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大阪市立大学では、日本とヨーロッパにおける環境および都市社会をめぐるシンポジウムを開催します。グローバルな視野にたち、ヨーロッパと我が国の都市や里山・水辺の生活に対する、新しい視点を紹介いたします。ヨーロッパの指導的論客と国内の専門家との対話の場を設け、環境というマクロな視点、都市空間というミクロな視点を行き来しつつ、私たちの「生活圏」に織り込まれた日常(コンテクスト)を解きほぐし、その中にひそむ葛藤(コンフリクト)の正体に迫ります。

※すべて参加無料、申込不要。使用言語は、日本語とドイツ語(逐次通訳あり)です。

チラシはこちら

 

■1日目:講演会

日時:2015年12月4日(金)10:15〜16:00(開場9:45)
場所:大阪歴史博物館講堂
主催:大阪市立大学、共催:公益財団法人大阪市博物館協会

  • 開会挨拶と趣旨説明(10:15〜10:30)

・西澤良記(大阪市立大学学長)
・小田中章浩(大阪市立大学大学院文学研究科科長)

  • 第1部:都市と森林(10:30〜12:30)

・ヨアヒム・ラートカウ(ドイツ・ビーレフェルト大学名誉教授)
「古い都市と森林―持続可能性の隠された起源」

・佐久間大輔(大阪市立自然史博物館主任学芸員)
「都市大坂を支えた西日本の自然―需要地としての都市に直結していた農山村の里山像」

  • 第2部:都市における文化接触とコンフリクト(13:30〜16:00)

・ヴォルフガング・カシューバ(ドイツ・フンボルト大学教授)
「ヨーロッパのメトロポリス―市民都市から文化都市へ?」

・森明子(国立民族学博物館教授)
「街区はいかにつくられたか―開発・再開発と保育園」

・質疑応答

■2日目:公開シンポジウム

日時:2015年12月5日(土)10:30〜15:30(開場10:00)
場所:大阪市立大学田中記念館
参加無料、申込不要
主催:大阪市立大学

  • セッションI:「合同生活圏」―共生か敵対か?(10:30〜12:30)

・菅豊(東京大学東洋文化研究所教授)
「争いのゾーン・都市の周縁部―リヴァーサイドは誰のものか?」

・吉原直樹(大妻女子大学社会情報学部教授)
「「犠牲のシステム」を越えるコ・プレゼンスは可能か?―原発被災民と都市住民の間」

・青木聡子(名古屋大学大学院環境学研究科准教授)
「科学技術による“合同生活圏”の構築?―原子力施設立地にみる都市と周辺、ドイツにおける幻想と抗い」

・司会:海老根剛(大阪市立大学大学院文学研究科准教授)

  • セッションⅡ:都市におけるセグリゲーション(13:30〜15:30)

・ヴォルフガング・カシューバ(ドイツ・フンボルト大学教授)
「公的空間における都市社会」

・森明子(国立民族学博物館教授)
「移民が語る都市空間」

・北村昌史(大阪市立大学大学院文学研究科教授)
「嫌われた住宅地の社会史―ブルーノ・タウト設計「森のジードルング」」

・司会:大場茂明(大阪市立大学大学院文学研究科教授、都市文化研究センター所長)

■3日目:公開シンポジウム

日時:2015年12月6日(日)10:30〜15:30(開場10:00)
場所:大阪市立大学田中記念館
主催:大阪市立大学

  • セッションIII:境域をめぐる環境史(10:30〜12:30)

・ヨアヒム・ラートカウ(ドイツ・ビーレフェルト大学名誉教授)
「撹乱要因としての水―環境史はどこですべての境界を突き破るのか」

・佐野静代(同志社大学文学部教授)
「日本の「里湖(さとうみ)」の環境史―水陸移行帯の利用と管理をめぐって」

・井黒忍(大谷大学文学部講師)
「治水から利水へ―中国史上における資源分配をめぐる国家と社会、そして民族」

・司会:祖田亮次(大阪市立大学大学院文学研究科准教授)

  • 総括パネル・ディスカッション(13:30〜15:30)

・司会:大場茂明(大阪市立大学大学院文学研究科教授、都市文化研究センター所長)、大黒俊二(大阪市立大学大学院文学研究科教授)

■会場までのアクセス
・大阪歴史博物館講堂(大阪市中央区大手前4丁目1-32)…地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」2号、9号出口
・大阪市立大学田中記念館(大阪市住吉区杉本3-3-138)…JR阪和線「杉本町駅」東口

■お問い合わせ
大阪市立大学大学院文学研究科
558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
TEL:06-6605-2353
FAX:06-6605-2357
E-mail:ucrc_office*lit.osaka-cu.ac.jp(*を@にかえてご送信ください)