経歴
【職歴】
2018年4月-現在
大阪市立大学 文学部・文学研究科 准教授
2016年4月-現在
大阪市立大学 文学部・文学研究科 講師
2015年4月-2016年3月
京都大学 高等教育研究開発推進センター 特定研究員
2014年11月-2015年3月
京都大学 高等教育研究開発推進センター 研究員
2013年5月-2015年3月
京都大学 文学部 外国語支援プロジェクト 教務補佐員
2013年4月-2015年3月
京都大学 文学部 プレFDプロジェクト 教務補佐員
2012年4月-2015年3月
関西大学 社会学部 基礎研究2 非常勤講師
2013年4月-2015年1月
京都文教大学 学習支援室 チューター
2014年4月-2014年7月
京都市立芸術大学 美術学部 哲学1 非常勤講師
2014年4月-2014年7月
立命館大学 文学部 論理学概論1 非常勤講師
2011年4月-2012年3月
龍谷大学 文学部 哲学購読 非常勤講師
2010年4月-2013年3月
日本学術振興会特別研究員PD 大阪大学大学院人間科学研究科
2010年4月-2011年3月
京都大学 文学部プレFDプロジェクト 哲学基礎文化学系ゼミナールI 非常勤講師
2008年4月-2010年3月
日本学術振興会特別研究員DC2 京都大学大学院文学研究科
【学歴】
2013年11月
京都大学大学院 文学研究科博士後期課程 思想文化学専攻哲学専修 博士号（文学）取得
2007年4月-2010年3月
京都大学大学院 文学研究科博士後期課程 思想文化学専攻哲学専修
2005年4月-2007年3月
京都大学大学院 文学研究科修士課程 思想文化学専攻哲学専修
2003年10月-2004年9月
エジンバラ大学 哲学科修士課程
1997年4月-2001年3月
防衛大学校 人文社会学部 国際関係論
出版物
【著書】
［1］ 『ユーモア解体新書：笑いをめぐる人間学の試み』, 佐金武・佐伯大輔・高梨友宏・編著, 清文堂出版, 2020.
［2］ 「現象的時間と自己」, 信原幸弘・編著, 『時間・自己・物語』収録, 春秋社, 2017.
［3］ 『時間にとって十全なこの世界：現在主義の哲学とその可能性』, 勁草書房, 2015.
【訳書】
［1］ 『意識の諸相 上・下』, デイヴィッド・J. チャーマーズ（著）, 太田紘史・源河亨・佐藤 亮司・前田高弘・山口尚との共訳（第6・7章、付録および解説の一部担当）, 春秋社, 2016.
［2］ 『世界の複数性について』, デイヴィッド・ルイス（著）, 出口 康夫 （監訳）, 小山虎・海田大輔・山口尚との共訳（第1章第1-3節および第3章担当）, 名古屋大学出版会, 2016.
【査読付き論文】
［1］"Dōgen on Time and the Self", with Shinya Moriyama, Tetsugaku 4: 135-150, 2020.
［2］ "Instantaneous Temporal Parts and Time Travel", with Seahwa Kim, Korean Journal of Logic 20(1): 113-141, 2017.
［3］ "Time without Rate", Philosophical Papers 45(3): 471-496, 2016.
［4］ "A Presentist Approach to (Ersatz) Possible Worlds", Acta Analytica 31(2): 169-177, 2016.
［5］ "Presentism and the Triviality Objection", Philosophia 43(4): 1089-1109, 2015.
［6］ 「ソクラテスについての真理：現在主義と基礎づけの問題」, 『科学基礎論研究』 41(1): 37-61, 2013.
［7］ 「時間の経過：現在主義からのアプローチ」, 『科学基礎論研究』 40(2): 1-22, 2013.
［8］ 「Truthmaker原理の制限は正当化されたか（討論論文）」, 梶本尚敏との共著, 『科学哲学』 45(2): 131-134, 2012.
［9］ 「意識と時間：表象説からのアプローチ」, 太田紘史との共著, 『科学基礎論研究』 39(1): 1-11, 2011.
［10］ 「伊佐敷隆弘著『時間様相の形而上学』を読んで（書評論文）」, 『科学哲学』 44(1): 59-74, 2011.
［11］ 「意識経験の現象的統一：表象主義のアプローチとその問題」, 太田紘史との共著, Contemporary and Aplied Philosophy 3: 1-27, 2011.
［12］ 「現在主義と時間の非対称性」, 『科学哲学』 42(1): 15-28, 2009.
［13］ 「マクタガートに対していかに応答するべきか」, 『哲学論叢』 34: 25-36, 2007.
［14］ 「チャルマーズの「意識しない心」について」, 『哲学論叢』 33: 126-137, 2006.
【その他の論文】
［1］ 「永遠について：現在の視点から」, 『現代思想』 12月号: 175-187, 2019.
［2］ 「ロボットのためのコメディー：笑いを哲学する試論」, 『Prospectus』 11: 84-95, 2008.
［3］ 「因果とは何かをめぐる哲学的論争（1）：D・ルイスの反事実的条件法による分析とその批判」, 『哲学論争』 35: 82-93, 2008.
［4］ 「ミステリーとしてのタイムトラベル：サイエンス・フィクションを哲学する試論」, 『Prospectus』 10: 72-84, 2007.
［5］ 「二次元可能世界意味論の展開（2）：チャルマーズとジャクソンの認識的二次元主義」, 『哲学論叢』 34: 84-90, 2007.
［6］ 「マクタガートの遺産：現代時間論のバトルライン」, 『哲学論叢』 33: 126-137, 2006.
［7］ 「想像された自然と想像という自然：漫画を哲学する試論」, 『Prospectus』 8: 1-9, 2005.
［8］ 「クリプキ以後の様相的認識論：思考可能なものは成立可能か」, 『哲学論叢』 32: 94-101, 2005.
受賞
［1］ 2012年11月 日本科学哲学会 石本賞 「現在主義と時間の非対称性」
［2］ 2012年11月 日本科学基礎論学会 科学基礎論学会奨励賞 意識と時間（太田紘史との共著）
競争的資金等の研究課題
［1］ 「現代時間論の新展開：現在主義と「時間の空間化」の是非をめぐって」, 日本学術振興会: 平成31年度科学研究費助成金・基盤研究（B）, 研究期間: 2019年4月-2022年3月, 代表者: 佐金武.
［2］ 「笑いが人間社会に存在する理由」, 大阪市立大学大学院：文学研究科プロジェクト, 研究期間: 2016年8月-2017年3月, 代表者：佐金武.
［3］ 「現代時間論における現在主義の理論的基礎とその展開」, 日本学術振興会: 平成28年度科学研究費助成金・若手研究（B）, 研究期間: 2016年4月-2018年3月, 代表者: 佐金武.
［4］ 「時間旅行の（不）可能性について：現在主義の観点から」, 日本科学哲学会: 2014年度石本基金若手研究助成金, 研究期間: 2014年4月-2016年3月, 代表者: 佐金武.
［5］ 「時間にとって十全なこの世界」, 京都大学: 平成26年度総長裁量経費・優秀な課程博士論文の出版助成制度, 研究期間: 2014年-2014年, 代表者: 佐金武.
［6］ 「時間にとって十全なこの世界」, 日本学術振興会: 平成22年度科学研究費補助金（特別研究員奨励費）, 研究期間: 2010年4月-2013年3月, 代表者: 佐金武.
［7］ 「時間概念の探求」, 日本学術振興会: 平成20年度科学研究費補助金（特別研究員奨励費）, 研究期間: 2008年4月-2010年3月, 代表者: 佐金武.