人間行動学基礎演習U 1部・2部(水内)


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5月23日(1部b班)、24日(2部)


 レポート作成の作業手順(水内 人間行動学基礎演習U)

 

1.担当街区の現在の建物の種類をタイプ分けする

 

あくまで建物の形態で判断

 

 

 

 

木造一戸建

一戸建スペースかなりあり

一戸建スペース少々あり

一戸建建詰り2F

一戸建建詰り3F

 

略記

木1S有○

木1S少○

木1建詰2

木1建詰3

←○は階数

木造集合住宅

長屋(前庭なし)1〜2F

長屋(前庭あり)1〜2F

内廊下式アパート

外廊下式アパート(文化住宅)

 

略記

長屋S無○

邸宅長屋S有○

木アパ

文化

←○は階数

鉄筋一戸建

一戸建庭なし(職住混用含む)

 

一戸建庭あり(職住混用含む)

 

 

略記

鉄1S無

 

鉄1S有

 

 

鉄筋集合住宅

長屋(タウンハウス)

2Fアパート(プレハブ)*

マンション形式 ○F*

*職住混用も含める

 

略記

タウン

鉄アパ

マンション○F

 

 

鉄筋事務所ビル

オフィステナントビル

 

 

 

 

略記

オフィス○F

 

 

 

 

その他

倉庫,ガレージ,作業場

農地,公園,空地

 

 

 

略記

 

 

 

 

 

 

2.最新の情報を元にして,住宅地図の各年代ごとに,建物用途を遡る

最新の情報をひとつのデータとして過去に遡る作業をする。

過去の情報は,上のような細かい区分は不可能となるので,1戸建,長屋,アパート,文化住宅,鉄筋アパート,マンション,タウンハウス,駐車場,空き地,農地,公園くらいか、

一例 ある街区の場合

                現在                             98                            75                           

13 1         マンション5          文化                             同左                            

13 2         木1建詰3                                     長屋S無1                 同左                            

・・・・・

3.おもしろい事例をいくつか見つけ出す

  まったく変化なし,変化2回もあった、おもしろい建物である、敷地が大幅に変わっている、由緒ある建物だ・・・。

 

4.では,レポート課題 本日の作業で,変化タイプが決ったら,各自は,街区を拡大コピーして,現在の建物用途別土地利用の地図を作成する。そして,典型的と思われる建物変化が見られる敷地を写真撮影サンプルとして,5つ以上,10まで選定する。そしてその写真を日中に撮影する。そしてその特徴などについて,ひとつのサンプルについて,120字以上,200字以内で,レポートする。最後にその街区の特徴を400字以上600字以内でまとめる

<説明のサンプル> 写真つき

1964年には,農地と思われるところに,1971年にはすでに,○×荘というアパートに変わっている。そして1998年からは,現在建っている6Fのおしゃれなマンションに変わった。ベランダの窓配置から見て,少し広めのワンルームマンションである。敷地は,隣の長屋4軒も一部つぶして,作られており,1F部分は,駐車場として確保されており,比較的余裕のあるマンションと思われる。(178字)

.提出様式は 横書き,A4縦向き,必ず左端をホチキスでとめる。提出期日は1部b班は611日(火)17時まで、2部は12日(水)の21時30分までとする。提出場所は,水内研究室(文361)ドアのピンクのボックスに

提出物:現況の建物用途別土地利用図,サンプルの写真とその説明,街区の全体のレポート