開催日時 | 2017年1月28日(土)13:00〜17:00 |
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会場 | 大阪市立大学杉本キャンパス経済学部棟2階第4会議室 |
主催 | 三都研究会・近世大坂研究会 |
共催 | 都市文化研究センター・都市研究プラザ都市論ユニット |
大坂の道頓堀については、近年新しく発見された史料(安井家文書)により17世紀〜18世紀の開発や芝居町の研究が急速に発展してきました。
今回の小円座では、その成果を確認しながら、大坂の都市開発の過程をどのようにとらえるか、道頓堀のみならずその周辺地域も含めた「地帯」としてどのように社会構造を明らかにしていくのか、について考えたいと思います。
あわせて、道頓堀をテーマに米国イェール大学で卒業論文を書き、それをもとに展示も行ったジョン・ダミコ氏にその経験をお話しいただき、外国人が日本史を研究する意義やアメリカでの歴史研究の問題点などについても議論できればと思います。みなさん、奮ってご参加ください。
チラシはこちら(PDF)
■報告
- 八木滋(大阪歴史博物館)
「近世大坂の都市開発と道頓堀・その周辺」 - ジョン・ダミコ(東北大学研究生、イェール大学卒業)
「アメリカでの日本史研究の可能性—卒論の経験から—」 - コメント:塚田孝(大阪市立大学)
※三都研究会は「三都の巨大都市化と社会構造の複合化に関する基盤的研究」(科学研究費補助金・基盤研究(B)16H03478)にもとづく研究会です。