開催日時 | 2015年7月26日 14:00〜17:00 |
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会場 | 大阪市立大学経済学部棟2階第4会議室 |
主催 | 近世大坂研究会、UCRC、URP都市論ユニット |
近世大坂研究会では、近年、新出の安井家文書などを利用することで、道頓堀周辺の社会構造分析が飛躍的に進展している。昨年度はその中間総括として円座を企画し、重点研究成果報告書『道頓堀の社会=空間構造と芝居』を刊行した。
今回の小円座ではこの成果を受け止めつつ、道頓堀とその周辺地域の社会=空間構造に即して、17世紀初頭における道頓堀の開削・町立てから、近代・現代までの展開を見通す報告を用意した。
海外の日本史研究者のコメントや、活発な議論を通して、都市大坂の「全体史」を展望する場としたい。
- 報告:塚田孝(大阪市立大学)「近世大坂の開発と社会=空間構造—道頓堀周辺を対象に—」
- コメント:ダニエル・ボツマン(イェール大学)