツ――東アジアに生きたドイツ人の軌跡』(白水社、2010年)があります。

ポスターはこちら

■連絡先
北村昌史(大阪市立大学)
kitamasa[at]lit.osaka-cu.ac.jp
※メール送信の際は、[at]を@に変えてください。

 

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