国際学術シンポジウム「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局 都市・周縁〈史料と社会〉科研 大阪市立大学国際学術シンポジウム2021 オンラインセミナー(第4回)

連続オンラインセミナーの第4回は、育成事業総括シンポ(2019年5月)でもご活躍いただいた中世~近代インド史を専門とする小谷汪之氏に「南アジアの周縁的社会集団と史料」について、ご報告いただきます。また、上野雅由樹氏(育成事業若手派遣研究者、大阪市立大学)に、オスマン帝国史を専門とする立場からコメントをしていただきます。

小谷報告では、マラーター王国の文書史料から分かる近代移行期の周縁的な人々のあり方にも触れながら、当時のインド社会に迫るための多彩な史料群とそれらを分析する際の方法についても紹介していただきます。アジア諸地域の中近世~近代社会の特質について、比較史を通じて理解を深める機会としたいと思います。

皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。

 

チラシはこちら(PDF

 

  • 日 時  1月27日(木) 15:00~17:00 
  • 内容
    • 報告
      小谷汪之氏(インド史)(東京都立大学名誉教授)
      南アジアの周縁的社会集団と史料―18世紀から20世紀へ―
  • コメント 上野雅由樹(オスマン史)(大阪市立大学文学研究科)
  • 形 態  Zoomでの開催

※参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。

 

連絡・問い合わせ先

大阪市立大学国際学術シンポジウム事務局
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail:internationalsymposium2021@gmail.com

※戦略的研究経費、基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。