大阪の地理 (1部)

 

1:408日 地図や写真からみた大阪市大 

2:415日 大坂の絵図から、歴史的大阪の空間構造を読み解く

3:422日 明治初期の大阪、杉本町から地名を考える 

第1回レポート課題発表(51日 本webにて)

4:513日 フィールドワークのため、室内講義はありません。

5:520日 インフルエンザのため大学全体休校

6:527日 明治都市開発、水都大阪

7:603日 郊外化現象の先駆、阪急、そして阪和

8:610日 治水、地震、都市計画と大阪

9:617日 都市社会政策と大阪

10:625日 比較都市の視座、香港と大阪。第2回レポート課題発表

11:701日 フィールドワークのため、室内講義はありません

12:708日 戦争と都市計画、そして空襲、戦略爆撃

13:715日 戦災、戦災復興事業、戦後バラック

14:722日 部落、在日、日雇、沖縄と都市 第3回レポート課題発表 

 

 

第3回レポート課題について

 

テーマ:大阪の光と影 その2 裏大阪と思われてきた、あるいはそう思われている地域を探訪使用−大阪環状線各駅めぐり マイノリティの三日月地帯を意識して

 

@     の地図は、鶴橋駅

A     の地図は、新今宮駅

B     の地図は、芦原橋駅

C     の地図は、大正駅

D     の地図は、猪飼野地区

 

今回は上記の@〜Cのうちから2箇所選ぶあるいは@とD地区の在日コリアンの集住地区のペアを選ぶコースどちらかの組み合わせを選んで、フィールドワークをおこなう。

 

それぞれの地区の特徴と着眼点については、7月22日の授業時間に説明する。

その際につかった資料はからダウンロードすること。フィールド対象地域の背景に関する若干の叙述を乗せている。

 

各駅周辺、あるいは猪飼野について(中円は半径100m、外円は半径250m)、写真は各地区2枚(厳守)、そして駅周辺地区の印象に関して、ポイントに目をつけながら、250字以上300字以内で叙述すること。合計、写真4枚、文字数は500字以上600字以内となる。

 

なお受講生が多く、地域に迷惑をかけることにもなるので、写真をとる場合には、くれぐれもフラッシュをたいたり、迷惑にならないように気をつけてください。

 

地図のダウンロード

 

持参する地図は各自DLすること、下記の3枚である。印刷は精細モードで。必ず地図の画面を右クリックして、ダウンロードしてから、そのファイルを印刷することを勧めます。

 

@の地図 Aの地図 Bの地図 Cの地図 Dの地図

Dの地域の位置関係は、@の地図の右下が、Dの地図の左上に接続していることで判断すること。

 

提出方法  

メールで次のアドレスに送ること osakageo2008gmail.com 

@は全角なので、半角に直して送信あて先に使用すること。

 

必ずメールの題名(subject)に「大阪地理レポート山本山本のところは自分の名前)と記すこと (一度に送れない場合には,題名に「大阪地理レポ−ト山本1」あるいは「・・・2」と記すること)

 

本文の最初に,学籍番号,名前を必ず記すこと

なお本文は、水内の読みやすさを優先するため、添付ファイルにはせず、メール本体にじかに書くこと。

デジタルカメラでの添付写真のファイルサイズは小さいほうがありがたい。携帯の場合は、逆に小さいとみえにくいので、大き目のサイズ、640×480のサイズがいちばんいいかと。もちろん,個人のホームページにアップしてくれても結構。なお受講生が多く、地域に迷惑をかけることにもなるので、写真をとる場合には、くれぐれもフラッシュをたいたり、迷惑にならないように気をつけること。

 

メールでの提出期日は,8月7日(金)の午後6時とする。受領のメールは次々回の受講時までに行う。受領メールがない場合には、次回講義時に確認する。

 

どうしてもメール提出が不可能な場合には, 8月6日(木)の午後5時までに、文学部棟361室(水内研究室)の前のピンクボックスに同じ書式で直接提出すること。

 

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第2回レポート課題について

 

テーマ:大阪の光と影 その1 光の遺産を探訪しよう!! 最終の第3回レポートのその2は当然、負の遺産を探訪しようとなるが。

 

下記から1か所えらび、大阪の光の遺産を探訪する。ただし下記にある参考地図は、いずれも昭和初期あるいは、昭和17年の空中写真なので、いずれの地区も郊外住宅地として登場したころの資料が元となるので、現代の地図は必ず用意したほうが無難である。

 

@ JR阪和線南田辺駅あるいは鶴ヶ丘駅(御堂筋線西田辺駅でも可)を下車し阪和線沿いにある、長池公園、股ヶ池公園とその近辺の住宅街、両公園を結ぶ遊歩道(地図の赤いライン)、および少し離れた法楽寺、山坂神社が対象地区である。

 

A 阪堺電車帝塚山3丁目電停、あるいは南海高野線帝塚山駅下車。帝塚山住宅地と万代池周辺が対象地区である。大正12年に開発されたたいへん落ち着いた住宅地域として、大阪唯一の邸宅街と認識されているところである。

 

B 北畠と聖天山 阪堺電車上町線、東天下茶屋電停あるいは阪堺電車阪堺線北天下茶屋駅下車、北畠の住宅地および聖天山(正圓寺)が調査対象地区である。

 

@、A、Bについては、授業で示したパワーポイントを参考にすること。

 

C JR阪和線上野芝駅から下車、上野芝向ヶ丘の郊外住宅地が対象地区である。導入路を間違わないように。駅前広場からの道ではなく、ちょっと右手に行って、すぐ左に曲がる道。下って現れる月見橋あたりは低地、川はあるが、まわりの風景は田んぼから一変しているので注意すること。高台にのぼると、邸宅街がひろがるので、この景観的差異は着目できるところ。邸宅街でも変遷が結構あるので、そして意匠をこらした邸宅単体への着目なども。ため池や、神社は必見。

 

Cについては、授業で示したパワーポイントを参考にすること

 

着眼点

@、A、B、Cそれぞれの巡検する地区で、光の部分に着目して、かつ重要な着眼点は80年前の郊外が今どのように系譜や遺産として視覚的に、雰囲気的に残っているかを記述してほしい。その遺産の代表的なものは、郊外住宅、整備された道路、公園、、、写真はそうした雰囲気が感じられる2枚を厳守してもらいた(写真には簡単なタイトルを必ずつけておくこと)。もちろんそれを壊している要因を書くという視点も可能であり、どちらかというと現実、かつての庭付き一戸建て郊外住宅がなくなり、広い敷地が細分化されてしまい、面影をなくしてしまったというような場面にも出くわすであろう。

400字以上600字以下とし、全体の印象を、必ず記すこと。なお、それぞれの地区で必見の場所として、@では法楽寺・山坂神社、A万代公園、B聖天山(正圓寺、C文殊塚古墳と向ヶ丘八幡神社を選んでいる。A以外は少々文脈が異なるが、少なくとも人をattractiveする要素を持っているので、これについてもその効果を若干言及してほしい。

 

地図のダウンロード

持参する地図は各自DLすること、下記の2ファイルである。印刷は精細モードで。必ず地図の画面を右クリックして、ダウンロードしてから、そのファイルを印刷することを勧めます。

 

@、A、Bの地図 Cの地図

 

提出方法  

メールで次のアドレスに送ること osakageo2008gmail.com 

@は全角なので、半角に直して送信あて先に使用すること。

 

必ずメールの題名(subject)に「大阪地理レポート山本山本のところは自分の名前)と記すこと (一度に送れない場合には,題名に「大阪地理レポ−ト山本1」あるいは「・・・2」と記すること)

 

本文の最初に,学籍番号,名前を必ず記すこと

なお本文は、水内の読みやすさを優先するため、添付ファイルにはせず、メール本体にじかに書くこと。

デジタルカメラでの添付写真のファイルサイズは小さいほうがありがたい。携帯の場合は、逆に小さいとみえにくいので、大き目のサイズ、640×480のサイズがいちばんいいかと。もちろん,個人のホームページにアップしてくれても結構。なお受講生が多く、地域に迷惑をかけることにもなるので、写真をとる場合には、くれぐれもフラッシュをたいたり、迷惑にならないように気をつけること。

 

メールでの提出期日は,7月6日(月)の午後6時とする。受領のメールは次々回の受講時までに行う。受領メールがない場合には、次回講義時に確認する。

 

どうしてもメール提出が不可能な場合には, 7月6日(月)の午後5時までに、文学部棟361室(水内研究室)の前のピンクボックスに同じ書式で直接提出すること。

 

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1回レポート課題について

 

テーマ:河港都市大阪、水都大阪を、中之島とその周辺で味わってみよう!!

 

 江戸時代の地図と明治の地図(下記からダウンロード)をよく見比べながら、土地利用の変遷と現景観から江戸や明治の大阪の系譜がどのように感じ取られることができるか、ツアーミニレポートを書いてもらうという課題である。巡検対象地については、現代の地図をダウンロードして参照のこと。

 

着眼のポイントは、明治時代1895年の地図で、赤線で囲まれた施設から1箇所、青線で囲まれた施設から1箇所、現存の橋1箇所、今なくなっている橋1箇所について、計4箇所について、150字から250字でその状況を叙述すること。全体では、600字以上1000字以内の課題となる。

 

記述内容の必須事項として、必ず赤線、青線については、江戸時代の土地利用と、現代の土地利用との関連に触れること。その歴史の遺産がもし発見できれば、必ず記述のこと。橋については、なくなっている橋については、現在の状況について記すこと。残っている橋については、その橋の景観的な状況などについて書くこと。いずれも1895年時点での施設名を記した上で、所定の字数での叙述を行うこと。またベストショット2枚の写真は必ず添付すること。

 

なお受講生が多く、地域に迷惑をかけることにもなるので、写真をとる場合には、くれぐれもフラッシュをたいたり、迷惑にならないように気をつけて欲しい。

 

地図のダウンロード

 

持参する地図は各自DLすること、下記の4枚である。印刷は精細モードで。必ず地図の画面を右クリックして、ダウンロードしてから、そのファイルを印刷することを勧める。

 

中ノ島ミドル 江戸時代1842 中ノ島ウェスト 江戸時代1842 中ノ島 明治時代1895年 

調査範囲についての現代の地図 

 

なお、今回の地区にアクセス方法として、下記の交通機関も参照のこと。

http://www.rihga.co.jp/osaka/map/index.html

 

提出方法  

 

メールで次のアドレスに送ること osakageo2008gmail.com5218時にこのメアドに変更) @は全角なので、半角に直して送信あて先に使用すること。

 

必ずメールの題名(subject)に「大阪地理レポート山本山本のところは自分の名前)と記すこと (一度に送れない場合には,題名に「大阪地理レポ−ト山本1」あるいは「・・・2」と記すること)

 

本文の最初に,学籍番号,名前を必ず記すこと

なお本文は、水内の読みやすさを優先するため、添付ファイルにはせず、メール本体にじかに書くこと。

デジタルカメラでの添付写真のファイルサイズは小さいほうがありがたい。携帯の場合は、逆に小さいとみえにくいので、大き目のサイズ、640×480のサイズがいちばんいいかと。もちろん,個人のホームページにアップしてくれても結構。

 

メールでの提出期日は,518日(月)の午前11とする。受領のメールは次々回の受講時までに行う。受領メールがない場合には、次回講義時に確認する。

 

どうしてもメール提出が不可能な場合には, 518日(月)の午後5時までに、文学部棟361室(水内研究室)の前のピンクボックスに同じ書式で直接提出すること。

 

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