都市文化研究第13号

表紙 vol13
目次
論 文
世紀転換期フランス文学における「人工楽園」の喪失 ― ジャン・ロランの『フォカス氏』にみる「蒐集家殺し」への道 ― 辻昌子 2-12
協働的関係を構築しようとする教師の働きかけの戦略 ― 教師への面接調査のM-GTA質的分析を通じて ― 上森さくら 13-22
清初江西における文化的秩序の再建 ― 江西巡撫宋犖とその交遊を中心にして ― 王標 23-34
李卓吾の官僚時代 ― 出世間への道 ― 王傑 35-44
研究ノート
五世ジェブツンダンバの円寂とそのエルデニ・シャンゾドバの動き 八宝 45-56
都市空間をいかに記述するか ―「見る者」か「遊歩者」か、それとも?― 菅野拓 57-68
観光における文化交流の不在 ― 中国成都市を訪れる日本人の観光活動から ― 王静 69-80
特別寄稿
「小道」の体験 ― 宋代士人生活における術士と術数 ― 廖咸恵 (翻訳 今泉 牧子) 81-104
研究展望
百舌鳥御廟山古墳(百舌鳥陵墓参考地)の同時調査からみる情報公開資料の利用の可能性 牧飛鳥 105-110
書評
齊藤寛海、山辺規子、藤内哲也編著『イタリア都市社会史入門 12世紀から16世紀まで』 中谷惣 111-113
海外レポート
フランス地域総合就労支援の実態調査 ― パリの青年支援センターを訪ねて ― 松原仁美 114-116
海外でふれたマイムの世界 野田はるか 117-118
アメリカの地政学と地理学に触れて 高崎章裕 119-120
ニュース 121
執筆要項 144
編集後記 145
執筆者一覧 146
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