ケルンを主なフィールドとする二人の研究者をお招きします。倒壊事故を経て史料修復・復興の途にあるケルン市文書歴史館の近況についてもご紹介いただける予定です。みなさまのご参加をお待ちしております。

日時:2013年2月9日(土)14:00~18:00
場所:大阪市立大学文学部会議室(文学部棟1階)
※入場無料、事前申込不要

報 告:
猪刈由紀氏(上智大学)
「都市の変容と歴史家・ケルンの歴史と現在」
平松英人氏(東京大学)
「近代都市への変容過程における市民的救貧事業の誕生―19世紀ケルンを例にとって」
猪刈由紀氏・平松英人氏(ケルン市歴史文書館支援活動共同呼びかけ人)
「ケルン市歴史文書館―倒壊からの復興と市民アーカイブ」

司 会:大場茂明(大阪市立大学)

関連出版物の紹介:
マックス・プラスマン他著、平松英人訳・解題、井上周平訳
「市民アーカイブとしてのケルン市歴史文書館-学術研究,家系・先祖調査,学校教育,そして歴史に関心をもつすべてのひとびとのための利用可能性について-」『歴史学研究』900号(2012年12月)

お問い合わせ:頭脳循環プログラム事務局(担当:石川)
ishikawa[at]lit.osaka-cu.ac.jp([at]を@に変えて送信してください)

ごあいさつ
 合同生活圏研究会は、大阪市立大学都市文化研究センターに設置される「EU域内外におけるトランスローカルな都市ネットワークに基づく合同生活圏の再構築」プログラム(日本学術振興会)の日本国内での活動拠点として設立されました。
 本プログラムは、都市やそれを含む周辺地域を、 時代を超えて蓄積・継続されてきた人々の暮らしの総体「合同生活圏(オイクメネー)」としてとらえなおします。
 そこでは、諸都市・諸地域は、統合や対立をふくめ個性的なつながりを形成する生活の場として見なおされます。
 この活動の一環として、本研究会は、 EU域にとどまらず、東欧・地中海・中東世界も視野におさめ、その「生活圏」における多様な活力を再確認することを目指します。
 グローカル化時代の新たな都市研究・地域研究の形として、 研究者の地域・時代・分野にとらわれず、様々な知見を持ち寄り、活発な議論をおこなう個別セミナーを随時開催していきます。
 今後ともよろしくお願いします。